結局、移転時に買い手が現れなかったために廃棄処分となっていたこと(詳しくはこちら、1つ前の記事)がわかった「長崎游学の標(しるべ)」。
青雲を胸に
游学の旅人たちは
日見峠をのぼりくだった
近代文化の黎明が
長崎街道を往来する
若い瞳にかがやいていた
唐 南蛮 紅毛
古い歴史の石だたみの道に
維新の夢をえがく
長崎游学生の青春があった
. . . 本文を読む
11/22、夕闇せまる頃、長崎微熱さんに連れられて、足を引きずって坂を下っていたら、彼女がふと
「そうだ…なんかね、長崎に遊学した人の名前をいっぱい刻んだモニュメントがあったよ。あれって、海軍伝習所の学生も入ってるかもしれない」と。
なんですとおおおおおおおお━(゜∀゜)━!
そそそ、そうすると世にも貴重な松岡の名があるかもしれんじゃないですか。
いや、もちろんそれだけじゃなく、長崎遊学者という . . . 本文を読む
長崎ツアーの1日目、三菱重工長崎造船所史料館にも連れて行ってもらいました。
見学無料だけど予約制ということで、観光ガイドなどにはちょっと載っていない穴場です。
<敷地内には今もこんなに美しいレンガの建物が・・・。なんかイギリスみたい!>
<史料館の建物もめちゃめちゃ美しいレンガ建て。原爆にも耐えたそうです>
日本の造船能力は世界に誇るレベルだけど、幕末までは大船の造船禁止令があり、さら . . . 本文を読む
ものすごーく、とりとめのない話です。
11月2日、「脱隊騒動の余波と熊本藩」っていう講演に行ってきました。
脱隊騒動というのは、戊辰戦争終結後、奇兵隊など諸隊の大幅リストラに端を発した反乱事件で、木戸孝允らによる強硬な武力鎮圧・処刑で終わりました。これは士族反乱とは違うんですが、でも発端の一つではあります。
で、長州単独の動きではなく、実は全国あちこちでそれに呼応するような動きがあったんです . . . 本文を読む
「大人学力調査」で日本がトップだったそうです。
学力低下と言われても、日常生活で必要な学力は高いんですね。
テレビでやっていたのは、こんな街頭テスト。
------お饅頭が詰まった箱の写真、半分くらい蓋で隠れている。
でも、饅頭が7個×5個で並んでいることは見て取れる。
で、「この箱には105個の饅頭が入っています。饅頭は何段重ねになっているでしょう?」
いやー、数学全然ダメな私でも「ゴシチ3 . . . 本文を読む
「蘇生した白虎隊の少年が長州で養育されていた」
「超びっくり、白虎隊のあの伝説は間違い…!!」
「あずさ弓の如く 上巻 発売中です」
・・・と3回もブログに書いた「あずさ弓の如く」。
飯盛山で自刃したものの、奇跡的に蘇生して、明治を生きた白虎隊士、飯沼貞吉の物語です。
その「下巻」がとっくに出たのに、ここに書き忘れてたという・・・ほかじゃさんざん宣伝っていうか、話題にしたのに…馬鹿だ…苑 . . . 本文を読む
また今年もとっくに明けてからの初ブログ。とほほ。
「八重の桜」で思い出しました。会津の「什の掟」は立派ですが、会津「だけ」の掟ではない、人として当たり前のことを言ってると思います。
婦人とおしゃべりするなとかは置いとくとして、当時のどの藩にも、そして今でもそのまま通用する、ごく普通の人間としてのマナー、躾、常識じゃないかな。
帝国海軍には「五省」というものがありました。
一、至誠(しせい) . . . 本文を読む
歳末企画(何が…)
しょーもないというか、でもちょっと捨てがたかった画像、一挙放出w
ひょっとしたら載せたことがあるものあるかもですが。
↑ 病院で発見。どういう意図でこうなるww
↑ おおお、日大~!!
↑ 餅にされてます。
↑ ガタが無駄によく似ている。
↑ 卵買ったらこんなんだった。
↑ えーと。龍馬と長崎の伝習所は関係ないんじゃ…?どーもこう . . . 本文を読む
ぶえー。
放置しすぎ…。藩政・・・じゃなかった反省。(なんで第一変換があれなんだ?ww)
書きたいことはいっぱいあるのになあ。
何度か書いた「あずさ弓の如く 上巻」、ぶじ(とっくに)発行されました。
飯沼貞吉のお孫さん、一元氏の原案を、苑場凌さんが劇画化。私は編集校正をやりました。
amazonではこちらで購入できます。
また、山口県刊行物センター(県庁1階)でも取り扱ってもらってま . . . 本文を読む
先日から何度か書いている「あずさ弓の如く」。
これの校正・文章チェック作業をさせてもらってて、
えええええええええええええ(;゜Д゜)!!!
と叫んだ話です。
白虎隊の自刃といえば
「飯盛山から城下を見て、城下の火事の煙を、お城が燃えている(落城した)と勘違いして」
おこなわれたというのが、通説・・というか、もうどこにでも書いてある話です。
が、これが全く違っていたことが、生き残った飯沼貞 . . . 本文を読む
タイトル通りですが、そう、先日
「楽しい作業 幕末維新漫画の文字チェック」
で紹介した「あずさ弓の如く」はその少年、飯沼貞吉の物語です。
「飯沼貞吉が長州で養育された」という話は、その地元(山口県美祢市)で口伝されているのみで、文書としては残っていないと思っていました。
この話自体とてもマイナーで、私が苑場さんに聞かされたとき、「ん?それ聞いたことある」と思ったのは、一坂太郎さんの「長州奇兵 . . . 本文を読む
今とても楽しい作業をしています。
それは幕末維新漫画の文字部分の校閲です。
い、いちおうそっちの、まあまあプロなんでwww
作家は苑場凌さん。
普段は商業誌で原作もののミステリー漫画などを描いておられる男性漫画家です。
いま取り組んでおられるのはコレ↓
あずさ弓の如く 飯沼貞吉物語
苑場 凌
(原案 飯沼一元)
そう、あの、自刃した会津白虎隊の生き残り(自 . . . 本文を読む
久々なのにくだらんこと書きますwww
みなさんは「戦国鍋TV」という番組をご存知でしょうか。
その名のとおり、戦国時代を中心にしたなんともおかしいショートスケッチの番組です。
史実ベースなのに、はちゃめちゃで笑えるw
私も、番組が映らないこともあって知らなかったんですが、友達が集団でハマってて、ある日
「ひとり足りない。ないとさん、SUGIやって」
と、わけのわからん役を振られてしまった@ピグ . . . 本文を読む
拾い物画像なんですが、鳥羽伏見の戦いを描いた浮世絵です。
後ろに見えるは戦況を見て軽やかに新政府軍に寝返った淀藩のお城のよう。
たった一人の、白熊(はぐま。毛の被り物の白バージョンの名前。赤は赤熊=しゃぐま、黒は黒熊=こぐま)をかぶった長州人と、やられまくりの幕府の歩兵の図であります。
が、その幕軍、散々にやられつつ大爆笑してないか?wwww
私は浮世絵、錦絵にぜんぜん詳しくないんですが . . . 本文を読む
ナイスなスマホ用のイヤホンジャックアクセサリをゲットしたので晒します。
刀ぶっ刺さりデザインwww
ちょっとイイでしょ?
しばらく前にスマホに変えたのですが、Q-POTのチョコレートのデザインというw
おにゃのこでしょ? ←
なのに、付けてんのは、ガラケーの時と同じく松岡磐吉木札と海軍中佐の袖章。
色が無駄にマッチしてる件www
で、刀もまた色がぴったりでした。
幕末維新バ . . . 本文を読む