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あるひのあひる

sometimes"♯",sometimes"♭" ,and always"NATURAL”
猫とハーブと酒と音楽

あひるはうす 5 ~工事請負契約締結~

2014-09-26 23:27:28 | 家づくり

(少し時間が戻りますが)2月初め。
まずは建設予定地の敷地調査と地盤調査が行われました。
後日、結果をまとめた、1cmくらいの厚みのある立派な1冊の報告ファイルを頂きました。

調査結果は問題なし。
もし軟弱だと何らかの措置が必要となって
その分費用がかかって見積り額にも影響してくるので、まずは一安心。


そして、2月中旬。
基本プランもほぼ固まった頃、見積り額の提示がありました。
この日ばかりはホント、きょんのダンナと二人、マジで超緊張しましたわー。

で。ドキドキの結果は・・・

予算を少々オーバーしていたものの、まぁ、想定の範囲内。
きょんのダンナの会社との法人提携値引きや、モニター値引きなどで
何とかクリア。・・・ほっ。

というわけで、この時ようやく
住友林業さんで家を建てるぞ!と確定したのでした。ふぅ。

この日、インテリア担当のSさん(女性)とも初顔合わせ。
明るく気さくで、何でも相談できそうな素敵な方。
これからの打ち合わせもますます楽しくなりそうだなーと嬉しくなりました。


そんなこんなで。
2月22日。
工事請負契約書の締結となりました。

この日は、気分もちょっとあらたまって、きょんのダンナもジャケット着用。
時間をかけて契約に関する説明をしっかり受けた後、調印。
設計士のTさんとも初顔合わせ。
穏やかで人当たりの良い、話しやすそうな方です。良かったー。

営業のNさん、設計のTさん、インテリアのSさん。
これでとりあえず、チームきょんず(勝手に命名)の役者が揃ったわけです。

この日。
締めくくりにNさんが
「良い家を作りましょう!」という力強い言葉をかけてくれ
きょんのダンナとガッチリ握手。

二人のその姿を間近に見て
感動で思わずじわっと涙ぐんでしまったあひょでした。

実はこの日は、今は亡きあひょ祖母の誕生日でもあり
きっといろんな方々が見守って下さっているんだろうなーと感じて
感謝で胸がいっぱいになっちゃって。へへ。



いい家になるといいな。
子どもがいないから、大人3人じゃ、ちょっと淋しい。
だから
たくさんの友達が遊びに来てくれて、子どもたちも来てくれて
わいわいみんなでにぎやかに
いろんな楽しいコト、できるといいな。
そして、
辛い時にも、ちょっと寄りたくなる
そんな、温かで心安らぐ、優しい家になるといいな。
凍えている誰かの心を、大きく暖かく包み込むような
そんな、やさしいおうちに。

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あひるはうす 4 ~ハウスメーカー決定~

2014-09-25 11:52:54 | 家づくり

前回からずいぶん経ってしまいました。

本当はリアルタイムな記録としてこまめにUPするつもりだったのですが
なかなか現在に追いつかず、回想録のようになっちゃってます。

今年1月初めに設計ラフ図が出来て、ぐっと現実味を増した家づくり。
まずは土地の購入に向け、不動産会社のMさんと細かな交渉開始。
順調に話は進み、2月初めに契約書調印となりました。

今回は、その間に同時進行していた、ハウスメーカー決定までの経緯です。

A社の無料相談会で作成してもらった設計図。
予算を考えると、絶対実現不可能。
それに、きょんあひょ夫婦&きょん母の3人暮らしには広すぎる・・・。

てなわけで、いろいろ検討した結果、平屋にしよう!ということになりました。
無料相談会の帰りに、次回打ち合わせ日を約2週間後で予約していたのですが
その打ち合わせ日の前夜、急遽決めた大幅な変更でした。

で、翌日。変更の意志を伝えられないまま、打ち合わせへ・・・。

営業のNさんは、前回のプランを元に
2階建ての立派な図面ファイルを2パターン用意して待っていてくれました。
あちゃ~


それぞれの図面について、一通り説明を受けた後。
「あの・・・申し訳ないんですが、実は平屋にしようかと・・・」おそるおそる切り出すきょんのダンナ。

「あっ、そうですか!・・・実は僕も平屋がいいなーと思ってたんですよー!」あくまでも爽やかなNさん。
「じゃ、さっそく平屋プランを考えましょう!」にこやかにあっさりと変更になりました。

「・・・で、ですね。」とここでノートを取り出すあひょ。
「実は、ざっくりとした間取りを考えてきたんです」

本当はきょんのダンナ(実は2級建築士)が図面をひいてくれる予定だったのですが
超多忙で時間が取れず、ド素人のあひょがテキトーに手書きしたいい加減な間取り図をNさんへ。
風水のサイトを参考に、吉方位に各部屋を配置したものでした。

そのお粗末な図を参考に、詳しいヒアリングをしながら
間取り図をサクサクっと手書きしてゆくNさん。
すごいなー、設計もできるんだー、と感心していたら
Nさんも2級建築士でした。納得。

こうして、めでたく基本の間取り図が完成しました。

家を建てる時、おそらく多くの方々が
この時点で数社に設計図を書いてもらって相見積もりを取り
比較検討して最終的にメーカーを決める、という流れなのかもしれませんが
きょんのダンナも私も、他メーカーとの競合は考えていなかったので
他社には全く接触をしていませんでした。

だって、担当Nさん、最高だし。
もちろん、大前提として、このA社の木の家がとても素敵だからというのはありましたが
それ以上に、Nさんだからこそ、是非お願いしたいな、と。

というわけで、メーカーはすんなり決定。全く迷いはありませんでした。
住友林業さん。です。


ところが。
住友林業さんにお願いしよう!と決定はしたものの、正直なところ
この時点ではまだ、最終的に契約するかどうかは五分五分でした。

問題は、予算。

金額については予めNさんにお伝えしていましたし、こちらの事情もあり
もし、提示された見積り額があまりにもオーバーした場合は
残念ながら住友林業さんは断念しよう、とも考えていたのです。

その時は、全てを白紙に戻して、
また住宅展示場めぐりから始めるかなー、なんて・・・。


さて。
申込金の5万円を支払い、打ち合わせを重ねながら設計図を作り込むことしばし。
ある程度設計図が出来上がった2月中旬。
いよいよ、その見積額が正式に提示される日がやってきました。

つづく。

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あひるはうす 3 ~無料相談会~

2014-09-04 21:19:15 | 家づくり

住宅展示場見学の際
A社の営業さん(以後Nさん)から
中旬に開催される無料相談会に誘われました。

まだ土地購入も確定していない中途半端な状況ではありましたが
ま、とにかく一度行ってみることに。

Nさんと、設計士さんのお二人に迎えられ
どんな家にしたいか、希望をあれこれお話ししました。

当初は
1.バリアフリーであること。
2.二階建て
3.リビングには暖炉もしくは薪ストーブ
というのが、大きな要望でした。

3については今思い出すと笑っちゃいますが、あひょ的には結構マジで。
ホント、夢だったんですよー。
「暖炉の薪が静かに燃えるのをゆったりと眺めながら過ごす、冬の夜長」
というスタイル。んー、すてきぃ♪と。

きょんのダンナと私の要望を聞き取りながら、設計士さんが
手書きでさささーっと間取りを書かれ
約2時間経った頃には、初めての我が家の設計ラフ図が完成!

望てんこ盛りのこの時の間取りは、広さもなかなかの豪邸でした。

(なにせ、予算のことなんてぜんっぜん考えてませんでしたから~)


今となっては全く別の家になっちゃいましたが(笑)
記念として大切に保管しています。


まだ手に入ってもいない、いわば架空の土地の状態で
軽い気持ちで参加した相談会でしたが
おかげで一気に気持ちは盛り上がり
家を建てるということを、現実的に、真剣に考えるきっかけになりました。

この後、土地の契約に向けて本格的に動き出し
同時に、Nさんとも、間取りについての具体的な打ち合わせが始まったのでした。

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あひるはうす 2 ~住宅展示場見学~

2014-08-31 19:05:00 | 家づくり

つづき。

今年1月3日。あひょ実家からの帰りに
自宅近くにある住宅展示場に行きました。

時間は15時を回っていたくらい。
確か新春フェアの期間中だったと思いますが
意外にお客さんは少なめ。

営業終了時間までにあまり時間がなかったこともあり
気になっていた3社に絞って見ることにしました。

まずはA社。
非常に感じの良い、爽やかな営業さんが案内して下さいました。
疑問・質問には明確かつ慎重なお答え。
きょんのダンナの会社名にも素早く反応され、さすがの対応。

もし家を建てるなら断然木の家と考えていた私たち。
それならやはり、まずはA社でしょう、ということで行ったのですが
やっぱり、超イイ。とっても素敵で溜息連発でした。
予算からいくとかなり厳しそうだとは感じたのですが
さりげなく勧められたアンケートはしっかり記入
妄想でうひうひ言いながら後にしたのでした。


次に見学したB社。
A社と同じく大手ハウスメーカー。素敵なCMも印象的。
A社の営業さんの完ぺきなエスコートですっかり幸せ気分が上昇していた私たちは
かなりの期待感を抱いて入口のスリッパを履きました。

いやぁ・・・残念でした。ホント、残念。
やはり営業さんが対応して下さったのですが、それがトホホ・・・な感じで。
詳細は省略しますが、お疲れモード全開の対応にまず苦笑。
説明も一方的でちょっと冴えない感じ。
実はあひょ的にはイチオシの会社だったのですが
家そのものもなんだかパワー不足に感じてしまい・・・
アンケートにそそくさと記入し、さ、気を取り直して次に行こうか!と3社目へ。

C社。地場の工務店さん。
閉館間際でお客さんも他におらず、お姉さんが一生懸命対応して下さいました。
わりと時間をかけて説明を聞きました。
予算面でもなんとなくいけるかな、と思っていたし
住宅に対する会社の考え方も好印象で、以前から気になる会社だったのです。
しかしながら、アンケートを勧められることもなく・・・。
時間も時間だし、お屠蘇気分の冷やかしの客に見られたのかもしれませんが、ちょっと残念でした。
結果的に、なんとなくしっくりしない気持ちを抱き、帰路につきました。


いやいやいや。
営業さんの存在って、ホント、大切ですわ。
もしもあの時、B社、C社が別の営業さんだったら
或いは結果が違っていたのかもしれません。

まあ、それもこれも全てをひっくるめてのご縁なのでしょうが。
今振り返ると、ホント、面白いなーと思います。

(つづく。)

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あひるはうす 1 ~土地購入~

2014-08-28 00:01:00 | 家づくり

つづき。

昨年12月23日、土地を見に行ったその日の夜
早速不動産会社へ問い合わせ。
他に希望者がいなかったこともあり
金額や決済時期などの交渉を重ねて
話は順調に進みました。
そして2月初め、売買契約書に調印。

6月半ばには登記移転手続きが完了し
晴れてきょんのダンナが新しいじぬしとなったのでした。


前所有者は、現在関東にお住まいの年配のご婦人。
ご主人定年後の永住用にと、ご夫婦で購入された土地でした。
しかし、残念なことにご主人が他界されてしまったため
家を建てることなく関東へ移住されたのでした。

『一目で気に入った、気持ちの良い土地。
だからこそ、土地を愛し、大切に住んでくれる人に売りたい』
と希望されていたそうです。
20140808_18

管理会社のMさんからこのお話しを聞いたとき
本当にありがたいご縁だと感じました。
奇遇にも、そのお二人がかつてお住まいだった家も
今の私たちの家と同じ区内の、しかもごく近くで。

もしも、私たちが暮らすことで
お二人が叶えられなかった夢を
引き継ぎ、実現できたなら
それはそれで一つの成就の形なのかな・・・と。

この不思議な巡り合わせ。
導かれたこのご縁に感謝して、大切に暮らしたいと思っています。

さて。時間は少し戻ります。

土地に当てがついてきた新年早々。
次に動いたのが、住宅展示場めぐりでした。(つづく)

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