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蓮の花の葉っぱって不思議です。そして、水玉の動画です ・・

2015-07-13 19:47:45 | 蓮 花 水滴 葉っぱ

 

蓮の花の花びらの色合いは

なんとも言えない

美しさがありますよね。

 

 

 

それゆえに

古代インドでは生命の象徴であり

仏教では

極楽浄土のシンボルと

みなされていたのです。

 

しかし

蓮の花はわずか

4日間ほどの命らしいです。

 

↓ 最近の備中高松城跡の蓮の花です

 

 

 

 

しかし

不思議なのが

蓮の葉っぱです。

 

 

 

完璧なまでも水をはじく

蓮の葉っぱ

これもまた美しいです。

 

降る雨の一粒一粒の一滴をかき集め

大きな水滴となり

そして

風に揺れるその水滴は

蓮の花を咲かせた沼地に落ちていく。

これも美しいのです。

 

蓮の葉に触ると

表面がツルツルとした葉と

ザラザラとした感触の葉があります。

どちらの葉も

顕微鏡で拡大して観察すると表面には

10μm(マイクロメートル)程度

頭が半球となった円柱が

規則正しく並んでいるのです。

 

 

それはワックス様物質で出来ているらしいです。

その為

水がこの上に乗っても

葉の表面に広がって濡らすことは出来ません。

水そのものに

表面張力、凝集力があり

玉となってしまうのです。


 また、ザラザラした葉には

ところどころに毛茸(もうじょう)と呼ばれる

突起があるのです。

この様な

水を弾く性質を撥水(はっすい)性、といっています。

蓮の葉には

とくにこの性質が際だっていて

「超撥水性」と言われるほどです。

 

 

 

「泥の池の中にあっても

清らかな花を開く蓮」を例にして

煩悩の汚れの中にあっても

それに染まらず

清浄を保っている人の喩えでしょう。

 

昔の和歌などに詠まれた蓮は

花よりも

むしろ葉の水玉についてのほうが

多いようです。

 

そこで私は

蓮の花の葉っぱの水玉の動画を撮影したくて

雨が降るまで待ちに待っていました。

しかし、天気予想では

7月16日(木)まで

雨が降らないようです。

梅雨時なので

雨がよく降っているような感じですが

撮影したいと考えてから

不思議に雨が降りません。

 

前回、雨が少し降ったのが

7月7日です。

その時

たまたま蓮の花を撮影していたのですが

傘もなく三脚も持っていなかったので

短時間だけ

雨に濡れながら

蓮の葉っぱの水玉を撮影しました。

その時の映像は

手持ちで取り急ぎ

撮影しましたので

風の影響と

私の歳のせいもあって

映像が少し揺れていますが

この後

拙い動画(4K)をアップしますので

良かったら

ご覧頂ければ嬉しいです。

 

今度、撮影する時は

小雨ではなく

降りしきる雨の中で

じっくりと構えて撮影しょうと考えています。

 

でも

雨の日に撮影しますと

デジカメが雨に濡れて

壊れる原因にもなるのですが

それを防止する為に

今回大きめの傘をひとつ買いました。

 

 

とは言え、何の変哲もない

安い傘です。

そして

三脚の3ウェイ雲台も用意しました。

 

 

これは以外にも高価なのです。

良いものであれば5万円も越えます。

動画撮影は3ウェイ雲台が

必需品です。

しかし、購入するにしても高価なので

私は知り合いのカメラマンから

幸いにも無償で頂きました。

 

カメラ用の雲台は下記のようなもので

これが一般的です。

 

 

 

では

7月7日に急遽撮影しました

蓮の葉っぱの水玉の動画です。

 

出来ましたら

動画再生の時に「4K」に変更して

ご覧頂ければと思います。

      変更は      

 

 

 

 

 https://youtu.be/TC4cYW5owD4

 

 

 

今日は本当に暑い一日でした。

走行中

空を撮影しましたが

全くと言っていいぐらい

真夏の空でした。

 

 

 

今夜も寝苦しい一夜となりそうです。

 

では、皆さん

今日も素敵な一日で

ありますように

 



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