最近また妙に一日中おねむモードなので
珍しく起きていられた時にしか見れませんが。
23時55分からの、5分間。
活動モードから休養モードに心を切り替えてくれる
お気に入り番組があります。
NHK教育TVの『2355』
特に、おやすみソングが良いです。
お気に入りは
『factory of dream 夢を作る工場』。
アニメーションとBGMの絶妙なマッチング。
ボーっと見ているうちに
するするするーっとココロとカラダのこわばりがほどけてゆきます。
そして
『三日月ストレッチ』。
きょんきょんの
ちょっと鼻にかかったような甘い歌声に
ひじょ~に癒されてほっこりしてしまうのです。
好きだなー、きょんきょんの声。
まだ一度もご覧になったコトがない方は
是非一度お試し下さいませ。
あ、朝の0655も面白いですよ。
昨日ですが
九州南部が梅雨入りしたそうで・・・ちょっと早すぎでない???
温暖化の影響なのでしょうか。
四季のサイクルが乱れて、季節の区切りがどんどん曖昧になっているような気がします。
梅雨。
陰陽五行説を五臓に当てはめると「脾」。
消化器の不調が表れやすい時期だそうです。
湿度のせいで心身共に感じる不快感や
食中毒などが増える、ちょっと憂鬱な季節。
こんな体調を崩しやすい時こそ
ハーブや野菜の力を大いに活用しましょう♪
レモングラスとペパーミントのブレンドティーは
食欲がない時や、逆に食べ過ぎたりして胃腸の調子がすぐれない時に。
爽快感をもたらしてくれ、弱った胃腸を優しくフォローし、心身共にリフレッシュします。
夏に向けて、爽やかな酸味で心と身体の疲れをいやしてくれるハイビスカスもお薦め。
ローズヒップとのブレンドは非常に定番ではありますが
植物酸とビタミンCのパワーできっと元気が出るはず!冷やしても美味しいですね。
鮮やかなルビー色は、見た目でも楽しませてくれます。
この時期に出回る、新生姜や青紫蘇、木の芽など独特の香りが特徴の香味野菜もまた、強い助っ人。
抗菌、殺菌の成分を含み、免疫力が落ちてしまいがちの身体をサポートしてくれ
また、スッキリ、ピリッとした味わいや香りは食欲を増進してくれます。
自然の営みにいつも感動してしまうのは
旬の野菜や果物は、その時期の人間の身体にとって非常に有益な成分を持っているものが多い、ということ。
季節を五感で感じ、その恩恵に感謝して生きることが
本来の自然と人間の関係。
人間は自然によって生かされているのだと、つくづく感じます。
さぁ、今年の梅雨は
去年より少しは快適に過ごせるかな?
試験勉強から解放されて、気持ちはずいぶんゆったりしましたが
んー。なんだか物足りない・・・。
ハーブは、知れば知るほど奥が深いのです。
面白そうな本を見つけたので、早速読んでいます。
魔女の薬草箱 価格:¥ 1,575(税込) 発売日:2006-04-01 |
小さい頃、野生児だったワタシはとにかく一日中外で遊びまくっていたのですが
“ジャングル探検”に出発する時には、そこらに生えているヨモギを摘み取って石で潰し、その汁をヤクルトの容器に入れて「傷薬」として持ち歩いていました。
今思うと若干、いやかなり不衛生な傷薬ではあるのですが、探検で必ず出る負傷者にはすぐにその傷口に塗ってあげたもんです。
リカちゃん人形より、ジャングル探検。
大人になって改めてハーブに親しむようになったのも
この幼少期の様々な経験から導かれた、ごく自然な流れだったんだろうな・・・と思っています。
知識を得たら、次は実践。
普段の生活の中に、上手くハーブの力を取り入れるよう、最近特に意識しています。
仕事中の気分転換の飲み物も
以前はコンビニのペットボトルのお茶でしたが、今は温かいハーブティーがメイン。
コーヒーも控えめにして、その代わりにタンポポコーヒーを飲んだりしています。
忙しい時などは利尿作用にちょっと困ることもあるのですが
夕方の足のむくみは、ずいぶん解消されました。
これからの季節、冷房が苦手な方にも、身体を温めてくれるハーブティはお薦めです。
ところで、我が家で大活躍なのが、ハーブチンキ。
ドライハーブを40度のウォッカに2週間漬けて、水溶性と脂溶性の両方の成分を抽出したものです。
現在は、エキナセア、ジャーマンカモミール、エルダーフラワーの3種類。
ハーブティーに垂らしたり、お湯で少し薄めたりして飲んでいます。
風邪の引き始めには、エキナセアとエルダーフラワー。
胃腸の調子がいまいちだったらジャーマンカモミール。
きょんくんは疲れると口唇ヘルペスを作ってしまうのですが
そんな免疫力が落ちた状態のときには、エキナセアのハーブティーにチンキを入れたやつを強制的に飲ませています。(ほぼ人体実験。けけけ。)
くしゃみや鼻水でちょっと苦しい時
エルダーフラワー&ジャーマンカモミールのハーブティーにエルダーフラワーのチンキを垂らして飲むと、驚くくらい症状が和らぎます。これにはきょんくんもびっくり!
昔は安易に鼻炎カプセルを飲んでいましたが、できれば医薬品は控えめにしたいので、コレは鼻炎持ちの頼もしい味方です。
飲み過ぎ食べ過ぎ二日酔いには、ジャーマンカモミールとペパーミントのハーブティ。
我が家では、ジャーマンカモミールとペパーミントは欠かせません。ほほほ。
近いうち、チンキの種類を増やそうと計画中。
口唇ヘルペスの対策として、レモンバーム。
あと、ペパーミントもいいなぁ。
眠れない夜のためのパッションフラワーと
セントジョーンズワートでも作りたい。
うがい薬にも使えるタイムも良いなぁ・・・。
目指すは、現在悩まされているアトピー性皮膚炎の症状を和らげてくれるハーブローションの製作。
それから、フケ防止用のハーブシャンプーも。
小さい頃から、若干ワシ鼻気味のせいで“魔女~!”とからかわれていたワタシ。
だんだん生活スタイルまでもが魔女っぽくなってきました。
これも、偶然ではなく必然、なのかなぁ・・・(笑)
特に予定が入っていない週末は
1週間分の新鮮野菜を買いだめに、ドライブがてら郊外の産直所に出かけるのがきょん家の習慣です。
糸島の『福ふくの里』と、唐津七山の『鳴神の庄』。
福ふくの里は、野菜の種類が豊富で、なにより近くの福吉港で朝獲れたばかりの鮮魚がこれでもか!というほどのオトクな値段で手に入るのが魅力です。
で、今回。
その福ふくの里で、珍しいお野菜を発見しました。
それが、これ。
見つけた瞬間
「おお~っ!!キナラスコリムスだぁぁぁぁぁ~っっ!!」と叫びながら近づいてゆくあひょを、きょんくんはややひいた感じで眺めていたそうで。
・・・そりゃ、そうだわな。学名を叫びながら野菜に近づくヤツって・・・(哀)。
アーティチョーク
和名:チョウセンアザミ
学名:Cynara scolymus
科名:キク科
使用部位:葉部
成分:フェノール酸(クロロゲン酸、カフェ酸)、カフェ酸誘導体(シナリン)、苦味質(シナロピクリン)、フラボノイド配糖体(スコリモサイド)、フィトステロール(タラキサステロール)
嗚呼。
ハーバルセラピストのおべんきょの日々が蘇る・・・。
各論で学んだ38種類のハーブのうちの1つがまさにこれだったのですねー。
なかなか頭に入ってくれない成分をブツブツと復唱しながら
“いつか喰ってやる、絶対喰ってやるんだ!”(ハーブティーは試飲済)と胸に誓った日々。
まさか地元の直販所、福ふくの里で感動のご対面を果たすとは・・・!
苦味の塊。肝臓の活力剤。
(ギリシャ・ローマの時代から、肝機能を促進し、胆汁分泌を促すハーブとして使われてきた、まさに飲んべの助っ人。苦味はカラダに良いんですなぁ。)
しかも、¥200!
というわけで、調理方法もよく分からないまま、あひょの買い物カゴの中にポイッと入ったのであります。
月曜日(23日)からはまた1週間程、震災関連の仕事で被災地を巡回出張するきょんくん。
今度帰福するのは、29日(日)。
というわけで、壮行会?兼ねて、お家飲み会の、ささやかながらも贅沢な晩御飯のメインメニューに。
<調理中の模様>
きならすこりむす、茹でられ始めの図。(レモン1/2と、塩少々の熱湯ぢごく)
そして、経過すること30分、茹で上がりの図。
(画像の色の変化は、撮影設定によるものですが、見た目でも美しい緑色が、色褪せたくすんだ灰緑?っぽく変化していました)
茹で上がったアーティチョークを、外側のガクから1枚ずつ、丁寧に剥いていきました。
こうやって並べてみると(写真左)なんだか、バルタン星人っぽい・・・。
ちなみに(写真左の)中央右上、ちょっと形状が違ったヤツは、アーティチョークで一番美味とされる芯です。
よく見るとこの部分、“しべ”が残っているのです。
それをスプーンですくうように除去しているのが写真右。
向かって右1/2弱は、その“しべ”が残った状態です。
そんなこんなで。
今夜のメニューは、きならすこりむすの袋に同封されていた“ポテトサラダのアーティチョーク飾り”。をメインに、産直所感謝メニューと相成りました。
ま、ぶっちゃけ、飲んべぇメニューでございます。
左中央から、生ひじきとかいわれ&トマトのさっぱりサラダ。
時計周りに、その右上はさきほどのきならすこりむす。
その右隣は新生姜のふきのとう味噌添え。
その下は、穴子の白焼き(福ふくの里で購入した活〆2尾で¥350也)
右下は、七山産にんにくの芽&雪国白まいたけ&豚バラ肉のオイスター風味炒め
中央やや左は、七山産こごみの胡麻和え
でございやす。
(写真には写ってませんが、あと1品、旬の蚕豆の丸焼きがあります)
で。初体験のアーティチョークは
まるで、茹で栗のような、新鮮な筍のような。
苦味は多少感じられますが、それよりも、未知の旨みにすっかり魅了されてしまった二人でございました。
ただただ、感謝。
人は、自然によって生かされているのだと
つくづく思い知らされます。
この、なにげに当たり前だと思い込みがちの豊かな食卓も
実は、貴重な、しかも、在り難い一瞬の積み重ねによってなんとか享受できているかけがえのない恵みであるということを、今、つくづく肝に銘じています。
今回は、北陸・金沢と、東北の日本酒をいただきました。
飲ンベェの二人には、相応の、心ばかりの支援もあるのかな、と。
最近、焼酎が本場の九州に帰ってきた割に、日本酒をいただく機会がぐんと増えています。
東北産の食材、そしてお酒。
(でも実は、福岡は日本酒圏だったりして・・・。)
明日からはまた、闘いの日々。
顔で笑って、心で泣いて。
束の間の極楽を支えに、頑張りまっしょ~い!!!