2024年4月28日(日)午前6時45分:[ 13c/25c/0% ]{ pm08:45-pm05:30 } 快晴
快晴の朝。毎日、温度差が10度以上を繰り返している。いい季節だが、老体には厳しい。「木の芽」の時期は、風邪を引いたり、病気を発症したり、意外に体を壊しやすい。
大学生の頃、ゴールデンウイークの快晴に、外で耕運機や田植え機が動き回っている頃、決まって風邪を引いて、2階の和室で布団で寝ていた記憶がある。身長168センチ、体重が50キロ前後。体力がなかった。
今、20歳前後の若い女子ゴルファーのプレイスタイルを見ていると、身長168センチは大きい方で、実にスタイルよく(テレビでは)見える。「格好いい」のだ、生意気だが。
きっと、自分もそうだったに違いない、と、男子としては小柄で、もっと身長が欲しいと思っていたが、こんな年齢になると、小柄でよかった、と思える。健康で元気で長生きするには「小柄」な方が、「適している」と確信している。確証は、全くないが。
昨日の村の神社の春の祭礼を無事終えて、一段落。ようやく、世の中の「ゴールデンウイーク」を気分だけでも、味わう気持ちになってきた。お天気が良かったせいで、神棚を備えている村人全員が一人、または家族づれで、神社前に集まった。実に「珍しい」。(前日に、全員に電話しておいたせいかもしれない)
もっともお世話役のこっちは、朝の早くから、いろいろ段取りが大変だったが、村人が午前中に掘ってきてくれた筍や越前町梅浦からくる魚屋の焼きガレイとか、珍しい御供物を積み上げて(持ち帰る若い神主が喜んでくれた)午後4時半過ぎに、全てを終えて、参列した村人には、「おみき」がわりのチューハイ缶とするめ代わりのイカフライ一袋を全員に分配して、肩の荷を下ろした。
神仏混合の、今にも潰れそうな小さな神社だが、今度の社会奉仕で、しめ縄も、中の垂れ幕も取り外し、道真公も仏様も引きずり出して、清掃(何十年も埃まみれ)することに決めた。多分、私以外に、誰も手をつけないだろうから。
神様、仏様の祟りが怖いからだろう。何せ「触らぬ神に祟りなし」というのだから。まあ、私は「平気」だ。祖母が100年以上前に嫁入り道具で持ち込んだ、我が家の古い安物の仏壇も、一人でぶっ壊して、燃やしてしまった。事務所にあった神棚も燃やした。
もちろん、「お精抜き」などという漫画はしていない。解体屋は、坊主を呼んで読経をあげてもらった後にしか、壊さないし、井戸さえも埋めるときに、坊主を呼ぶ。彼らは、実に信心深い。わたしゃ、今に、自分が拝殿に納まろう、などと思わないでもない、不信心な男だから、紙粘土で作られた、道真公の頭のホコリを払って、取れた絵帽子を接着剤で貼り合わせることなど、なんの苦労も感じない。
神社境内周りは、筍がニョキニョキ、あちこちに成長している。
日本では、神様の次が仏様。何せ、お釈迦様の仏教は、外国から伝わってきた、輸入宗教だからね。