きのねの本音

染色や木彫り そして気の合う仲間たち
大好きなものに囲まれ シニアライフを楽しんでいます
時には 愚痴や本音もポロリ

京都に行く

2016-05-26 01:30:53 | 日記
染織作家協会の総会のため、
香川から佐竹先生が京都に来られていた。

24日は、田中直染料店で、新しい染料の勉強をされるとお聞きしたので、
ご一緒させて貰う事にした。

10時に阪急烏丸駅に着き、電話を入れると、
先生は、既に田中直染料店に居られるとのこと。
急いで、お店に向かった。

この日の京都は33度
足早に歩くと、頰は火照り、背中はしっとり汗ばんだ。

染色の染料や助剤は、次々と研究され、
名前を変えた新しいものが販売されている。

藍染も、私が習い始めた20数年前からでは、
染め方も、藍液も変わっている。

そんな進化に、骨董品の頭を持つ私は、戸惑ってしまうが、

今回、田中直染料店の社長さんを初め、
お店の皆さんに大変お世話になり、
丁寧に説明していただき、大いに勉強になった。

お店を出て、高島屋の「たん熊」で昼食

美味しかった

その後、先生の行きつけの生地やさんを紹介していただき、
11月の展示会用の暖簾の生地を買った。

そこを出て、
花見小路で、染織作家協会の石田先生が、作家仲間と開いているお店に
タクシーで行った。

5年ほど前だったか?
お店がオープンした時に来させてもらって以来。

あの時は、2階でトートバックの友禅染め体験をさせて貰った。
今も、予約をすれば出来るそうだ。

店内は、京友禅の技法で染められたカットソーや、ワンピース、
クッションや、ショール、
京焼きの陶器など多数。
どれも卓越した技法が、ふんだんに使われた本物の作品だ。




そんな店内の1角に、喫茶コーナーがある。

抹茶オーレとわらび餅とアイスクリームを注文して一休み。


豪華な金箔や、華やかな色彩が溢れる空間には
世間の喧噪を忘れさす、
特別な風が吹いている様だった。












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