８月１９日は
朝から雨がずっと降っていまして
翌日の２０日は晴れたら
井原市にあります
名勝である 「鳴滝峡」 に
行こうと考えていました。
何故なら
１１個の滝があり
高さもあるので急流として
見応えがある滝だからです。
従って
前日かなりの雨だったので
滝を流れる水量に
大いに期待がもてます。
１１個の滝を見る為の道は狭いけど
それなりに整備されて登るには
問題なりませんでした。
しかし
こういった渓谷にある滝は
岩に苔が茂っていて
滑り易くなるので注意が必要です。
特に雨が降ったあとは
非常にスリップし易いのです。
そのことは十分に理解していたのですが
私に災難が降ってかかりました。
雨に濡れた苔の上を移動中
もろに滑ってしまい
岩だらけのところで
約１．５メートルほど
滑り落ちました。
両膝と腰を打って
しばらく動けなかったのですが
なんとか立ち上がることが
出来ました。
その後、私にはもっと衝撃の出来事が
分かりました。
この日、私にとって一番高価な
オリンパスの一眼レフのカメラ（ＯＭ－Ｄ Ｅ－Ｍ１）が
マウントから破損して
付けていたレンズがどこかへ
飛んで行きました。
素晴らしいカメラたっ゛たのですが
完全に破損して使えなくなりました。
悔しく、自分の安易な行動に
泣きたくなりました。
これを涙雨と言うのでしょうか ？。
でも、起きたことは
どうにもならないので
諦めて
残りの２台のカメラを抱えながら
急斜面を登りながら
写真と動画を撮影しました。
写真と動画を掲載する前に
「鳴滝峡」について
簡単に説明しておきたいと思います。
名勝・鳴滝峡は
ほぼ１Ｋｍの間に１１もの滝があることで有名です。
しかも全ての滝の表情が一つ一つ違うため
訪れた人々を楽しませてくれます。
国道３１３号線の井原市芳井町花滝
石田にある鳴滝峡には１１の滝群があり
鳴滝川沿いに連なっていて
それぞれの滝に案内板もあり
滝見道も整備されているので
全ての滝を見ることが出来ます。
中でも落差２０ｍから
末広がりに落下する雄滝と更に
２０ｍを落下する二の滝と続く
景観は素晴らしい。
一度にまとめて複数の滝を見ることが出来るため
写真や滝巡りが趣味という方にも
好評なスポットとなっているそうです。
しかし
国道３１３号を北上していますと左手に
「鳴滝峡」 の看板が見えます。
そしてすぐ左折すると
右手に案内版があるのですが
これを見落とし
（実際は上へとの案内と勘違いしました）
かなり山を登りました。
しかし
山を登り切った所で
おかしいと気がつき
案内版があった所まで
戻りました。
そして、もう一度
この案内版をよく確認しますと
案内版のすぐそばが
入り口だろうと想像して
そちらの方へ登りますと
また、すぐに
この矢印版がありました。
そして
その方向へ歩いて行けば
約５分ほどで
急流の水の音が聞こえてきました。
ここから膝と腰
そして
背中の痛さに耐えながら
流れる汗を拭き取りながら
約１時間半かけて
急な坂道を上りながら
滝の写真と動画撮影しました。
しかし
災難はもう一度発生。
水の流れを
スローシャッターで撮影する時に使用する
ＮＤ４フィルターの脱着時に落としてしまい
ＮＤ４フィルターが壊れました。
折角、遠くの滝まで来て
ＮＤ４フィルターを使った写真が撮影
出来なくなり
自分の不注意に情けなくなりました。
↓ この日、ＮＤ４を使用して撮影した１枚です
あまり上手く撮影出来ていませんでした。
↓ これは通常の撮影した写真です
ということで
この日は踏んだり蹴ったりで
体の痛み以上に
心の痛みに耐えかねて
なんとか撮影した写真と動画です。
良かったら
ご覧頂ければと思います。
写真は順不同です。
如何だったでしょうか。
この「鳴滝峡」は見応えがあり
急流の水の音も
涼しさと心地良さを
感じさせてくれます。
最後に動画をアップいたします。
↓
皆さんも機会があれば
是非とも
「鳴滝峡」に
行ってほしいです。
また近くに
これまた素晴らしい
「道祖峡」という滝もあります。
今日も岩の濡れた苔で滑って
打った膝と腰がまだ痛いですが
これから注意して
撮影しなければ
運悪く打ち所が悪かったら
死ぬかもしれません。
もう歳なので余計に注意しなければ
なりません。
次回は出来ましたら
「中世 夢が原」 を
報告したいと思います。
・
・
では、皆さん
今日も素敵な一日で
ありますように
・
・
・
