地震がある度に
活断層という言葉をよく聞きますが
私たちは知っているようで
知らないと思います。
私などは全く理解出来ていません。
今回の熊本地震でも
何々活断層とか
何々活断層が
ずれたことで地震が発生したと
知らされます。
しかし
ここで
大きな疑問があります。
どうやって活断層を調べたのか。
いつ誰が調べたのか
すべて分かっているのか
ということです。
活断層って
目に見えない
地面の下にありますよね。
なのに
日本の活断層マップが作られています。
どうやって調べたのでしょう。
しかし
まだ発見していない活断層は
まだまだあるようです。
現在分かっている活断層マップです。
どうですか。
皆さんのお住まいの所には
活断層はありますか。
では
私自身がとても知りたい
活断層って
どうやって調べたのかということですが ・・。
断層の周囲の状況や
断層の途切れているところの地層を調べて
断層破砕の起きた
時期あるいは時期の限界を推定して
活断層であると認識する判断基準に照らして
見解を決めるらしいです。
現在はGPSなども活用しているようです。
しかし
すべての断層を調べるのは
実際問題
困難ということです。
そして
大きな問題は
社会経済的、政治的に重要であれば
活断層があると困るような地点では
少し地面を掘って
断層らしきところを露出させて
断層であるかどうかを調べるのです。
これは
政治社会的には重視されているものの
それ以上の意味はないのかも知れません。
つまり
皆さんもご存じの通り
原発のところでは
活断層の有無は重要になりますが
私たちの住居地などは
特に問題にしていないように思えます。
冷静になって考えますと
それって
おかしいじゃないの ・・ と
思いますよね。
・
・
これをこういうのです。無責任と ・・
↓
失礼しました。
こんな重大な時に怒られるかもしれません。
しかも話が大幅に逸れてしまいました。
しかし
日本国民の一人として
自民党政治の低次元さには
この何十年、あきれ果ているのです。
まさに植木等の歌のようです。
想像を絶する借金大国になっているにも関わらず
誰一人責任をとらない。
また
活断層問題も同様で
現実問題
活断層の有無なんて
問題にしていないのです。
問題になるのは
地震が発生して
被害が発生した時だけなのです。
だから
私たちが住まいする所などで被害が発生する可能性が
高くなるのだと思います。
つまり
活断層の有無を考慮して
建物を作るかどうかの決定をしていたら
建物など建てることが出来ないということになります。
では
どうしたらいいのかということになりますが
活断層がないと思われる所に
建物を建てて
そこに住居することがベストです。
でも
今更
そんなことなど皆無ですよね。
何代にもわたり
故郷で生活してきたものを
他の地へ移動することなど
不可能に近いと思います。
でも
地面(活断層やプレート)は
動いています。
そのことで
活断層のズレによって歪みが溜まり
そして
地震となります。
ということは
私たちは防ぎきれないということになります。
直接ボーリングで穴を掘って
境界を調べたりなどしないと判らないし
地下に隠れたものは見つけるのが難しいのです。
そして
未発見の地下活断層はそれこそ
無数にあると考えられているのです。
それを証明していることが
兵庫県南部地震は
近畿トライアングルと呼ばれる大活断層帯の中で
起こりましたが
実際に地震を引き起こした活断層は
まだ発見されていなかったもので
調査してもどこにあるか判らず
最近ようやく
それらしいのが発見されたそうです。
日本の地下の活断層を考えた時
本当に深刻な問題となるのです。
そして
もっと大きな問題は
日本のすべての活断層すら把握できていないのに
世界のプレートの問題になりますともっと深刻です。
プレートって
日本の活断層の千倍万倍という
巨大なものです。
それも動いているのです。
また
いずれあるであろうと言われています
東海地震
東南海・南海地震
日本海溝・千島海溝周辺海溝型地震
首都直下地震。
私たちは予知出来ない地震から
どうすれば身を守ればいいのでしょう。
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最後になりますが
昨日も
朝からずっと今も
余震が連続で発生しています。
そして、深刻なのは
余震の範囲が拡大しているようです。
心配ですね。
熊本地震が1分でも早く
治まることを
心から願うだけです。
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