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思い返せば、インド以外の国に旅をするのは、本当に久しぶりのこと。
しかも、ひとり旅!
英語ができるし、イギリスだから、緊張もないでしょう、なんて思うかもしれないけど、いやいや、そんなことはない。もともと怖がりで、日本を出るまでに、ものすごく時間がかかった私だから。はじめてヨーロッパの旅をしたのも20代後半、何もかもわきまえている友人と一緒だった。
それから、インドのOSHOの瞑想センターに行くようになって、外人恐怖症(笑)っていうのはなくなったけどね。
久しぶりのイギリスだったから、最初は分からないことだらけ、緊張しまくりだったよ。
空港に無事着いたはいいけど、ホテルのタクシーを見つけるのに一苦労。
日本のように、何もかもが整備されてはいないのだ。
その時々で、「どうすればいい?」っていうチャレンジの連続。
これを楽しめるかどうかが、旅の楽しみの鍵を握るんだと思う。
もてる知性を総動員!って感じで、緊張が解けたら、だんだんとわからないことだらけっていうチャレンジが、たまらなく面白くなってきた。
これは、毎日同じ繰り返しの生活をしている中では、なかなか味わえないこと。
(もちろん、気づきを研ぎ澄ませば、毎日繰り返しなんてありえないんだけどね、旅は、そうじゃないっていう事実をあからさまに突きつけてくる)
だからOSHOは、危険に生きろって言ったんだねー!
たとえてみると、久しぶりに深い海に投げ込まれて、最初はアップアップって感じだった。
昔の、見るもの何もかもが怖かった、引きこもりだった自分の姿がフラッシュバックして。
でも、今はもう違う、自分は泳げるんだ、あるいは、泳ぐ必要もない、漂ってもいい。
どこに行っても海は海、
海はどこまでも親切で優しいんだってことを、繰り返し思い出して、確認していく旅だった。
そしてすばらしいことに、本当にビックリするほど、みんな親切で優しかった。
マンガラの友人たちはもとより、ホテルで働く人も、鉄道員の人も、すれ違っただけの人たちも。
もちろん失敗もしたし、意味不明の目にも遭った。でも、それも旅の一部。
この、すべてを総動員して、「今」に向き合う感覚、
マックスに生きてるって感覚、
うんうん、これこれって感じ。
天気も、ビックリするくらいよかった。
雨の日もあったけど、外を歩くときは、必ずすっきり晴れてくれた。
グラストンベリーでも、チャリスの井戸のあるガーデンを後にして、移動のバスに乗ろうとしたとたん、雲行きが怪しくなって、雨が降り出したとか。
トットネスでも、マン島でも、そんな感じで。
結局、一度も傘を開くことがなかったな。
このシンクロには、ただただひれ伏すのみ、
ありがたい以外の何ものでもない。
今回はとりわけ、マンガラの追悼する旅で、
彼女のサポートで、びっくりするほどいろんな人に会えた。
最後にはひたすら、旅って、そして人生って、いいもんだなーって感動しまくりで。
あー、楽しかったな~~~みんな、ありがとう
つづきは、またね。。。
写真はグラストンベリーのチャリスガーデンからトー(丘)をのぞんだところ
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