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2007.10.6-7朝日連峰(三面コース)4

2007年10月13日 | 朝日連峰
翌10/7朝、6時半に小屋を出発。


空高くに雲は見えるが、まずまずの天気だ。
右手に月山を眺めながら、北寒江山へと登っていく。


眼下に見える狐穴~天狗小屋までのコースは昨年同じ時期に歩き、
素晴らしい紅葉に魅了された。


北寒江山の山頂で以東岳に別れを告げ、


昨日登ってきた道へと歩みを進めた。
正面には朝日を浴びた相模山が龍の背のような
存在感のある山容をみせている。


遠方には飯豊連峰が雲海の上に浮かんでいる。




三方池を通り過ぎ、


相模山を目指して歩く。


このあたりも笹の緑の中に浮かぶ島状の紅葉が見事だ!




ピークのはっきりしない相模山を越え


展望のよい稜線を歩く。




道は上り下りを繰り返し大上戸山へと連なる。




大上戸山へ向かう途中、登ってくる7-8人の団体とすれ違った。
道陸神峰の避難小屋内にテントがはってあったので、
ここに泊まったようだ。
大上戸山で小休止したのち、
道陸神峰へと下る。


尾根は色づいているが、紅葉の下限はこのあたりのようだ。


道陸神峰へ至る途中、登ってくる女性二人連れとすれ違った。
この方達は、昨晩は三面小屋に泊まったのだろうか?
以後、この2パーティー以外に誰一人会うことなく、
三面川の吊り橋まで下った。


川の中には10月というのに溶け残った雪渓の固まりが転がっていた。


三面小屋を通り過ぎ、


ブナの散歩道を歩き


恐怖の一本丸太の吊り橋をクリアして、
14時には無事登山口にたどりついた。
駐車場には自分の車のほかに、
すれ違った2パーティーのものと思われる車が停車してあるのみであった。
紅葉の盛期にもかかわらず、訪れる人は少なく、
静かな秋山を楽しめる素晴らしいコースであった。
唯一の難点は、一本丸太の吊り橋であろう。
高所恐怖症の人は絶対わたれないと思います。

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