福島章恭 合唱指揮とレコード蒐集に生きるⅢ

合唱指揮者、音楽評論家である福島章恭が、レコード、CD、オーディオ、合唱指揮活動から世間話まで、気ままに綴ります。

2周年記念 ブルックナー8番CD 特別セール(期間限定・送料無料)、残すところあと1週間!

2016-10-24 00:02:12 | コーラス、オーケストラ

ブルックナー8CD、特別セール期間終了1週間前となりましたので、再告知致します。

その前に、「こういう聴き方をして頂けるのが、とても有り難い」というブログ記事がございました。

ここにリンクを貼っておきます。どうぞ、ご参考になさってください。

 

アントンK氏の「趣味の履歴簿」より

http://blog.goo.ne.jp/antonrokuichi/e/944a0058275ee3367c347eb2ace6d5d7?fm=entry_awp

(以下、再掲。なお、送料無料サービスは、発送方法を「ゆうメール」と変更致しました。ご了承ください。)

間もなく、愛知祝祭管とのブルックナー8演奏会から2年が経ちます。

それを記念し、そのコンサートの全貌を録音した2枚組CDを期間限定で2,200円(通常定価3,000円・税込)にてお分け致します。
送料はゆうメールに限り無料とさせて頂きます。

ご希望の方は、当blogのコメント欄にて、メールアドレスを添えて、お申込みください(もちろん、公開は致しません)。

締切は今月31日23時59分とさせて頂きます。

ワオンレコード小伏氏による驚愕のワンポイント録音。残念ながらYouTubeではその真価は伝わりません。より良い音質のCDにて、この演奏を受け止めて頂きたいと願います。

【収録曲目】
1. ワーグナー:楽劇「ニュルンベルクのマイスタージンガー」第1幕への前奏曲
中村 詩穂(オルガン)、愛知祝祭合唱団
2. バッハ:2つのヴァイオリンのための協奏曲ニ短調BWV.1043
(第3楽章のカデンツァはJoseph Hellmesberger版を基にしたもの)
古井 麻美子(ヴァイオリン)Mamiko Furui
清水 里佳子(ヴァイオリン) Rikako Shimizu

3.ブルックナー 交響曲第8番ハ短調(ハース版)
第1楽章 Allegro moderato (アレグロ・モデラート)
第2楽章 Scherzo: Allegro moderato(スケルツォ :アレグロ・モデラート)
第3楽章 Feierlich langsam, doch nicht schleppend(荘重にゆっくりと、しかし引きずらないように)
第4楽章 Finale: Feierlich, nicht schnell (フィナーレ:荘厳に、速くなく)

指揮:福島章恭
愛知祝祭管弦楽団
(コンサートマスター:高橋広、団長:佐藤悦雄)

2014年10月26日(日) 愛知県芸術劇場コンサートホール

かもっくすレーベル
CD番号:OAF-1410(2枚組)

 

『これは、とてつもないブルックナー演奏だ。21世紀に入ってすぐに朝比奈隆とヴァントが相次いで亡くなったとき、「巨匠の時代」は完全に終焉を迎えたと思っていた。その断絶を打ち破る動きがアマ・オケから出てきたのは大変興味深い。名古屋でワーグナーやマーラーの演奏会を開いて注目を集める愛知祝祭管弦楽団が、往年の名指揮者を愛し、指揮に、批評に活躍する福島章恭を招いて実現したブルックナーは、巨大なスケールと荘厳な深みを持ち、熱い生命力に満ちた演奏となった。オケの技術的な限界も感じられるが、細部を丹念に積み上げて仰ぎ見る様に構築された音による大伽藍は、巨匠の時代の再来を思わせる。 
intoxicate (C)板倉重雄
タワーレコード (vol.114(2015年2月10日発行号)掲載)』

『実測値としては常識はずれの(深い呼吸に支えられたゆったりとした)テンポに、オーケストラは嬉々として従い、観衆も水を打ったかのように静まり返り、特に第三楽章などは観衆の呼吸が我々と同化していることさえ肌で感じられました。いつしか奏者・観衆は一体と成り、「愛」に溢れたブルックナー宇宙の本質が会場に満ち満ちていたものでした。』(愛知祝祭管弦楽団コンサート・マスター高橋 広)

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする