茶っCの育児と温泉 たまに山と釣り

子供が生まれてから山と釣りは自粛中です

2007.6.16祝瓶~大朝日3

2007年06月18日 | 朝日連峰
14時に下山開始。
先を急がねばならないのですが、
大朝日~平岩山間は、お花畑に好展望とで、






写真をとったりして、歩みは滞りがちです。
途中、平岩の清水に立ち寄り、


残り少なくなった水を補給。
雪渓からの雪解け水が沢となって流れ出しており、
氷水のような冷たさです。
北大玉山先の分岐を大玉沢方面に下ってゆき、



ファイト一発にでてきそうな、危ない吊り橋を3つ渡り、


美しいブナの大木の森を抜け、


なんとか日が暮れる前に車に辿り着くことができました。
山頂を除き、山中であったのは単独の方一人のみでした。

2007.6.16祝瓶~大朝日2

2007年06月18日 | 朝日連峰
大玉山を越えたあたりで、
ガスがきれ、前方に大朝日岳が姿を現しました。


やっぱり晴れると気分がいいです。
振り返ると、祝瓶ははるか彼方となり


青空のもと、見晴らしのよい稜線を軽快に進んでいきます。


途中から登山道わきは、お花畑となり
イワカガミや


ハクサンイチゲ


チングルマ、




ウスユキソウなどなど


素晴らしいです!!

登り初めから8時間ちかくかかって


ようやく大朝日岳山頂に到着。
山頂には、古寺や朝日鉱泉方面から登ってきた登山者が数名おりました。


以東岳方面は、雲で覆われているものの、
月山や蔵王方面はよく見えます。
のんびりするのも束の間、
ここから、コースタイム5時間40分を下ってゆかねばなりません。
長居はせず、元来た道を引き返しました。

2007.6.16祝瓶~大朝日1

2007年06月18日 | 朝日連峰
土曜日は針生平を起点に、
祝瓶~平岩山~大朝日~針生平の周回コースを日帰りで歩いてきました。
ちょっと怖い一枚板の吊り橋を渡り、


急坂の鈴振尾根を登ります。
途中の水場は沢水のようで、


あまり雰囲気がよくないためパスし、先を急ぎます。
快調に歩みをすすめ、
到着した祝瓶山頂はガスで覆われ、展望は望めません。
予報では山形は晴れマークだったのですが・・
結構風も吹いていて、肌寒い位です。
おにぎりを腹に詰め込み、休憩もそこそこに、
大朝日への縦走路へと向かいました。


祝瓶近くの稜線上には、まだ蕾のヒメサユリが
たくさん生えており、6月下旬には見頃をむかえそうな
予感がします。


登山道脇にはゴゼンタチバナが咲いていました。


2年前にこの道を歩いたときは、
荒れた感じの印象でしたが、その後刈り払いされたようで、
今回はだいぶ歩きやすくなっていました。


途中、オサバグサを見るため寄り道し、


林床を埋め尽くす群生は見事の一言です。


マイヅルソウも盛りをむかえ、


清楚な佇まいに目を奪われます。


日当たりのよい稜線上にはアカモノも花を咲かせ


美しい花々が疲れを忘れさせてくれます。