染色すなご会展示会終了

13日〜22日まで開催していた、

すなご会の展示会は、

10日間の展示期間を無事終了した。

石の民族資料館で開催するようになって、

今回が17回目

毎回、展示会が終わると、大きな荷を下ろしたようにホッとするのだが…

今回は特別な気持ちで、最後の日を迎える事になった。

すなご会を主宰し、

長年私たちを引っ張ってくださった

佐竹藍月先生が、

今回の展示会を最後に、

退くと決意されて望まれた展示会…

それだけに、

私達も、今回の展示会には、力が入った。

いつもは染めない着物を染め、

すなご染の基礎から学び直した。

浴衣も2着仕立てた。

先生の染色作家として歩まれ来られた、

50年の集大成となる作品展に、

恥ずかしい作品を出展できない。

そんな大きなプレッシャーを感じながら…

コロナ禍の自粛生活も、

暑い夏も、

染色に明け暮れて

頑張った一年だった。

(本当にがんばつた！)

昨日、展示会を終え、

今日、出展した作品を片付け、

箱に詰めると、

納品した時の半分ほどの小さな箱になった。

販売用の作品を

たくさん買っていただいて、嬉しい！

今年はマスクがよく売れた。

たくさん出品していたマスクは

売り切れになり、

追加したマスクも完売した。

コロナ禍ならではの状況…だね。

有難いことに、

こんなコロナ禍でも、

今年は4回も展示会に出展させて頂いた。

そして、

今年最後で、一番大事な展示会も、

終わった…。

ありがとうございました。🙏

ありがとう…と、

言える事にも

ありがとう…。