観たいけど、観たくない。
観たくないけど、つい観てしまい。
観てしまったら、観ずにはいられなくなる。
ああぁ。足を踏み入れてしまったか・・・と。
私にとって倉本聰さんと宮崎駿さんの作品はまさにその領域。
風のガーデン。今日が最終回でした。
静かな涙が何度も頬を伝い。
緒方拳さんのセリフが痛いくらい胸に響き。
劇中では自分の息子を天国へと導き、最期まで一生懸命戦う(生き抜く)ことを教えた拳さん。
このドラマの収録後、ご自身が旅立たれ。
セリフのひとつひとつが、まるで拳さんご自身からのメッセージのようでした。
温かな眼差し、深みのある言葉。穏やかでいて芯は凛としてとても強く、限りなく優しい。
命を精一杯絞り切るような、重厚で味わい深く、そして静かな迫力に満ちた演技でした。
息子との再会シーンで、偶然肩に止まった赤とんぼもとても印象的でした。
改めて。
緒方拳さんのご冥福をお祈り致します・・・。
いや。
正しくは「神のみぞ知るところだね」です。・・・なんじゃそりゃ
ハイ・ファイ・セットの『7月のクリスマス』の1節。昔良く聴いていて、それを聞くとはなしに聞いていた当時小学生?の弟の耳は、そう解釈していた。そうだ。(・・・覚えているかぃ?けにーにょよ。)
というわけで(何が?)、本日は朝から晩まで人事を尽くして参りました。全身汗だくで
あとは天命を待つのみ。
明日は忘年会
美味い酒が飲めると良いなぁ・・・
追伸:松潤のauBOXのCM、いいねぇぇぇ
カノジョに謝る時の仕草。見る度思わず胸がきゅううぅぅぅん