きのねの本音

染色や木彫り そして気の合う仲間たち
大好きなものに囲まれ シニアライフを楽しんでいます
時には 愚痴や本音もポロリ

遥かなるルネサンス展に

2017-06-28 23:07:10 | 日記
午前中降っていた雨は、
昼過ぎに止み、日も差して来た。

貰っていたチケットが1枚有ったので
神戸市立博物館に一人で出かけた。

三宮から、徒歩で15分、
神戸市立博物館に着く。

貰ったチケットを窓口に出すと、100円割引してくれた。

遥かなるルネサンス
天正遣欧少年使節がたどったイタリア…
と題された、今回の展示会、

1階入り口には、

中浦ジュリアン、原マルチノ、千々石ミゲル、伊東マンショの像
いずれも、12〜3歳だったそうだ。

その横に、

メディチ家のプリンセス、ピア.デ.メディチの可愛い肖像画と、
(5〜6歳で亡くなったそうだ。)

伊東マンショの肖像画が並んで飾られている。

エレベーターで3階に上がり、そこから下に見ながら降りてくる。

1582年、九州のキリシタン大名、大友宗麟の名代として、
イタリアのローマ教皇の元に、4人の少年が派遣され、

8年半をかけ、イタリアの各都市を訪ねた足跡が、
細かく紹介されている。

4人は、行く先々で、手厚い歓迎を受け、
イタリアルネサンスの芸術文化を見聞、体験して、
1590年に帰国した。

会場には、
イタリア フレッシェの大富豪だったメディチ家に受け継がれた
美術工芸品や陶器、絵画のコレクションの数々が展示されている。

その1点1点の、目を見張るような豪華さに、
当時の
栄華を極め尽くした贅沢な暮らしぶりが見えた。


一人で行ったので、自分のペースでゆっくり鑑賞出来た。

会場を出たのが4時…
入ったのが2時だから、2時間…。

時間を忘れるほど、430年前の素晴らしい歴史と芸術を堪能した。







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