いつも見ている行動なので
特に可笑しいことではないのですが
何故か
テレビを見ていたらある有り様に
少し
やっぱりと思いました。
では
何を思ったのかと言いますと
人が手を叩くポーズです。
これって
もしかして
人間は
周りからの刺激を緩和する為に
何らかのアクションを起こします。
子供は転げ回って笑うのも
嬉しそうにピョンピョン跳ねるのも
大人が爆笑した時に
バンバンと手を叩いてしまうのも
みんな外部刺激を緩和する為の
反応だと思います。
そして
そのような行動は
興奮したチンパンジーも
興奮した時にバンバン手を叩いたり
ピョンピョン飛び跳ねたりします。
つまり
猿を祖先にもつ人間には
チンパンジーと同じ習性が残っていて
爆笑した時などは
チンパンジーと同じ反応を
とってしまうのだと思います。
但し
人間の大人の場合は
大笑いしても
せいぜい手を叩く程度で
転げ回ったりしないのは
それが子供じみた行為と
分かっているからです。
つまり
爆笑しても
理性が本能を
抑制しているからだと思います。
そして
手を叩く(拍手)とは少し違う
神の前で手を叩く「かしわで」という行動が
ありますが
漢字で書くと、「拍手」…
つまり、
「はくしゅ」と同じなのです。
でも
「拍手」も、「かしわで」も
“パチパチ手を叩く”…
という点では同じですが
「かしわで」と「拍手」とでは
意味がまるで違うことは言うまでも
ありません。
一般的な神社での拝礼作法は
「二拝、二拍手、一拝」
なかには
出雲大社のように
「二拝、四拍手、一拝」という
神社もあります。
そもそも拍手(はくしゅ)というものは
他人様から頂戴する
一種の御褒美ではないかと
思っています。
そう考えますと
この人たちの拍手は
「おねだり」をするような行為で
違和感を覚えますね。
中国や北朝鮮など
共産圏の国々では
議会の壇上にお歴々が登場するとき
議員席からの拍手は当然としても
入って来るお偉方が
パチパチ手を叩きながら
姿を現すというのは
「けったいな風景」に
見えて仕方がありません。
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話はまた少し変わりますが
私たちは
漫才や落語、バラエティなどを観ていて
思わず「拍手」して大笑い
することがよくあります。
しかし
テレビの番組でお笑いタレントが
仲間のギャグに「手を叩いて」笑い合うというのは
頂けませんよね。
最近のテレビは視聴者を見ず
出演者同士が見つめ合っています。
近頃のバラエティ番組は
お笑いタレントが仲間内で
面白可笑しく喋る内輪話に
手を叩いて笑い転げるのが
定番になっています。
これでは
視聴者もシラケてしまうと
思いませんか ??。
北野たけしや和田アキ子のような大物が
何か言うと周りは手を叩いて
追従する笑い。
テレビ界のていたらく
まるで共産圏化していませんか。
まるで猿化していませんか。
拍手は心から
心を込めてしたいものです。
でも、もし
胸を手で叩いている人がいたら
あなたの祖先は ・・・・・・・・・
あなたは ??・・・・ 笑・・失礼
間違っても
手で胸を叩いてはいけません。
まぁそんな人はいないか ?。
そして
「おねだり」をするような
手を叩く行為は
しないようにしたいものです。
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今日の結論は
私たちの祖先はやっぱり
チンパンジーなのか
やはり
似ている
何故か似ている
風貌も手の叩き方も ・・
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このブログを作成中に
吉本新喜劇が流れていました。
笑いました
手を叩きました。
吉本新喜劇は面白い ・・・。
なので
このブログ記事がいつのまにか横道に
逸れてしまいました。
あぁ~~
私はやっぱり猿だった。
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しかし
素晴らしい進化に拍手を ・・・
あぁ~~~~
「おねだり」を
してしまいました。
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では、皆さん
今日も素敵な一日で
ありますように
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