きのねの本音

染色や木彫り そして気の合う仲間たち
大好きなものに囲まれ シニアライフを楽しんでいます
時には 愚痴や本音もポロリ

2月の染色教室

2015-02-15 23:13:02 | 染色
15日は、2月の染色教室
春は、まだまだ遠い寒い1日だったが、
HMさん、HYさん、Oさん、MNさんが来られた。

先月から、習いに来られているOさんは、綿のアンサンブルを2着持って来られ、1着は薄い紫に、2着目は濃い紫に染められた。
2着とも、ご姉妹に染め替えを頼まれたそうだが、
そのアンサンブル の色で、
とても、素敵なエピソードを披露してくれた。
最初は、薄いベージュだったが、染め替える色は、グレーでいい??…と聞いたら、グレーは、年寄りの色だから嫌だと言われたのよ!…と話してくれた。
その方は、60歳ぐらいかな?…と思ったら90歳だとの返事。
あっぱれ‼︎
その、ポジティブな考え方に感心した。

MNさんは、Tシャツを縫い絞って来られていた。
“イタリアンスモック”
私が、知らない絞りなので、その絞り方を教えてもらった。
少々、複雑なので、方眼紙に書いてみた。
1cmの針目で、1cmの間隔で縫って行く。
これは、2段だが、段数を増やしたら、模様の出方も変わってくるようだ。

MNさんのTシャツ
こんなに素敵に染まりました。

今日のランチは焼きそば

Oさんの差し入れは、
手作りサーターアンダギー



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島根の木彫サンプルNO2

2015-02-13 09:00:12 | 木彫り
帰る間際になって、やっとエンジンが掛かって来た。
いつもそうなのだ‼︎
切羽詰らないと、なかなか動けない。
そして、時間が無いと慌ててしまう。
もう何回苦い目に会い、反省してきた事か?
それでも懲りずに同じことを繰り返しているのは、少々人間性に問題有りかな?

そんな事で、
島根の木彫サンプルは、周りのカットが出来、彫り始めた。

今回は彫刻刀を持ち帰ってなかったので、田舎に置いてあった電動彫刻刀で、取り敢えず荒彫りだけでも済まそうと、ガーガーやっていた。
田舎の一軒家だから出来る。
マンションに帰ったら、この音では隣人から苦情が出るだろう。
そう思うと、少しでも作業を進めて置きたかったが…
明日帰るという直前に成って始めたので、全てを彫ることは出来なかった。

ここまで粗彫りを済ませ
今日、我が家に帰るバスに、
抱えて乗った。
さあ‼︎ 頑張って彫らなければ…
忙しいぞ!
そう思いながら、心はウキウキしていた。
ヤッパリ忙しい方が好きみたいだ。

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島根の木彫サンプル

2015-02-10 23:08:38 | 木彫り
数日前、島根から木彫サンプルの依頼の電話が有った。
3月初めには欲しいと言われ、
電話を切った後、カレンダーの日数を急いで数えてみた。
今は田舎にいるので、自宅に帰ってから準備をしていたのでは、間に合いそうに無い。

サンプルはなんでもイイと言われたので『壁掛けの帽子掛け』を彫ることに決め、
材料の木を注文して、田舎に送ってもらった。
シナの木 200X700X25mm


その後の3日間
父の世話以外は、デザインの事ばかり
考えていた。
いつもは、絞っても絞っても、出てこないアイデアに、結構苦しみながらデザインを絞り出している…のだが、

しばらく生徒さんがお休みしていて、木彫から遠ざかっていた性も有り、
苦しい筈のこの時間も、久しぶりだと楽しく思えた。

デザインは、木の枝を垣根風に組み、
そこにバラの花が巻き付いて咲いているのをイメージした。
デザインも決まった。
何度も書き直して、真っ黒だが…

これを木に写し、
こんな感じ‼︎‼︎

明日、電動のこぎりでカットする。
ここまで出来れば、一安心‼︎‼︎

後は、自宅に持ち帰り彫る。
チョット長いので、手で持って帰るのは大変だけど…






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徳島に震度5強の地震

2015-02-07 16:32:17 | 田舎日記
それは、病院の待合室に座っている時に起こった。
床の下が唸った様に感じた瞬間、
ガタガタと建物が揺れた。
一瞬、潰れるのでは…と思ったが、揺れはすぐに収まった。
10時25分、徳島県南部に発生した地震は、震度5強だった。
私が居る阿波市は、震度3だったが、久し振りの大きな揺れに、肝を冷やした。
幸い、大きな被害は無かったのが何よりだったが…
最近良く耳にする、南海トラフ巨大地震の前兆か…。
地面に立っているものは、地面が揺れれば逃げ場が無い…。
それも、突然起これば…。
20年前、阪神.淡路大震災を経験している。
記憶の中から消してしまいたい怖さが、蘇ってくる。
地震の後、ライフラインが復旧するまで何ヶ月もかかった。
食事も、風呂も、洗濯もままならない生活が続いた。
その時の痛さも、辛さも忘れかけ、防災への意識も薄れかかっていた。
それを、諌められたような気がする。

最近は、aihonnにも、携帯にも、iPadにも、地震発生と同時に、地震速報が入る。
だが、大事なのは、自分は自分で守ると言うこと。
常から、防災意識を忘れず、身の回りにも心にも、備えをして置くことが必要だと、再確認した。
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初心に帰って縫い絞り‼︎

2015-02-05 09:10:13 | 染色
田舎に帰ってから、ほとんど外出もしないでいる。

もう5日も家に籠ってばかりいると、人との会話が恋しくなるが、
暇を持て余している訳でも無い。

田舎でする仕事は充分用意して帰って来ている。
…と、言う事で、
本日は初心に帰って、絞り縫いをしています。

これは、ウールのスカーフ。

自由にデザインをして、絞りの技法も色々自由に絞ったので、出来上がりはどうなるかな?
色は??…考えて無かったが、自分の好きな色で重ね染をしてみる。

ウール100%なので、高温で染めてフエルト化させると、
面白いスカーフになるのでは…。

こちらは、綿ローンのハンカチ
これは、上のスカーフとは違って、
ミリ単位まで計算して、6等分に屏風畳みにしている。

最初に縦に屏風畳みにして、ずれない様に躾をかけ、次は、横に屏風畳みにをした。
ここまで準備するのに何時間もかかった。
50センチ四方のハンカチが18センチほどになる。
ここから、斜めに線を引き、縫い絞って行く。

私の縫い方を紹介します。

最初に5本の針に糸を通しておき、
1本目から5本目まで縫い、絞らず糸も切らずにそのままで、絡まない様に気を付けて置いておく。

6本目は、1本目の糸を引き、縫い絞って玉止めをして糸を切る。
この針と糸で6本目を縫う。
7本目は、2本目の糸を縫い絞り、この針と糸で縫う。

この様に、5本の針と糸を上手に回しながら縫って行くと、
糸が無駄にならない。


ウールのスカーフと正反対の縫い絞り方をしたが、
丁寧だから、イイとも言えないのが、
難しいが、
出来上がりが予想出来ない難しさがあるから、
面白い結果も生まれると思う。

自宅に帰ってから、染めます。

















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