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きのねの本音

染色や木彫り そして気の合う仲間たち
大好きなものに囲まれ シニアライフを楽しんでいます
時には 愚痴や本音もポロリ

カモのテープカッターを彫る

2019-12-20 06:30:00 | 木彫り
一昨日は冷たい雨がシトシトと降り、
昨日は、重たい雲が空を覆い、
陽の当たらない日が続いている。

陽が当たらないと、
黒いアスファルトの道路や、
無機質なコンクリートの建物が、

余計に冷たさを感じさせる。

午前中に、
蛍光灯のカバーや、カーテンを外して洗い、
冷蔵庫や棚の高いところを掃除した。

その後、
固定資産税の振り込みや
(これ忘れたら大変!)
通帳の記入に、
郵便局や銀行を自転車で回った。🚲

前の日の雨で、すっかり葉を落としたイチョウ…📸

数えてみれば、
今年も後11日…押し迫って来た。

今年中に片付けなければならない事…

せっかちな私は、メモにして、📝
一つ一つ片付け始めている。

年賀状は、もう仕上げ、後は投函するだけ。
クリスマスプレゼントも、🎁先週送った。
(早すぎ…って言われたけど)

もう一つ、だいじな仕事が…
島根の木彫サンプル。

これも、今年中に、目処を付けて置きたい事。

「テープカッターにして欲しい」との、
依頼だったので、
材料を購入して、彫り始めている。

テープカッターは、カモのデザイン。



簡単!…と、高を括っていたら、
これが意外と難しくて…

デザインの9割が羽

動きのない羽の重なりを、どう彫るか?
動きのない単純なものほど、難しい。

2日掛けて、やっと片方だけ、なんとか形になったが、

まだまだ手直しが必要な様だ。
これを左右2枚彫る。

2日間、今度は座りっぱなし…の作業。
今度は、手先と、目ばかりを使う…ので、

違うところが疲れる…が、

頑張って今日も彫る…のみ!












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染色の仕事納め

2019-12-17 21:08:00 | 染色
今朝、起きたら道が濡れていた。
夜中に、降ったのだろう。

午前中は、傘のいらないほどの雨が降ったり、
時々陽がさしたり…と、
あやふやなお天気だったが、

午後からは、予報通り、しっかり降り出し、
気温も13度と寒かった。

そんな今日の天気とは、反対に、
昨日は、穏やかな晴れの天気だった。

最近の私は、
睡眠は7時間、しっかり寝る。
だが、起きてる時は、目一杯動く…
を、
心掛けている。

しっかり寝るから、よく動けるのか?
よく動くから、よく寝られるのか?

どちらにせよ、
私には、この生活があっているのか、
非常に調子がいい

そういう事で、昨日も、目一杯動いた。

朝食の後から、7時の夕食まで、
座ったのは、昼食の30分だけ。

ずっと立ちっぱなし、動きっぱなしで、
一日中、染色をしていた。

綿のストール3本
形状記憶合金で染めた。









ハンカチ10枚は、
さざ波絞りで染めた。







寝る前に歩数計を見ると、
1万歩近くまで、歩いていた。

昨日は、私にとっての今年最後の染色。

仕事納め…。

今年も、沢山染めた。

きれいに染まった裏には、
失敗も沢山あるけど…

来年は、着物にチャレンジする。

失敗の出来ない大物にチャレンジするのは、
緊張も不安もあるけど…

そこを乗り越えなければ、
先には進めない。

来年は、避けて来た大きな壁にチャレンジする…目標!

来年は年女…
私の歳だよ。

ますます元気で、
頑張れそうな気がする。






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今年最後のお稽古

2019-12-17 00:54:00 | 染色
昨日は、今年最後の染色のお稽古日

MさんとHMさんが来られて染色をした。
HYさんは、年末が近いので、
お忙しいのかな?

お天気も良く、
南側のベランダに出ても、暖かくて、
染色もしやすかった。

HMさんは、
以前染めたシルクのストールを染め直した。

元々は、ベージュの無地のストールを、
ファンタチック染めに染めていた。

今回は、形状記憶合金染めを加えたが、
浸染時間が少なかった様で、
思った様には、模様が出なかった。


Mさんは、
シルクとレーヨンの混紡のマフラーを、
染めた。

ずいぶん地染めの色に迷っていたが、
冬は明るめの色が良い…との事で、
黄緑色で染めて、
こちらも形状記憶合金染めにした。





ハンカチも同じ色で…

形状記憶合金を使用して染める技法は、
すなご会のオリジナル技法で、

伸ばした合金が、
元に戻る性質を利用して染めている。

ランチは、みんなの差し入れ。


お寿司に苺にケーキ…
お腹いっぱい…

今年も、毎月、遠方から、
電車賃を使って、
お弁当を持って、来てくれた。

有難い…感謝している。🙏

ランチの時も、「もう何年になる?」…との話になった。

「7〜8年?10年近くなるのかな?」

よく続けて来てくれている。
これを当たり前と思ってはいけない。

私は、ちゃんと教えられているか?
みんなは満足して帰ってくれているか?

毎回反省ばかり…

来年は、もっと頑張ろう!
もっと、勉強しよう!

もっともっと上手くなりたい!

決意は、何時だって、遅くはない。
思った時がチャンスだと思う。

来年も忙しくなりそうだ。

忙しさが、私を前に押し出してくれている。

来年も、走り続ける。
みんな付いて来てね。
???
引っ張られているのは、私の方かも…




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ワンコインコンサート

2019-12-14 11:30:00 | 生涯学習大学
連日の外出…元気だわぁ〜〜

昨日は、宮水学園の校外学習で
ワンコインコンサートを企画していただき、
(私も15人の班長の一人で、企画には参加したのだけど…)

兵庫県立芸術文化センターに出掛けた。

この日は、ビィオラのコンサート




バイオリンと🎻ビィオラの違いは、
宮水学園の講座で勉強して、
少しは知識があった。

オーケストラでは、表には出ない、
裏方的な役割のビィオラ…。

ソロでの演奏は、なかなか聞く機会が少ないが、
ビィオラの円やかで、温かみのある音色を堪能した。

奏者は、東条慧(とうじょうけい)さん。




佐渡裕とスーパーキッズ.オーケストラの
1期生。

素晴らしい経歴や、
数々の受賞経験を持つ、有能な女性奏者。

パリやベルリンで活躍中。

ビィオラは、普段はバイオリンのハーモニーの役割が多く、
ビィオラの為の歌曲は、少ないそうだ。

私は、バイオリンより、ビィオラの音色の方が好きなのだが…
自身がビィオラ奏者でもあった、
ドイツのヒンデミットの曲等、
11曲を聴かせてもらい、




ビィオラの魅力が凝縮された
1時間を楽しんだ。

その後、
バックヤードを見学

普段上がる事のないステージや


見る事のないステージ裏を、
見学させてもらった。




ステージ裏の壁には
沢山の出演者のサインが残されていて、




その中に佐渡裕さんの貴重なサインもあった。



楽屋の中にも、入らせてもらった。

壁一面の鏡や、
豪華な衣装がかけられるのだろうハンガー等…

ここに入った沢山のアーティストの、
熱い思いや、栄光のかけらが、
伝わって来そうな…気がして、

ここには、何の縁のない私も、
ドキドキした。

ワンコインコンサートは、
ほぼ毎月、開催されていて、
500円で、素晴らしいコンサートを楽しめる。

ただ人気なので、
なかなかチケットが取れないそうだが…

学びたければ、それは何の障害にもならない…と思う。

やるか?…やらないか?…の違いだけ












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宮水学園「落語にしひがし」生の落語初体験

2019-12-12 16:31:00 | 生涯学習大学
空一面を白い雲が覆っている。

ベランダから下を見ると、

街路樹は、早々と冬支度か?
葉も枝も刈り取られ、
丸裸で並んで立っている。

それが余計に、寒々しく感じさせていた。

今日は、生涯学習、宮水学園、教養コース

「落語 にしひがし」
講師は、天満天神繁昌亭、
支配人の恩田雅和さん

最初に、
恩田雅和さんから、
落語の歴史や発祥地、
上方落語と江戸落語の違い等を、
教えていただいた。

定席とは、年中無休の寄席小屋のこと。

上方には、天満天神繁昌亭と、新開地喜楽館の2ヶ所しか無い。


江戸には、4箇所ある。

落語家も、上方は270人に対して、
江戸はその倍は居るそうだ。

漫才は上方、
落語は江戸…って事かな?

上方落語と、江戸落語の大きな違いは、
落語をするときの道具

落語は、扇子と手拭いを使うが、

それ以外に、
上方落語には、見台、膝隠し、小拍子を使う。
それは、江戸落語には無い。

そう言えば、
TVで見た時、
座布団の上に座って落語をしている姿は、よく見ていたが、

膝の前に、机があるときと、
何も無い時があった…

そんな大きな違いも、
気付か無かったし、疑問にも思わなかった。

ボーッと生きてるんじゃないよ!
チコちゃんに怒られそう

TVで見る機会が少ないが、
昨今、女性の落語家も、増えている…そうで、
それは嬉しい傾向だな…と思う。

その言葉通り…
この後、落語を聞かせてもらったが、

前座は、女性の落語家、
大川亭さくらさん

もう一人は、
笑福亭鶴瓶さんの弟子の、
笑福亭純瓶(しょうふくていじゅんぺい)さん、

定席では、
前もって演目は決めずに、
客の顔を見て、その時に決めるそうだ…と、聞いて

70代80代のシワクチャの顔と、
髪の毛の寂しくなった禿頭を前にして、
さて、さて、
どんな演目か?…
非常に気になった。

前座の女性落語家は、
素人だそうだが、
さくらFMのラジオパーソナリティをされているそうで、
流石に話は流暢…

「私にとって、明日は非常に特別な日…
誕生日!誕生日は、誕生日でも…
ここまで話した時、会場から

「還暦!」(爆笑)

「そう!嫌でも、皆様の仲間入り…」
と、会場を沸かせた。

素人でも、昨年、「ちりとてちん」で、
グランプリを獲得したそうだ。

二人目の笑福亭純瓶さんは、流石にプロの噺家。
鶴瓶さんの13人いる弟子の上から3番目だそうだ。

落語と昔話の元は同じだそうで、
昔話の「鶴の恩返し」が、落語になると…

「助けてもらったお礼に、機を織りますので、絶対に覗かないでください」…

ここまでは同じ…

あまりに静かなので、おじいさんが覗いてみると、
部屋の家財道具がスッカラカン…

鶴は、泥棒だったと言う結末…

面白かった。

今日は、
生の落語を初体験

楽しませてもらった、

来年、芸術コースの校外学習で、
新開地の喜楽館に落語を聞きに行く。

楽しみ…また、増えた。


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