人間は洋の東西を問わず「講談」(ものがたり)が好き。
話はより劇的に、英雄はよりかっこよく、悲劇はより悲劇的に脚色していく。
昔はこの「講談」あるいは「芝居」で歴史を覚えたもんだそうです。
史実じゃないのを。
漫画や小説をベースにして歴史を語る(=妄想)のはもってのほかで、ベースは史料であるべきというのは当然ですが、たとえ古い史料であっても、書き手の立ち位置によって表現はいくらでも変えられるってことは忘れちゃいけない。
自己保身、自陣の弁護、敵への憎しみなんかもそこには入ってくる。
「勇敢にも」とか「卑怯にも」とか、一言頭に付くだけで、同じ出来事なのに眺める方向が決まってしまう。
だから、できるなら、同じ出来事について多方面から書かれた史料を突き合わせて行くのが一番ではないかと思います。
私は幕府海軍が好きなんですが、箱館戦争の海戦のことなど、旧幕側の人の記録と、新政府側の「復古記」を突き合わせると結構面白いです。
そして「これは間違いなく事実。ということは、これはこうだったかもしれない」と組み立てるのが面白いです。(妄想じゃなく想像です。)
そのうちにその想像の裏付けがとれて「ほーれ見いw」的な快感もw
まったくの素人だからいっぱい回り道したり、的外れだったりに一喜一憂ですが、それ自体も楽しいですわ。
楽しいだけでいいです。別に人と意見を争いたいとは思いません。
ずっとただの素人歴史好きでいたいです。
話はより劇的に、英雄はよりかっこよく、悲劇はより悲劇的に脚色していく。
昔はこの「講談」あるいは「芝居」で歴史を覚えたもんだそうです。
史実じゃないのを。
漫画や小説をベースにして歴史を語る(=妄想)のはもってのほかで、ベースは史料であるべきというのは当然ですが、たとえ古い史料であっても、書き手の立ち位置によって表現はいくらでも変えられるってことは忘れちゃいけない。
自己保身、自陣の弁護、敵への憎しみなんかもそこには入ってくる。
「勇敢にも」とか「卑怯にも」とか、一言頭に付くだけで、同じ出来事なのに眺める方向が決まってしまう。
だから、できるなら、同じ出来事について多方面から書かれた史料を突き合わせて行くのが一番ではないかと思います。
私は幕府海軍が好きなんですが、箱館戦争の海戦のことなど、旧幕側の人の記録と、新政府側の「復古記」を突き合わせると結構面白いです。
そして「これは間違いなく事実。ということは、これはこうだったかもしれない」と組み立てるのが面白いです。(妄想じゃなく想像です。)
そのうちにその想像の裏付けがとれて「ほーれ見いw」的な快感もw
まったくの素人だからいっぱい回り道したり、的外れだったりに一喜一憂ですが、それ自体も楽しいですわ。
楽しいだけでいいです。別に人と意見を争いたいとは思いません。
ずっとただの素人歴史好きでいたいです。
ずっとただの素人歴史好き^^
この言葉にロマンを感じました~。
私も同感です。