あらゆる文化情報をお届けしたい

私たちの生活の身の周りにあるカルチャーの情報等を写真や動画などを掲載しながら色々な情報をお届けしたいと思います。

野鳥撮影での「ビギナーズラック」ってあり得ないですね ?・・

2017-01-29 07:57:33 | 日記

 

ビギナーズラックとは

スポーツやギャンブルにおいて

初心者が往々にして得る幸運のことです。

初心者なのにまぐれで良い成果を残す

ラッキーな現象のことを言います。

 

しかし本格的に

野鳥撮影を始めて約1ヶ月ぐらいになりますが

野鳥撮影の世界では

ビギナーズラックなどはないという事を書いてみたいと思います。

 

実は私は

約1年前に野鳥撮影に興味を持ち

野鳥を撮影したくって

ニコンのP900というカメラを購入しました。

 

 

 

 

 

このカメラの凄いのは望遠がなんと2000㎜なんです。

 

このカメラなら素敵な野鳥が撮影出来るだろうと

考えていましたが

その考えが非常に甘いことを思い知らされました。

 

それは何故か ・・・

 

野鳥撮影に挑戦を開始したのですが

何処に行っても

鳴き声は聞こえるのですが

何処にいるのかなかなか野鳥が見つけられないし

見つけてもすぐ逃げたりします。

そして

野鳥は小さい・・遠い

そして

止まっている場所には

枝も葉もあり

撮影が本当にしづらいのです。

だから

数回行って感じたことは

野鳥撮影は簡単ではないと実感したのです。

だから野鳥撮影は難しいと

少し諦めていました。

そして、ニコンP900も木にぶつけて

望遠が動かなくなりました。

未だ修理もせずそのままです。

 

 

そして、時が少し流れ 

昨年の10月頃に総社市にあります

タンチョウ公園 きびじつるの里 

行った時

偶然、もの凄く綺麗な野鳥を見ることになりました。

それが、なんと「カワセミ」だったのです。

その時はカメラを持参していなかったので

 

翌日、今度はカメラを持参して

きびじつるの里に行きますと

なんとか「カワセミ」を撮影ることが出来たのです。

そして

それから何回も通い

通う度に写真撮影が出来

 このカワセミの特徴が少し分かるようになり

大きく捉えるようになりました。

 

 

 

 

 

そして

通い続けるのが昨年の12月27日まで続きました。

 

ところが12月28日から

全くカワセミが飛来することがなく

どうしたんだろう と思っていましたら

12月28日に透明なガラスに激突して

死んだとのことでした。

それから今日まで

この場所には「カワセミ」が飛来していないのです。

あの「カワセミ」がいないなんて と思うと

悲しいですね。

 

12月28日にこの場所に来られていた

あるカメラマンさんと色々話をさせてもらい

素晴らしい情報をひとつ教えて頂きました。

このカメラマンさんは後で分かったのですが

野鳥撮影ではもの凄い人だったのです。

 

そして

教えて頂いた場所に12月28日に行きました。

 

そして教えてもらった野鳥とは

ルリビタキ」です。

 

 

 

教えられた場所で静かに待っていたら

もの凄く綺麗な1羽が飛来してきました。

それが幸せを呼ぶ青い鳥「ルリビタキ」でした。

よって約200枚ほど撮影したのです。

瑠璃色で素晴らしい野鳥でした。

私は「カワセミ」と「ルリビタキ」で

野鳥に魅了されたのです。

 これが野鳥撮影にはまったキッカケですね。

 

 

そして、この場所に通い始めて

野鳥撮影している多くのカメラマンさんと

知り合うことになり

色々な情報を教えてもらうことになりました。

今では度々お会いして

色々な所に一緒に野鳥撮影に行くようになりました。

その結果

なんと なんと

約1ヶ月ほどで28種類の野鳥の撮影に成功したのです。

 

◆ カワセミ

◆ ルリビタキ

◆ ジョウビタキ

◆ セグロセキレイ

◆ ツグミ

◆ ヒヨドリ

◆ シロハラ

◆ アトリ

◆ シメ

◆ アオジ

◆ ヤマガラ

◆ メジロ

◆ムクドリ

◆ タゲリ

◆ ケリ

◆ アオゲラ

◆ イソシギ

◆ オオバン

◆ エナガ

◆ カワラヒワ

◆ キセキレイ

◆ コゲラ

◆ トラツグミ

◆ シジュウカラ

◆ トビ

◆ イソヒヨドリ

◆ ビンズイ

◆ ミヤマホウジロ

などなどで

スズメ、カラスを入れますと(笑)

 なんと30種類の野鳥になります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ここでこのブログの題名の事になりますが

 

野鳥撮影での「ビギナーズラック」って

あり得ないということが分かりました。

 

野鳥撮影はやみくもに

山や池や野原やその他いろいろ行っても

野鳥撮影は出来ないということです。

そのことは1年前に実感として思い知らされたのです。

 

では何故、この約1ヶ月で

28種類の野鳥が撮影出来たのかということですが

やはり情報です。

野鳥が飛来してくるという情報に基づいて

行動しているから撮影出来たのだと思います。

 

よって、野鳥撮影においては

ビギナーズラック」はあり得ないということです。

 

そんなに甘くはないということではないでしょうか ?。

 

でも、野鳥って美しいですね。

 

しかし

撮影は簡単ではありませんし

撮影出来たからといって

なかなか良い構図で撮影は出来ません。

だから

もっと良い構図で撮影したいと思うのです。

そして

簡単に撮り逃すのです。

いや

撮り逃すことが多いですね。

 

鳥は鳥目と言われていますが

嘘ですね。

野鳥は視力が凄いし

聴力も凄い。

そして視野が広いと思います。

そして警戒心が凄いです。

 

日本の野鳥は600を越えると言われています。

私が撮影出来たのはたった28種類です。

 

これからどれだけの野鳥に出会うことが出来るのでしょう。

 

最近

車で走っていた時などに

見かける鳥や

横切った鳥や

止まっている鳥などが気になるようになってしまいました。

 

先日

海岸線を走行している時に

防波堤の上に止まっていた1羽の鳥がいました。

何だろう と思い

車を少し離れた時に停めて

ジワッ~ と近づき撮影しました。

その時の鳥が ・・・

 

 

家に帰って調べると

「イソヒヨドリ」でした。

 

今までの私では

鳥にほとんど興味がなかったので

走行中にたまたま見つけた野鳥を撮影するという

考えられない行動です。

 

でも、このような行動が野鳥撮影には

求められているのかも知れません。

 

まだ見たことのない

美しい野鳥にひとつでも出会えれば嬉しいですね。

 

「まだ見ぬ恋人」との出会いを求めているような

心のトキメキが生まれています。

 

少しだけ若返ったかもしれません ・・(笑)

 

 

 

では、皆さん

今日も素敵な一日で

ありますように

 



最新の画像もっと見る

コメントを投稿