きのねの本音

染色や木彫り そして気の合う仲間たち
大好きなものに囲まれ シニアライフを楽しんでいます
時には 愚痴や本音もポロリ

農婆しています!

2014-06-12 17:19:41 | 田舎日記
梅雨入りしてからは、当たり前だが、雨が多くなった。☔️
田舎に帰ってきた10日程前には、
まだ小さかった作物も、
暖かい気温と、大量の水分を含んで、
一気に成長している。
成長したのは、作物だけでは無かった。
畑の雑草も、同じ様に大きくなっている。

午前中降っていた雨は、お昼すぎには止んだ。
今なら、地面も水分を含んでいて、草を抜きやすいだろう…そう思って、鍬を持って、畑に出た。
曇り空だが、見えない紫外線は怖い。
長袖に手袋、頭には、麦わら帽子の後ろ首に布の付いた農作業用の帽子を着た。👒
格好だけは一人前(苦笑い)

鍬を振り上げ、草の根を目掛けて振り下ろす。
雨のおかげで、湿気た土は、硬くは無かったが、畑の雑草は、にわか農婆には、手強い代物だった。
根は土深く、横に長く伸びていて、一振りでは抜けなかった。
10mも作業をすると、汗が顔を流れ落ちた。

田舎育ちだが、農作業はしたことが無かった。
田舎に帰って来る様になり、
父の畑の作業を手伝う様になって、2年近くになる。
さすがのド素人も、少しづつ鍬を使うコツも習得出来、
少しは農婆らしくなって来たのでは無いかと、思っている。

父の小さな畑には、
ジャガイモと玉ねぎの収穫を終えた後、
今は、カボチャ、トウモロコシ、茄子、胡瓜、トマト🍅
ピーマン、レタス、ブロッコリー、
ネギ、オクラなどが植えられている。

お陰で、夏の間の食卓は、ほとんど採れたての食材が頂ける。

トマトのそばを通ると、独特なトマト臭がする。

懐かしい臭いは、子供の頃の、
暑い夏の日を、思い出させてくれる。
汗を掻きながら😅、畑のトマトをもいで、そのまま噛り付いた。
今の子供の様に、雑菌が…何てことは、頭にも無かったなぁ~。
もいだその手で、こすっただけで噛り付いたトマトは、生暖っかったけ!

口の中にあの日に食べた、トマトの味が青臭い臭いと一緒に蘇って来て、無性に噛り付きたい衝動に駆られたが、
残念!
畑のトマトに、噛り付くには、まだ数日掛かりそうだった。

日光を充分に浴び、
雨の恵みを受け、
優しく風に撫ぜられた健康なトマト、
採れたてを頂けるのは、
農作業に汗を流した者の、特権でしょう⁈











コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする