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徒然なるまままに

展覧会の感想や旅先のことを書いてます。

ムンク「二人の姉妹―ラグンヒルとダグニー・ユール」

2008-07-05 | 絵画
エドヴァルド・ムンク「二人の姉妹―ラグンヒルとダグニー・ユール」
2008年4月23日から10月20日
青山ユニマット美術館

青山ユニマット美術館、箱根美術館時代には訪れたことがなかったが、いろいろ面白い作品を所蔵している。国立新美術館を後にして、外苑前ではすぐといことで、久々に訪問。

今回のハイライトは、ムンク「二人の姉妹―ラグンヒルとダグニー・ユール」(1892)。ムンクの精神に大きな影響を与えた「ファム・ファタル」の一人が、ダグニー・ユール(後にプシビシュフスキー氏と結婚)。その彼女がピアノを弾く後ろ姿で描かれている。正面を向いて歌うのが妹ラグンヒル・ユール。ラングヒルの家族が所有していたため、箱根美術館で公開されるほとんど公開されることのなかった作品だという。

作品は印象派風。《叫び》の前年に描かれたもの。

ダグニー・ユール・プシビシュフスキーが、ムンクの死んだ姉とともに、いかにムンクの精神に影響を与えたかが、解説されていた。

25日以降は、クリムトも展示されるとのこと

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