福島章恭 合唱指揮とレコード蒐集に生きるⅢ

合唱指揮者、音楽評論家である福島章恭が、レコード、CD、オーディオ、合唱指揮活動から世間話まで、気ままに綴ります。

御仏の声のままに

2015-05-25 23:24:04 | コーラス、オーケストラ

わたしは、新幹線の普通車に乗るときは、3人掛けの通路側、アルファベットでいうところのC列を選ぶのを常としている。

隣人に気兼ねなく好きなときに立てるし、少なくとも通路側に空間がある。さらにB席が空いていれば一層楽チンだ。

本日も、新大阪始発の「のぞみ」の席を取り、右隣のB席が空いているのでしめしめと思っていたら、京都で若い坊さんが乗り込んできて座ってしまった。

まあ、それは仕方ないのだが、この生臭坊主(失礼!)は、どうにも精神修行をしているようには見えない。

カツサンドをムシャムシャ食べたり、缶コーヒーをゴクゴク飲んだり・・・。まあ、それも良かろう。

食事が終わると、ほんとうにだらしない顔で、居眠りを始めたのには心底参った。

顔を天井に向ければよいものを、よりによって、顔を真左、即ちわたしの方へ向けて、大口開けて呆けることはなかろう。

座席のリクライニングの角度がわがしとピッタリ同じなものだから、ちょうど我が顔の真横に坊主の気色悪い寝顔がある。

これほど嬉しくないことはそうそうあるものではない。

自分のリクライニングは解除し、ほぼ背もたれを直角にして彼を視界から消したまま新横浜までの時間を過ごすほかなかった。

きっと仏様からの「修行しなさい」との声であろうと解釈し、骨盤底筋を鍛える体操に勤しんだものである。

 

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ドレスデンに行こう!

2015-05-25 16:16:34 | コンサート


ドイツからの小郵便物。何の請求書かと訝りつつ封を開けると、なんと先日ネットで注文したドレスデン・ゼンパーオパーのチケットが!

写真はティーレマン指揮の「ワルキューレ」。ほかに、誰の指揮だか知らない「ドン・カルロ」とネルソンス指揮SKDのショスタコーヴィチ8番。

トーマス教会に於ける「マタイ受難曲」指揮を控えて、団員に先んじて単身ドイツ入りしようという悪巧みだ。

もはや、この時期にどんなお仕事のご依頼があっても受けないぞ(笑)!

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