福島章恭 合唱指揮とレコード蒐集に生きるⅢ

合唱指揮者、音楽評論家である福島章恭が、レコード、CD、オーディオ、合唱指揮活動から世間話まで、気ままに綴ります。

シャーンドル指揮 フランツ・リスト管の「マタイ受難曲」 ハンガリーHUNGAROTON盤

2013-11-10 23:27:27 | レコード、オーディオ
本日、入手したレコードより

サントリーホールの帰り道に立ち寄った新宿のレコード店にて4種(うち1組はSACD)の「マタイ受難曲」を入手。
これは、その中の1組。
モダン楽器による室内楽編成。試聴したところ、活き活きとした弦のアンサンブルに惹かれた。

宅配便をお願いしたため、自宅でのリスニングは少し先になるが、聖トーマス教会での「マタイ受難曲」公演に向け、大いに参考になると思われる。

J.S.バッハ「マタイ受難曲」
フリジェシュ・シャーンドル指揮 リスト室内合奏団 
Frigyes Sandor ~ List Ferenc Chamber Orchestra / Magda Kalmar / Julia Hamari / Zeger Vandersteene / Istvan Gati / Ernst Schramm 
1976年リスト音楽アカデミー ハンガリー放送による録音)  ハンガリー:HUNGAROTON SLPX 12069/ 72(4LP) 

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ティーレマン&ウィーン・フィルのベートーヴェン

2013-11-10 19:30:38 | コンサート
町田市合唱祭を後に、サントリーホールに急行し、ティーレマン&ウィーン・フィルのベートーヴェン#4,#5を聴いてきた。座席はRBブロック上の方というオーケストラを聴くにはベストに近い場所。

チケット代金も奮発したし、久し振りに聴くウィーン・フィルということで大いに期待したのだが、その演奏は我が心に響くものとはならなかった。残念である。

個性的なベートーヴェンであるのは確かだ。しかし、私にはどこまでが個性で、どこからが癖なのか分からなかった。

アッパーカットのように振り上げる右腕には、常に力が入っていて安らぎがなく、それにつられてウィーン・フィルの音色がちっとも美しくない。もっともっと、しなやかで豊潤な響きのする筈なのに、ギスギスとうるさかった。

大きなテンポの変化を伴った造型を始め、平凡な音楽表現でないのは確かだが、決して深い精神性があるわけでもない。呼吸が荒々しいためだと思われる。

隣の席で聴いたのは、ともに朝比奈のチクルスにシンフォニーホールやサントリーホールに通った幼なじみのI君だが、「朝比奈の方がずっと良かった。比較にならない」と溜め息とともに語っており、私も同意見である。

というわけで、あくまで私の心にとってのお話だが、今日のウィーン・フィルよりは、スウィングロビンの方が遥かに感動的であった。



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新ブログ・スタート!!

2013-11-10 09:25:01 | コーラス、オーケストラ
本日、2013年11月10日、新ブログ・スタートします。

これから、町田市合唱祭にて、2つのコーラスを指揮し、夕刻はサントリーホールにて、ティーレマン&ウィーン・フィルのベートーヴェン#4,#5を聴いてきます。

HANAヴォーカルはフォルカシュのミサ曲より、スウィングロビンは瑞慶覧尚子先生の「ひとふさの葡萄」より「五月」ほか、を演奏します。

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test2

2013-11-10 00:49:46 | コンサート
お宝カートリッジ、先代光悦メノウ(菅野信義作)です。

test2
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test

2013-11-10 00:17:14 | コンサート
2013年8月25日 ライプツィヒ聖トーマス教会でに於ける「ロ短調ミサ」の演奏風景です。




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