大掃除で出てきたメモ

大掃除してたらこんなメモが出てきた。


「大田絵堂戦の時、明木で山田市之丞・馬屋原二郎・寺島秋介・田村甚之丞は、それぞれ、狂痴・戇狂（読みはトウキョウ？）・空狂・某狂と号し、「御楯の四狂」と呼ばれた。」
なんだそれは・・・。

さらに
「箱館攻略の拠点を青森に置き、奥平謙輔に船用の石炭３８万ポンドを送ってくれと依頼。”越後の地同様、当地にも石炭一切これ無く、海軍の進退おおいに懸念あり候”」
あ、山田顕義？山田の話なの？
とメモの続きを見たら

「身長150、血液型A。うわー！頭蓋骨右耳のあたりに、思い切り刃物っぽいでかい傷あるわ。CTスキャンだと骨がめくれ込んでる。墜落してできた傷には見えない感じ」
ここでやっと解明。山田顕義展に行った時のメモでした。

山田は近年遺骨を発掘して詳しい調査がされたので、血液型まで分かってるんだよねえ。

日大の調査報告では
「頭蓋骨右側の側頭骨のほぼ中央に幅１センチ、長さ1.8センチの穴が開いており、その穴は外側から内側に向かってまくれ込むように陥没していることが確認できた。
このような右側頭骨部の亀裂骨折を伴わない穿通性の骨折は、右側頭部より頭蓋骨内部へほぼ直角に向かう刃器の刺入などによって生じたものと認められる」
・・・ってまぎれもなくコロシですやん・・・。

ついでにこんなことも書いてあった。
「明治１２年発行の人物番付に司馬盈之の名前があるー♡　中牟田倉之助、荒井郁之助も。榎本武揚は最上段！」
（司馬盈之＝司馬凌海＝島倉伊之助です）
んでM12時点で旧幕海軍人が番付にちゃーんと。有能な人はたとえ旧幕方でも積極的に政府に採用され（というか「出仕してください」と言ってきている）仕事を任されています。