あらゆる文化情報をお届けしたい

私たちの生活の身の周りにあるカルチャーの情報等を写真や動画などを掲載しながら色々な情報をお届けしたいと思います。

桜が咲いていました。秋桜か?、狂い咲きか?、そして苔むす庭 ・・

2015-09-01 07:02:03 | 文化施設 神社 公園

 

8月29日と30日は小雨となり

予定していました

「吉備高原都市のまつり」

「西脇市のよさこいまつり」

に行くことを取りやめました。

 

従いまして

少しゆっくりしたいと考え

静かな空間でしばし

心を癒やす為に

8月30日

総社市にあります

「宝福寺」に行ってきました。

 

宝福寺は

臨済宗東福寺派の寺院で

本山京都東福寺と結びつきが強く

地方の中でも有力な禅宗寺院です。

古くは天台宗の寺院でしたが

鎌倉時代中頃に県内では

いち早く臨済宗に改宗しました。

盛時には塔頭・学院五十五

山外の末寺三百余を数えたと

伝えられています。

また

画聖雪舟が修行した寺として有名です。


 静かな境内では

春は新緑

秋には紅葉と

訪れる人を楽しませてくれます。

私も今まで何度か行っています。

 

 

 

2日間の小雨で木々や苔の緑も映え

苔むす境内は

なんとも言えない味わいがあり

静かな空間は心を癒やしました。

 

昨年もそうだったのですが

今年も

宝福寺の駐車場の一角に

季節はずれの桜が咲いていました。

 

 ← 拡大用です

 

たまたま、この桜の木の横で

休憩されていた中年の方に桜の花のことを

聞きますと

私と同じように「狂い咲き」だと言っていました。(笑)

そうですか

「狂い咲き」ですかと  ・・・

(心の中では秋桜かと思いつつ ・・)

軽く受け流して

私は境内に入りました。

でも

私も狂い咲きかも ???・・。

 

境内には10数名の方が

訪問されていました。

その中には私と同じように

カメラ片手に撮影していました。

 

私も

心癒やされます空間を楽しみながら

いつものように撮影しました。

では

その写真をアップさせて頂きます。

(順不同です)

 

この日は大半「魚眼レンズ」で

撮影しました。

 

 

↑ SAMYANG 単焦点魚眼レンズ

 8mm F3.5 オリンパス フォーサーズ用  

 

 

 

 

如何だったでしょう。

 

 

秋の紅葉時期では

宝福寺には大変多くの方々が

訪問されます。

また

紅葉のライトアップの日も用意されています。

 

皆さんも機会がありましたら

行ってみて下さい。

 

 

 

では、皆さん

今日も素敵な一日で

ありますように

 

 


No.2 「中世 夢が原」に行きました。モノクロ世界ではなく  ・・

2015-08-30 07:25:37 | 文化施設 神社 公園

 

2015年8月28日のブログでは

「中世 夢が原」 という

アミューズメントパークのご紹介と

施設の写真(モノクロ)をお届けしました。

 

2回目は「中世 夢が原」の施設の

モノクロ・カラー写真を掲載したいと

思います。

 

私はブログ記事をgooで作成しています。

その最大の理由は

写真が1日100枚まで簡単な操作で

読み込めるからです。

ただMAX100枚読み込んだとしても

アメーバブログに転写しますと

1日のブログ記事の容量オーバーになる場合が

しばしばあります。

従って

かなりの写真枚数を掲載しょうとしましたら

実際、色々な問題が発生します。

従いまして

本日のブログの写真枚数は

限度一杯の枚数となっています。

 

そして

今回のカラー写真は

少し変わった写真と一般的な写真を

掲載しています。

良かったらご覧頂ければと思います。

 

また

最後に動画もアップしております。

いつものことですが

動画は録画しました映像をすべて

掲載すれば良いのですが

最大のネックがYouTubeです。

映像が10分を越えるものになれば

アップロードに3時間以上かかります。

従いまして

動画はいつものようにダイジェスト版的になります。

ご了承して下さい。

 

では、写真を掲載します。

 

まず残りのモノクロ写真からです。

 

 

 

↓ 遠藤周作碑

小説の舞台になったことから建立された

「血の故郷」の石碑です。

 

 

 ここから9枚の写真は

写真上をクリックしますと拡大表します。

 

 

 

↓ そしてここから

少し変わった趣のある(?)

カラー写真です  ・・・・・

 

 

↑ タイムスリップ出来る世界の左上隅に

最先端の天文台があります。

( 曖昧な記憶で違っているかもしれませんが

この天文台は東大の関係だと ・・・ )

 

不思議な風景ですね。

 

 

↓ 弥生式住居

昭和40年に発見された

弥生後期の竪穴式住居跡を復元したものです。

高床式倉庫

切妻造で床下の柱に鼠返しをつけ

稲の出し入れに梯子をかけて行ったと

考えられています。

 

 

↓ 中世紀の武士が築いた最初の城郭が館

棚垣の東西には櫓門(やぐらもん)があり

主殿の他

侍所(さむらいどころ)、厩(うまや)、

厨(くりや)が配置されています。

 

 

↓ ここから一般的なカラー写真です。

 

 

 

↓ ここの屋上に上る階段は

二箇所あり、いずれも

80度を越えるような急勾配です。

ですから

子供さんは一人で登ると

非常に危険だと思います。

また

私のような年齢の方も

危険ですね。 (

 

でも、上から一望出来ます

風景は最高でした。

 

 

 

↓ 作家 遠藤周作碑

小説の舞台になったことから

建立された「血の故郷」の石碑です。

 

 

 

↓ そして

野外に色々なイベントが開催される

かなり広いステージがあります。

 

今度の2015年9月12日(土)に

「中世夢が原 大神楽」が

開催される予定となっています。

いわゆる「神楽」です。

この演舞は入場料とは別に500円が必要。

指定席は1000円だそうです。

開始時間は17時で終了時間は23時30分。

 

詳しくは下記のURLをご確認下さい。

http://www.ibara.ne.jp/~ts-yume/event/ookagura20150912a.html

 

 

そして、場内に咲いていました

ユリの花を ・・・

 

 

 

 

 

では、最後に動画を掲載します。

あくまでも撮影しました一部の映像です。

 

 

 

https://youtu.be/UUtbDscTIqs 

 

 

 

 

如何だったでしょうか。

 

是非とも、機会があれば

一度行って見て下さい。

 

当施設の営業マンから営業トークでした。

(笑 ・・・ 冗談です)

 

 

では、皆さん

今日も素敵な一日で

ありますように

 

 


「中世 夢が原」に行きました。モノクロの世界をお届けします ・・

2015-08-28 21:15:13 | 文化施設 神社 公園

 

数週間前に

享和、文化の頃(1800年ごろ)

小泉銅山とローハ(硫酸鉄)の製造を営み

巨大な富を築いた

大野呂の庄屋・広兼氏の邸宅に

行きました。

 

その道中で見かけたある看板の

「中世 夢が原」 という

施設ですが

こんな施設があることを

私は知りませんでした。

 

そして、前週に

「 中世 夢が原」 に

行ってきました。

 

その「中世 夢が原」は

平成4年4月26日にオープンしたようです。

 

そして、この施設を作るにあたり

産官学民の4者が喧々囂々(けんけんごうごう)の

論議を交わし

研究の末にできあがったものだそうです。

 

中世夢が原は

鎌倉から室町時代にかけて

吉備高原一帯にみられたむらのようすを

絵巻物や発掘資料をもとに

時代考証により再現したものです。

 

実際に当時と同じ工法で家を建て

当時使っていた道具や民具をそろえ(作り)

そして

実際に人が住んで

中世の営みをそのままに再現しているという

大プロジェクトだったらしいです。

 

とは言え

実際に人が住んでいる(中世人になりきっている)のは

開園時間だけですが

我々入館者は

それらのことから中世の時代を知ることができるのです。

いや知るだけではなく

藍染めや遊びなど

実際に参加することもでるそうです。

( でも、現在は平日では

人が住んでいるということは

行われていないようです ・・・ )

 

そうして

単なるアミューズメントパークではない

「生きている中世の世界」が

出来あがったということです。

( こういったアミューズメントパークは

大抵、時間と共に衰退しており

私が行った時も

数名のお客様しか

入場していませんでした。

しかし

こういった施設はあまりありませんので

少しだけ、タイムスリップした感覚を

感じることが出来ます )

 

時代考証をとことん追求した

シナリオを元に創られているので

家があれば入ってみて

辻堂があれば休憩したりして

、園内の隅々まで

見て歩くことで楽しめると思います。

 

中世の門をくぐり

山肌を踏みかためてできた峠の道をゆくと

むらの入口には辻堂がたっています。

あたりには五輪塔が点在し

農家では草履つくりなどの

わら仕事がおこなわれ

かまどからは炊事の煙がのぼっています。

 

もうひとつの峠をこえると

そこには物売りの声が聞こえる

三斎市のにぎわい。

市のむこうには山城がそびえ

戦に備えて

物見櫓や兵糧を貯えた詰所があります。

山城からは領内が一望でき

山裾には武士の屋敷や

城主がすんでいた「館」があります。

 

そして

鎌倉から室町時代を見ることが出来る

すぐ横に

何故か

現代の最先端の技術(天文台)があるのです。

 

この時代のギャップに

何か不思議な感覚になります。

何故

この地に天文台があるかと

言いますと

空が綺麗だからです。

そして

町ではなく田舎いうか

山の中なので

夜には余計な明かりがほとんど

ない為

天体観測に最適なのだと思います。

 

是非とも

皆さんも機会があれば

一度行って見て下さい。

 

 

 

さて

私はいつものように

施設を堪能しながら

写真と動画撮影しました。

 

この日もかなりの枚数を撮影したのですが

ブログの容量の制限で

すべて掲載出来ません。

よって

今回は2回に渡りその一部を

ブログに掲載しょうと考えています。

 

そして

中世の施設なので

私はこの日

モノクロ撮影に拘りました。

 

やはり

カラー写真では時代が明確に

伝わらないのではと思ったからです。

とは言え

カラー撮影もしました。

 

第一弾として

モノクロの世界の

「中世 夢が原」 を

お伝えしたいと思います。

 

撮影は

閉園30分前に撮影しました。

何故そうしたかと言いますと

現代の人の姿(私たちです・・)を

施設の中に写したくなかったからです。

 

では、掲載させて頂きます。

(ただ順不同です)

 

 

 

 

如何だったでしょう。

 

カラー色に溢れた現代社会ですが

モノクロの世界も

味わいがあると思いませんか。

 

次回は残りのモノクロ写真と

カラー写真

そして

動画(当然からーです)を

掲載させて頂きます。

 

さて

私はまた

8月30日、兵庫県西脇市で開催されます

「よさこい」に行く予定です。

 

従いまして

火曜日までブログは更新出来ないと

思っています。

よろしくお願い致します。

 

 

さて

朝夕、めっきり

涼しくなりました。

こんな時は体調管理が難しく

体調を崩しやすくなりますので

皆さん

気をつけて下さい。

 

では

素敵な一日で

ありますように

 

 


しばしの時間、静かな空間に(まきび公園)行きました ・・

2015-07-09 10:55:07 | 文化施設 神社 公園

 

私の自宅から

まきび公園は車で約15分ほどの

ところにあります。

 

この場所にはよく行きます。

 

静かな空間でもあり

緑に包まれ

爽やかな風(空気)に触れることが

出来るからです。

 

なんとなく

落ち着ける場所なんです。

 

しかし

桜や紅葉の季節外では

あまり多くの人たちが訪れていません。

 

でも

まきび公園は結構このあたりじゃ

有名な公園です。

ともかく吉備真備公を記念した

公園なので

皆さん、機会があれば

一度行ってみて下さい。

 

中国の雰囲気が漂う景色も素敵ですが

ただ散策するだけの庭園ではないのが

まきび公園の魅力だと思います。

美しい中国風建物の中に一歩入れば

真備公と倉敷市真備町のことが

きっともっとわかるはずです。

 

 

 

この「まきび公園」は

吉備真備公を記念した公園です。

吉備真備は

奈良時代備中の小田川流域にあたる

下道郡(現在の真備町あたり)の豪族

下道圀勝の子で

若くして遣唐留学生に選ばれ

安倍仲麻呂らとともに

中国の唐の都長安に赴きました。

唐に留まること19年の間

儒学・歴史学・政治学・経済学・法律学

・数学・天文学・暦学・兵学・音楽などの

多方面にわたって学び

当時

世界最高といわれたこれらの文物の数々は

真備の帰国によって我が国へもたらされ

日本の諸制度

文化の繁栄に貢献したそうです。

また

以後の請来やカタカナの発明も

真備によるものだと言われております。

 

皆さん

「カタカナ」を考案した人が

吉備真備公だということを

ご存知でしたか。

 

 

さて

 

 

この公園でしばし

かな時間に触れながら

いつものように

公園内の風景を写真撮影しました。

 

たわいもない拙い写真ですが

一瞬でも静かな時間の佇まいと

清涼感を感じて頂ければ

嬉しいです。