今日は、昨日より気温も少し高くなって20度…
秋晴れのいい天気なのに、
風が冷たく肌寒かった。
急に寒くなって着る服に悩む…わ
今日はMさんが来て染色を一緒にした。
最近は、ずっと一人で染色をしていたので、
誰かと一緒に染色が出来るのが、楽しくて、
ついつい、私のお喋りが多くなってしまった。
Mさんは、秋用の綿のシャツブラウスを持ってこられていた。
茶系のチェック柄で、秋らしい色だったが、ちょっと地味…なので、
赤く染めることにした。
先に染まっている染料が
何なのか分からないが、
赤にボルドーを加えたスレン染料で染めてみた。
乾くと少し色が薄い気がしたので、
2回染め重ねた。
ちょうど良い赤い色に染まった。
先日来られたHMさんとも、
「歳を取ったら赤い色を着た方が良いよね…」と、話したばかりだったが、
今日Mさんとも、その話になった。
私も、若い頃から黒やグレーや茶系ばかりを好んで着ていたが、
最近どれも似合ってないと、感じ始めていた。
好みの色はずっと変わってないが、
年齢と共に、体型や肌の色艶は、
確実に劣化…している。
若い時は、地味でくすんだ色も、
若さで着られていた。
それに気付かず、
好きだから…と今だに着ている。
少し明るい色の方が、血色もよく見え、若々しくなるかな…と、思っても、
歳を取って、そんな赤い服…とか、
年寄りは、この色…とか。
最近はそんなことを言わなくなったのだろうが、
私の中には、
そんな先入観が、まだあったりして…
でも、心の中では、
白髪で真っ赤なコートを着て、
背筋を伸ばして颯爽と歩く、シニアの女優さんに憧れている。
歳を取ることを悲観せず、
むしろ挑戦しているように見え、
凛としてカッコイイ…
でも、単に赤い色を着れば良いとも思わない。
そこに品格があるからカッコイイのだと思う。
品格?…それが問題だが、
私も、年寄り色から、脱出しようかな…
年寄り色 廃止宣言!
…と、言っても、私のタンスの中には、
赤い色など一枚も無い。
そうだ!
染め替えようか?
服も、自分の考えも…!
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