抱腹絶倒!NY育児日記

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一戸小枝子ダンスカンパニーのパフォーマンスは落語的

2008-03-30 14:43:16 | ぜ~んぶ見せます!
先週末にオルガニストのクマダさんにインタビューしたのだが、
本日は、演劇プロモーターの仙石さんにインタビュー。

なんと忙しい日々。

とはいえ、レイは私の仕事を遊びだと思っている。
確かに、人の話を聞くことを私はハンパじゃないくらい人生の楽しみにしてウキウキ
しているので、

疑われてもしょうがない。

本当に、NYでサクセスしている人の話は楽しいってより、
ありがたいの域に達しているのだ。

オルガニストのクマダさんからも、
大事なメッセージをもらった。

そして本日の仙石さんからも、大事なメッセージをもらった。

これは、NYジャピオンの記事になるので
明かすことができない。

ちなみに、3月29日号のNYジャピオンで「35歳だった」は、
私が書いた記事だ。

ギャラリーサキコのサキコさんへのインタビュー。

サキコさんも、ステキな女性だった。

60年代からNYでキャリアを積んでいる人って
日本の中途半端なオヤジみたいな驕りがない。

「私なんて、ここのインタビューに出ていいのかしら?」って、
控えめにそれぞれが言うのだ。

さすが日本女性。私もそういう人間でありたかった。

私なら、
「よっしゃー、私以外に誰がここのインタビューにふさわしいかしら?
いっちょ、やったるで」感覚。

だから、まだまだインタビューを受けるほどの存在でないし、
未熟なのだ。

さて、本日は仙石さんとともに
インタビューの後、
一戸小枝子ダンスカンパニーの公演を拝見。

途中、はっきり言って中だるみしたんだけど
トータルで私にとっては、かなりステキな公演だった。

だって坊さんが、座禅組ませてるシーンとかを
ダンスにしているのだ。

なんともシュールだった。

あと、掃除のモップとかがダンスになっていた。
ものすごくモップがダンスする図を思い描いていた私にとって
そのダンスが目の前に出てきたので「あっ!」と驚いた。

一般大衆にうけるダンスとは思えないけど、
物凄い!って私は思った。

日本人だからこそ描いて想像させる風景なのだ。

落語を聞いてる感覚に近い。

見て楽しむのではなく、各自が与えられた言葉やダンスから
想像して楽しむというパーツを与えられるのだ。

ジグソーパズルで一部を与えられて、後は自分で組み立ててね
ってノリ。

だかこそ、押し付けがましくなくて
奥が深い。

でも、感動という面ではどうだろう???

クラシックでもフリースタイルのモダンな音楽というのは、わかりづらい。
それはジャズでも同じだ。

しっくりきて感動するのは、一つもくるいのない
聞きなれた音楽だったりするわけなのである。

このパフォーマンスも新しすぎるくらいの斬新だった。

私は客に創造性を求める聞きなれていない
音楽やアートも好きだ。

一戸小枝子ダンスカンパニーは、アルビンエイリーが創立した
アルビンエイリーダンスシアターで公演した。
アメリカ人の客がほとんどってのがスゴイ。

ところでアルビンって、BDC(ブロードウェイダンスセンター)とかで
私がNYに来た時代にはインストラクターの仕事もしていたと思う。

日本でダンス仲間だった友人に、
「アルビンのクラスは受けたほうがいいわよ」って
勧められたのだ。

あのアルビンがシアターのオーナーかぁ~(しみじみ・・・)

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