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あるひのあひる

sometimes"♯",sometimes"♭" ,and always"NATURAL”
猫とハーブと酒と音楽

旅に思う

2009-07-11 23:34:00 | 私見・雑感

今回のバンコクツアーで再認識したのは、きょんくんとあひょの性格の違い。
いついかなる状況であろうが、常に情緒が安定し、マイペース。快食快便快眠のきょんくん。
そして、結構神経質で臆病者、意外に几帳面でかなり心配性のあひょ。
まさに正反対。


旅行、とくに海外は非日常の極みだから、普段の生活よりももっと顕著にそれぞれのパーソナリティーが露呈する。
“本当にA型?”と周囲のA型の方々から否定されるきょんくんは団体ツアーにおいても非常に奔放。
あくまでも己の好奇心と欲求に忠実に行動する。
それに対して、周囲の人(同じツアーの他のお客さん)の様子を伺いつつ、余計な気を遣いがちのあひょ。
きょんくんの行動にハラハラドキドキしっぱなし。終日フリーの日はどんなに楽だったか・・・。


それでも、日常生活同様、何故か喧嘩は全くしない。
よく出来たもんだ。


旅を重ねる度につくづく思う。
気苦労や心配性を少し改善して、もっとお気楽に心からいろんな事を楽しめるようになりたいなぁ・・・と。

旅行前に“生きて帰って来れるかな?事件や事故には遭わないかな?”なんて、心のどこかで密かに不安に感じてしまうこの臆病者の自分。
他の人はこんなこと考えたりなんてしないよね・・。
情けないったら。

精神的に鍛えるにはどうすれば良いんだろう。
きょんくんの爪の垢でも煎じて飲んでみるかな。


というわけで。
旅アルバム第二弾upしました。よろしければどうぞ。


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平日朝のオタノシミ

2009-07-10 14:36:22 | テレビ番組・CM

博多~小倉を新幹線通勤しているきょんくん。朝はわりと早い。
6時45分に送り出したあとは、あひょにとってしばしのTVタイム。チャンネルはNHK教育。
7時から8時までの1時間、番組をしっかりと愉しんでから家事を開始するのがお決まりのコース。
この時間帯、シブいプログラムが目白押し。
中でも超お気に入りなのが7時からの“シャキーン!”
小学生を対象とした番組らしいが、なかなかどうしてハイレベル。
朝の寝ぼけ頭には最高のおめざ。
大人でも、マジで充分楽しめる(・・・って、実はあひょの精神年齢が幼いだけかも。むむぅ・・・)

初めてジュモクさんの顔(?)を見た瞬間、“あれっ!? この人(?)どこかで見たことある・・・”と感じたのも道理、ラーメンズの片桐さんそのものじゃん。しかも声は彼自身だし。
参考までに、左がジュモクさんね。あひょはこの顔に釘付けさ。
004

で。このシャキーン!の中でも、あひょの心にがっちり喰いこみ、そのメロディーが頭をぐるぐる回って離れない、なんともシュールでキッチュ(古っ)なインパクト大のお歌がこちら。
韻を踏んだ言葉遊びの歌詞に、哀しげなメロディーと独特のアニメーションがたまらない。


惹かれた方はこちらもどーぞ。


朝の民放はテンション高すぎて、あひょ的にはどーもしっくり来ない。
教育テレビ、最高~っ

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旅のアルバム第一弾!

2009-07-10 13:31:34 | 植物・動物いきもの全般

何故かエラー続きで頓挫していた旅行アルバム、第一弾をやっとこさUPしました。
(カメさん、力強いご声援をありがとうございました。カメさんのお蔭です
なにせ、250枚強の写真の中から選ぶのですから、この不快指数高き蒸し風呂の様な部屋では、その作業も滞りがち。(いや、単にあひょのヤル気が足りないだけかな。)


ところで、今回の旅行では、2台のデジカメを使用しました。
きょんくんとワタシ、それぞれ1台ずつ。自分の思うまま撮りまくり。
同じ場所で映しても、アングルや被写体(興味の対象)が結構違うのが面白いところ。
お互いの良いショットを選りすぐってアルバムを作成しておりますが、枚数の都合で何回かに分かれます。
とりあえず今回は“ワット・アルン(暁の寺)編”ってとこデス。


写真を撮るたびに思い知らされるのは、眼が捉え、心が感じたままを画像に表現することの難しさ。
無意識のうちに感心の強いものに対して焦点を合わせ、デフォルメし、不必要なものを排除し、トリミングして取り込んでいる人間の眼って最高のカメラだといつもつくづく感じます。
カメラってそのままだからね。平面的に捉えるから、ファインダーを覗いた瞬間に落胆することもしばしば。
これが一眼レフならまたガラリと変わるのでしょうが。


ま、何はともあれぼちぼちとUPしてゆきますので。
もし興味を持っていただけた方は、サイドバー(右)のアイコンをぽちっとな。
どうぞお気軽にあひょの写真館へお越し下さいませ

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進むべき道

2009-07-09 11:03:33 | 子ども・育児・チャイルドマインダー

また、遣り切れない事件が起きてしまった。
出雲市の13歳少年による、父親刺殺。
この手の、(ある意味まだ“幼い”とも言える)子どもによる肉親殺害事件の報道を見る度に、とある1冊の本を思い出す。

供述調書漏洩の件で裁判にもなった、ある事件に関する本である。

僕はパパを殺すことに決めた 奈良エリート少年自宅放火事件の真実

僕はパパを殺すことに決めた 奈良エリート少年自宅放火事件の真実
価格:¥ 1,575(税込)
発売日:2007-05-22

“こんな静かな所でそんな恐ろしい事件が起きるなんてショックです”
“仲が良さそうな親子だったのに・・・”
“信じられません。理解できない”

TVのインタビューでは、毎回同じようなコメントが繰り返される。
他人事。
衝撃的。
無理解。無知。

近所に住んでいる他人がただの隣人として表面的に付き合っているだけでは、その家庭の内情など到底理解できないだろう。
育児に悩んだ末、思わず我が子に手をかけ、その幼い命を奪ってしまった母親。
献身的に看病し、ずっと尽くしていたのにもかかわらず、介護に疲れ果て、親を殺してしまった子ども。


深く暗い底なしの閉塞感と絶望感、そして強い孤独感がそこには存在している。


事件が起きる度、マスコミは少しでもドラマチックな演出をしようと躍起になり、無責任で興味本位な内容でセンセーショナルに報道する。
そこには、事件の関係者に対する哀れみも、人間としての思い遣りも、事件の本質を探り、見極め、将来同じような過ちが繰り返されないようにとの配慮も、何も感じられないことがほとんどだ。
全てが“話題”
薄っぺらなバラエティ番組やお笑い番組と同じように、どんどん垂れ流され、ただただ過ぎ去ってゆくのみ。


産声をあげ、生まれてきたばかりの赤ちゃんは
皆同じように無垢の状態。
そして、親との関係性、周囲の環境、そんな様々な後天的な要素が次第に経験として積み重ねられ、持って生まれた本質的なものとあいまって個々の人格が形成されてゆく。


あの歳にして、親を殺してしまうまで追い詰められてしまった子どもは、一体どんな環境で、どんな関係性で日々を重ねてきたのだろう。
心から愛され、慈しまれ、尊厳を持って接してもらっていたのだろうか?
親だって一人の人間。過ちもある。喧嘩もあれば、時に憎むこともあるだろう。
けれど、心の底で、愛情という信頼関係が築かれていれば、命を奪ってしまうほどの憎悪にまで膨れ上がることはないのではないか。



寝釈迦よろしく、仕事もせず家の中でだらだらと過ごしている身には、この手のニュースが一番辛い。
一体私は何をやっているのだろう・・・。
子どもの心に寄り添う仕事がしたいと思いつつ、何もやってないからだ。
そう。事件は日々起きている。
ニュースにこそならなくても、人間関係で悩み苦しみ、閉塞感や憎悪、孤独感を募らせている子どもはこの世の中にたくさんいるはず。


それはともかく。

起きてしまった表面的な事実よりも、そうなるに至った経緯に重点を置いて、心という観点から原因を追究して欲しいものだ。

この世で起こる全ての事には、必ず何らかの意味がある。
原因あっての結果、なのだから。

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触ってイイか?

2009-07-04 10:56:14 | ドライブ・旅行

おぉ、久しぶりのUPだ。
1日夜、無事我が家に到着したものの
旅の余韻がかなり濃厚で、現実生活になかなか復帰できなかったあひょ。
翌2日から早起きして、ちゃんと出勤してお仕事に励んでいるきょんのダンナはホントに偉い・・・って当たり前か^^;


気合を入れた旅行記はまた後日改めてUPするとして
とりあえず。


JTB旅物語“バンコク・アユタヤ物語5日間”
成田発着で6/27~7/1の4泊5日、7食付いてナント¥37,800の破格の旅行だったけど
いや~、最高だった!満足充実、言うことナシ!!

雨季だったけど、日中はお天気にも恵まれたしね。

2009_06300024

言葉を覚え始めたばかりの乳幼児のようなレベルのブロークンな単語のみのタイ語、と、つくづく情けないへんてこりんな片言英語で話しつつ、地下鉄にもBTSにもタクシーにもトゥクトゥクにも乗ったし、食堂で食事もしたぞ。

ガイドさんのレクチャーで
こんにちは=サワッディー・カー=「触ってイイか?」

そして、現地の人の発音を聞いて
ありがとう=コープクン・カー=コップンカー=「骨粉か?」

ということで、とにかく「触ってイイか?」「骨粉か?」とニッコリ笑って手を合わせ連呼していたあひょ。
笑顔とブロークンのタイ語はなかなかに効果的で。
笑いは万国共通、友好の特効薬だなぁとまたつくづく思い知ったのでありました。

それに。
なんといっても。

“ものすごく大きくて、寝そべっている金ぴかのお釈迦様”にもしっかり会えたしね。わはは。
この写真はナマだぞ。前回は某HPからの拝借だったけど。
2009_06300077

タイに行って理解した。
強く惹かれたのも道理。
生まれた曜日ごとに守護仏が決まっているタイの国で
火曜日生まれのあひょの守護仏は、やはりこの寝釈迦様だったのだ。わははは。
家じゃしょっちゅうこういうポーズだもんなぁ、やっぱり。うけけけ。


頭と心とお腹とお尻の穴にいーっぱい刺激を受けて大満足だったタイ旅行。
帰国したらもう7月。そうそう遊んでばかりもいられない。
新しい仕事を探さなきゃいけないけれど・・・・。

ま、いいか。

“果報は寝て待て”って言葉もあるし。
なにせ、守護仏様が寝釈迦様だからねぇ。

慌てない慌てない、ゆっくり行きましょー。
こうして、ますますナマケモノに筋金が入ってゆくあひょなのだ。ぐふ。

コメント (2)
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