抱腹絶倒!NY育児日記

ご存知ハーレム日記の弘恵ベイリー、NY郊外で育児とライター業に大奮闘!NY関連の執筆、調査依頼いつでも可能です。

お隣のエリスを預かるのって楽しいな

2009-01-19 06:38:10 | ぜ~んぶ見せます!
どうしても仕事で抜けられない家族のために、
お隣のエリスもバスでピックアップ。

ラテン系の親って、子供を人に預けることを
あまり心配しない。

まぁ~、それって私たちが子供時代、
学校帰りに友達の家にたまっていたという、
親たちもそうだったけど。

ラテンの社会って、他人を信用できる生活環境なのだろうな。

ま、私が疑われるようなことするわけないけど。

しかし、これがエッチなサイトとかに子供の写真をアップしちゃうような、
極悪非道な親だったらどうするのだ。

エリスみたいなカワイイ子なら、顔写真だけでも
高く売れそうだもの。

そう考えると、主婦になら子供の写真なんてすぐに撮れちゃうし、
ヤバイ商売なんて、すぐにできちゃうってことか。

エリスとデニスにおやつをあげようとしたら、
エリスはおやつとドリンクを持参していた。
学校のスナックで食べきれなかったと言っていたが。

どんなスナックを食べているのかと思ったら、
デリとかに袋入りで売っている、あまぁ~いカステラみたいな菓子だった。

なるほど、ほかの子はこういうのをスナックに持っていってるのか。
デニスはいつも、シリアルバーとか、ミカンとか、クラッカーとか、
妊婦がつわりを避けるために食べるような、スナックばかり。

たまには子供が喜ぶ、甘いものも入れてあげなきゃな、と反省。

そして二人並んで宿題。

1年違うとこれほどってくらいに、レベルが違う。デニスが、お絵かきか
文字なのかわからないような奇妙なラインを引いてた。

その横でエリスは、きれいな字で単語をノートに書いて、
文章を作っている。
エリスは優等生らしいから、てきぱきと宿題をこなした。

さぁ~宿題も終わったし、遊ぶかと思っていたら、
お迎えにエリスの父親代わりのマルコがやってきた。

「ピックアップは明日はやらなくていいのよね?
家の子たち水泳があるから」とマルコに聞いた。

「水泳教室はどこ?」とマルコ。
「YMCAなのだけど」
「大丈夫、そこまで僕が迎えに行くから」

っつーか、私がエリスを水泳にまで連れて行くんかい!

え?それって当たり前のことだっけ?と、一瞬ひるんだ。
「水泳教室に連れて行くのは無理だけど、
ちょうどレイが休みだし、レイに見ててもらおうか」と私。

「そうしてもらえると助かるな」
マルコは急いでいたらしくエリスを連れて去っていった。

レイに話すと、
「僕は人の子の面倒なんて見ないよ」とあっさり却下された。

確かにそうだ。自分の子の面倒さえ見るのさえ適当な親が、
なんで人の子の面倒を見る。
しかも、せっかくのバケーションに。

夜にエリスのママ、カティーに電話して事情を説明したら、

「弘恵、今日はありがとう!大丈夫よ明日は」と、意外に
あっさりした返事だった。

しかし、もし電話しなかったら、
やっぱり私がピックアップする羽目になっていたのだろうか?

そこのところは、謎である。

出かける用さえなければ、エリスを預かることはOK。
特にエリスはカワイくていい子なので、プレイデートさせることには、好感。

一年上の女の子っていろいろな面で進んでいるので、
デニスの学習向上にも役立っている。

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