方言というのは、古語や古い言い回しが残っているところがまたいいのですが、山口弁にも「時代劇かおまいら!」って感じの言葉があります。
●「じゃ」
「だ」が「じゃ」になる。現在の若い子や女の子も普通に使います。
「あっ、そうじゃ!」 「これが好きなんじゃ」
●「のう」
「なあ」という語尾で、男性だけ。女性は「ねえ」を使う方が多い。
「そうかのう」 「やめようかのう」
●「まこと」
「本当」。これは年配の人しか使わないかも。アクセントは「ま」。
「まことのう」(本当だなあ) 「まこと、よう見たらそうじゃった」(本当に、よく見たらそうだった)
●ご無礼
「失礼」。これも年配の人の言葉だと思う。うちの親は結構使います。
「こないだー、ゆうにお礼も言わんと、まことご無礼しました」
(このあいだはゆっくりとお礼も言わず、本当に失礼しました)
●大儀(たいぎ)
「大儀であった」って思い切り時代劇ですが、方言では「面倒な」くらい。
若い人は言いませんなあ。「たいぎな」または「たいぎぃ」と使う。
「掃除せんにゃいけんが、大儀ぃ」「暑いけー、草取りが大儀じゃった」
まこと時代劇みたいじゃのう。
山口弁と言うと観光キャンペーンの「おいでませ山口」が有名で、何かと「でも”おいでませ”なんてもう言わんよねーー」と言われてます。
でもお年寄りは言うよ。
「あんたー、いつおいでるかね?」(あなた、いついらっしゃる?)
「ようおいでた」(よく来られた)
「いらっしゃる」と訳すとちょっとニュアンスが違って、「来なさる」がちょうどだと思うんですが、「~しなさる、しなさった」という標準語らしき言葉も消えつつありますね。
●「じゃ」
「だ」が「じゃ」になる。現在の若い子や女の子も普通に使います。
「あっ、そうじゃ!」 「これが好きなんじゃ」
●「のう」
「なあ」という語尾で、男性だけ。女性は「ねえ」を使う方が多い。
「そうかのう」 「やめようかのう」
●「まこと」
「本当」。これは年配の人しか使わないかも。アクセントは「ま」。
「まことのう」(本当だなあ) 「まこと、よう見たらそうじゃった」(本当に、よく見たらそうだった)
●ご無礼
「失礼」。これも年配の人の言葉だと思う。うちの親は結構使います。
「こないだー、ゆうにお礼も言わんと、まことご無礼しました」
(このあいだはゆっくりとお礼も言わず、本当に失礼しました)
●大儀(たいぎ)
「大儀であった」って思い切り時代劇ですが、方言では「面倒な」くらい。
若い人は言いませんなあ。「たいぎな」または「たいぎぃ」と使う。
「掃除せんにゃいけんが、大儀ぃ」「暑いけー、草取りが大儀じゃった」
まこと時代劇みたいじゃのう。
山口弁と言うと観光キャンペーンの「おいでませ山口」が有名で、何かと「でも”おいでませ”なんてもう言わんよねーー」と言われてます。
でもお年寄りは言うよ。
「あんたー、いつおいでるかね?」(あなた、いついらっしゃる?)
「ようおいでた」(よく来られた)
「いらっしゃる」と訳すとちょっとニュアンスが違って、「来なさる」がちょうどだと思うんですが、「~しなさる、しなさった」という標準語らしき言葉も消えつつありますね。
萩に行くと絶対しーまーと寄ってますよ~。
「ご無礼」ってそーとー時代がかってますよね。でもちょっと言う・・・w
広めたい気がするぞ。
「あります」については、また別に書こうと思っています。
『ご無礼いたしました』は確かに聞きます!
そう言われてみればって感じです。感激です。
「のぅ」は、漁村地区では女性でもいいますねぇ・・・。呼びかけで「あののぉ」とか(笑)
あとは「~であります」ですかねぇ?
軍隊とは違くて、ありますのありの部分を、モハメド・アリの言い方で「あります」