世界一残念なシジミ

　はいはい、連休も終わりましたんで、しばらく八重山を反芻しますよー。
　あたたかい所では、生き物がなんでも巨大化するのは御存知かと思いますが、はぁ？と、いう私の常識からかなり外れた物に出会いました。
　シジミです。
　シジミなんだよ、尋常じゃないでしょ？
　一体なに食べたらそんなにデカくなるんだよ！みたいな。
　西表でジャングルクルーズの時に、ガイドさんが見せてくれました。
　差し渡し１５ｃｍ位ありますかね。
　ズシッと重いです。
　シレナシジミだかリュウキュウヒルギシジミだか名前はすっかり忘れましたが、世界一大きいシジミだそうです。
　つか、ハマグリだってこんなデカイの無いよね。
　これを味噌汁にしたらさぞかし・・・と思っていたら、殻と比べて身が大変小さいのだそうです。
　さらに、味もイマイチなんだそうです。
　世界一大きいのに中身が小さくて決して美味しくない残念なシジミ。
　というわけで、観光客はみな「残念なシジミ」という名を覚えて帰りましたー。
　残念という言葉を聞く度に、私の頭にはシゲの顔が浮かぶんだよねえ。ホント、残念なことに。

　さてお休みが終わって、今日から学校も始まったせいか、通勤路も普通に混んでるなあ、と思ってましたが、帰りに西友さん寄ったらガラ空き！
　子供は学校でも、大人はまだ休みなのか？
　私はと言えば、いい具合に休めたようで、さくっと復帰しましたよ。
　だから今日は体が月曜。
　なんですが、明日行ったらまたお休み～というわけでちょっと嬉しいです。