たんぽぽの心の旅のアルバム

旅日記・観劇日記・美術館めぐり・日々の想いなどを綴るブログでしたが、最近の投稿は長引くコロナ騒動からの気づきが中心です。

「イベルメクチン、中旬から治験へ 興和、軽症患者対象」

2021年10月17日 15時45分33秒 | 気になるニュースあれこれ
2021年10月9日付中日新聞Webサイトより

「医薬品製造などを手がける興和(名古屋市)は十月中旬から、寄生虫駆除薬「イベルメクチン」の新型コロナウイルス感染症に対する治療効果を確認する治験を始めると発表した。」

https://www.chunichi.co.jp/amp/article/344515


月曜日はまたリハビリ

2021年10月16日 23時03分51秒 | 日記
 振り返ると9年前の2012年10月16日(火)、雨のプリンス・エドワード島をガイドさんと共にドライブしていました。日本の12月の寒さにこごえそうでしたが、車の窓からハロウィーンの飾り付けがみえるとテンションがあがり、なんどか写真を撮りました。もう訪れることのない夢をみていたような時間。心の宝物です。

 土曜日、寒暖差と低気圧に体がだるくて仕方ありませんでしたがなんとか起き上がり、10時半に出社しますと連絡して出向きました。疲れましたが無事に一日が終りました。感情労働ではないので対人的な緊張感はなく気持ちは楽です。感情労働、大変さに比して安すぎるのでもう戻ることはできそうにありません。来月から、ここでせめて週3日の収入は確保できればと思っています。その前にリハビリを再開。

 悔しいかぎりですが月曜日に総合病院の整形外科で、手術の緊急性はない、リハビリをすることは悪いことではないという診断をうけたので火曜日にまた近くの整形外科に行きました。ちょっといやらしいですがいちばん近いので仕方ありません。診察で総合病院の紹介状どうしたの?ときかれたので、膝のレントゲン写真も撮ったリハビリ専門のところで書いてもらいましたと答えました。あとは細かい話なんかきいちゃいですね。パソコンで他の患者さんのカルテを入力しながら、要するにここでまたリハビリを受けたいっていうことですねと言われたのでそうですと答えました。担当は前と同じ先生(PT)でいいですかときかれたので、パートタイムの仕事を始めたので水曜日だけの方はちょっと困る、可能であれば他の方でお願いしたいということで来週の月曜日にまた再開することになりました。処方箋も所定のフォーマットに入力するだけなので、医師も患者の顔ではなくパソコンの画面をみながら診察する時代になりました。少しでも顔を見ただけマシだと今日出社したところでは言われました。PTも人によって言うことが違うのでどうなりますやら。少し前まで駅の階段の上り下りすら股関節に痛みが走っていましたがまたそれほど感じなくなりました。続けている体操が功を奏してきているのか。疲労感が激しいのは加齢によるものなのか、軟骨が摩耗してしまっていることによるものなのか、両方ですかね。

 当事者の会の投稿を読むと、こんな年齢(ひと昔前までなら年金の受給開始までもうひとがんばりぐらい)になって、遺伝により生まれる前から脱臼していると知るのはわたしだけではないようです。自覚症状が強くなって受診すると変形股関節症の末期と宣告されて手術を告知される。はあっ、そんなの知らんよっていう感じです。今の子どもたちはどうなっているんでしょうね、すごく気になります。乳幼児健診でわかったのなら医師は保護者にちゃんと説明してほしい、こんな年になると手術しなければならない将来があることを伝えてあげてほしい、そうならないためにやってはいけないこと、やった方がいいことをちゃんと伝えてあげてほしい。親がこの世にいなくなってから子宮の中にいた時からですなんて言われるの、直接命とられることではないし、ガンのように日々進んでいくものではありませんがすごく残酷なんですけど。医師やPTにとってよくある症例に過ぎないのでしょうが、それぞれの生活状況で手術なんてそんなにかんたんなことではないのですよ、恐怖心だってあるのですよ。日頃手術しているであろう総合病院の医師は、わたしに恐怖心があることもわかったようです。そういう方もたくさんいらっしゃるのでしょうね、それほどおそろしい手術ではないと。

 しゅじゅつ、しゅじゅつのパニックはひとまず落ち着きました。リハビリの翌日、動けないぐらいだるさがくるようになっていたので本当にいいのかわかりませんがなにもしないのも不安なのでまずはまた月曜日、火曜日は相談窓口に出向かなければならないので動けないと困ります。相性もあります、むずかしいです。納得できる医師に出会うまで一年半ぐらいかかったという方もいらっしゃるようなので4か月ぐらいですんだのは幸いとします。
 
 一日が終わってインターネットでニュースを一応チェックすると見事にまったくいい話がありません。不安と絶望におそわれて鬱にとりつかれそうなことばかり。わたしは世代は今まで払った年金全部返してくれよ!ですよ。現役世代、若者、自分も含めて選挙いかねば。

 不安神経症とのたたかいになりますが外に出てざわめきの中にいることも大切。人と話すことも必要ですね、ひとり考え込んでしまうのはよくありません。生きているかぎりはがんばって外にも出ます。

 静かなのはいやなので、オンデマンド配信中の動画など、音だけ流し続けて心を休めるようにしましょう。今週の自分、お疲れ様でした。

『ニュージーズ』のチケット、コンビニで引き換えねば。



 星組、12月に3500円の席、友の会で当選、それまで死んではいけないという天の声。緊急事態宣言で3回幻になりました。2年ぶりに、今度こそは会えますように・・・。


2008年『フェルメール展』より-「デルフトの爆発」(1)

2021年10月16日 08時23分51秒 | 美術館めぐり
エフベルト・ファン・デル・プール《デルフトの爆発》
1654年頃 
個人蔵、
油彩・パネル
33.6× 49.2㎝

(公式カタログより)


「19世紀を通じて、描かれているのはブレダと誤って信じられてきたが、デルフトを北西方向から眺めた図である。左に新教会、中央方向に旧教会、そしてその間に市庁舎の塔が見える。右端の建物は、北の端にある聖ヨーリス病院である。火薬庫の爆発は1654年10月12日、月曜、午前10時30分に起きたが、街の4分の1にあたる北東部分、ヘールフウェフ近くのその後の壊滅状況が描かれている。爆発で火薬庫にあった約90,000ポンドの火薬が焼けた。その影響でヘールフウェフの北、シンゲル・カナルの東に並ぶ家々が破壊された。市内の主たる教会も損傷を受けたが、倒壊することはなかった。爆発現場に残されたものといえば、水のたまった大きな穴だけだった。おそらく本作品の右手前に描かれているのがその池である。その場所は、再建の対象にはならず、後には馬市場として活用された。

 ダニエル・フォスマール、ヘルブラント・ファン・デン・エークハウト、ヘルマン・サフトレーフェンらがこぞってこの爆発事故の後の状況を描いているが、エフベルト・ファン・デル・プールはその光景の描写を専門とし、繰り返し20回、手がけた。マクラーレンとブラウンがその手の作品の多くをリスト・アップしている。多くは本作品のヴァリエーションだが、何点かは爆発の様子そのものを描いたり、黒焦げになった木と廃墟をより目立たせている。同じ添景を用いたものも少なくない。本作品におけるように犠牲者を強調したり、爆風で地面にたたきつけられた犠牲者を救助したり、走り去る人を入れたり、遺体がそこここに散らばる様子に目を向けたりしている。そうした数え切れないほどの犠牲者の一人が、有名な画家であるファブリティウスだったのだ。ファン・デル・プールもフォスマールもこの不幸を目撃したのかもしれない。実際、ファン・デル・プールはこの悲劇で子どもを一人亡くしている。あった2日後に娘を埋葬しているのだ。ファン・デル・プールのほとんど全部の作品には、爆発の年か、その2日後の年記が入っているが、間違いなく、その後何年も、このよく知られた事故を描き続けた。とはいえ、彼がこのテーマを繰り返し取り上げたのは一種の自己療法の行為だったという説は、時代錯誤の見方としてしりぞけて差し支えない。それは、近代的なショックや悲しみを物語っているのであって、画家が生きていた頃の感性ではないからだ。」

                                      →続く






ブロードウェイミュージカル『ニュージーズ』-「目を星に向け、足を地に着けよ」

2021年10月15日 15時56分03秒 | ミュージカル・舞台・映画
ブロードウェイミュージカル『ニュージーズ』-PV【舞台映像Ver.】
https://blog.goo.ne.jp/ahanben1339/e/fff39d2b0e3f9a8bdbab7efe1e35fe7d

 一昨日の夜というよりは昨日の朝5時半頃までねつくことができなかったので、午後からの出社とさせていただき夕方6時まで仕事。そのあと不安神経症とたたかいつつ、有楽町まで少し足をのばして日生劇場で『ニュージーズ』の公演プログラムを購入してきました。現金のみで2,000円は安くありませんが人生の必要経費。劇場のみでの販売、入口に何冊か積まれていていました。夜公演上演中の劇場から歌声が聴こえてきました。清史郎君のビジュアル写真、少年ガブローシュが青年になって帰ってきたような感覚で胸あつです。0歳から仕事している清史郎君、すでに芸歴20年。京本大我君、松岡広大君、石川新太君、メインキャストがみんな子役時代から仕事していて芸歴の長いことが舞台を頼もしいものにしているようです。『フライングサパ』がそうであったように中止となってから、作品は役者さん、スタッフさん、それぞれの中でねかされ熟成されてより深いものになったのでしょう。

プログラムに寄せられた小池修一郎先生のメッセージより一部引用させていただきます。

「オーディションを経て集まった16人のニュージーズと共に2020年の2月に稽古に入り、1幕のあらましが出来たところで稽古は中止。数日後に公演の延期が発表された。密になるので、集まって挨拶することもなく解散した。10代も多々いる。人生を始めたばかりの彼らにとって、これはかなりショックな出来事だっただろう。いや、誰よりも京本大我本人とそのファンの人々に取って、それは耐え難い事実であったに違いない。関係者の尽力でなんとか一年半後に再開が決まった。キャストもスタッフもスケジュールを再調整して、大半が再集結することができた。

 延期はマイナス面ばかりではない。私自身、再度内容を検討することができたし、各ダンスのジャンルから集められたニュージーズたちは、タップ初心者が多かったが、今では難しい振付をこなしている。歌もまったく初めてのメンバーが多かったが、コーラスの響きは比べようもなく厚かった。そして、主演の京本大我は、心身技ともに、ひと回りもふた回りも大きくなった。スリムな王子様タイプから逆境をはね除ける若者に変身した。歌声の強さに演技の確かさ、ミュージカル界をリードするスターとして王手を掛けたと言って過言ではない。

 実在の事件を元にした作品だが、史実として「新聞配達少年」ならぬ「新聞販売の個人事業主少年」というのは、日本にはないシステムで、如何にも過当競争の国アメリカ的である。ピュリツァー賞で有名なジョセフ・ピュリツァーは、ジャーナリズムの聖人かと思いきや、徹底した利益優先の資本家として描かれる。だが、悪人ではなくやり手なのであり、主人公ジャックは資本家と渡り合って、自分の才能を生かしつつ、堂々と生きていく。現実との妥結点を巡る物語としてユニークな作品である。

 劇中の、後に大統領となるルーズベルト知事の言葉が心に残る。

 「目を星に向け、足を地に着けよ」

 遠い理想を求めつつも、今の自分の足元を見極め、着実に歩んで行けば、夢は達成し得る。コロナに打ちひしがれた世界は、これから再び新しい時代に踏み出して行かなければならない。その時、我々はこの言葉を思い出して生きていこう。未来ある若者たちが明日の時代を築いていくためにも。」

【ゲネプロ観劇レポ―ト】ミュージカル『ニュージーズ』▷京本大我がリーダーのカリスマ性を体現
https://metropolitana.tokyo/ja/matisowa/5629











「ニュージーズ(新聞売り)、彼らは給料制で雇われではなく、新聞を自分で買い付けて、自力で売るから、売れ残れば赤字になる。彼らの多くが貧しく学校にも行けず、家族がいない者も少なくはなかった。」

 ウオルト・ディズニーは貧しかった少年時代に新聞売りをやっていました。映画『ウオルト・ディズニーの約束』の中で描かれていることを思い出しました。


『ウオルト・ディズニーの約束』
https://blog.goo.ne.jp/ahanben1339/e/3a483272120201eef31faefe999cc26c


 日比谷コテージで『マドモアゼル・モーツァルト』の公演プログラムとグッズ、販売中。鮮やかなブルーのトートバッグが大きなリボンあしらわれていて可愛いのにテンションが上がりました。2,500円、購入してお金を回した方がいいんですよね、迷う。

https://www.tohostage.com/mm/#goods



 25日で閉店するMUJICAFEで早めの夜ごはん。東京宝塚劇場をながめながら、公演プログラムを読む幸せなひととき。惜しむ声をお店の人に伝えている方もたくさんいらっしゃるようですがわたしはできませんでした。あと少し、チャンスはまだあります、伝えられるかな。






 現実にはない夢と希望が劇場にはある。もう少し生きてみようって思える場所。






 寒暖差すごくてきついですが、明日は眠れなくても朝から出勤したい。今夜眠れますように・・・。










世界でいちばん美しい場所-プリンス・エドワード島

2021年10月14日 23時59分07秒 | プリンスエドワード島への旅
世界でいちばん美しい場所-プリンス・エドワード島
https://blog.goo.ne.jp/ahanben1339/e/df4d623d3aa0087a0d45b6e714158993


 先ほどもプリンス・エドワード島に滞在中の吉村和敏さんのライブ配信がありました。シャーロットタウンからでした。急なお知らせでアーカイブにも残らないようですが、今日もまた自分も懐かしい場所に帰ったような心持ちで拝見しました。アンのミュージカルを観劇したコンフェデレーションセンター前の道、歩きました。入口の様子、頭の中によみがえってきました。懐かしいばかり。CAWSにも入ったことあります。アンのお店はメンテナンス中でしょうか。商品が空っぽになっています。DELTAHOTELはJTBの個人向けプランにディナーが組み込まれていたので食事をいただきました。日本食のレストランがいくつもできているのはびっくり。以前はお店を出してもすぐに撤退してしまっていたけれど人が増えて変わったきたという話でした。かわるものとかわらないもの。街全体が美しくてアート。ハロウィンの飾り付けがとけ込んでいて素敵でした。限られた時間の中でのライブ配信、心の贅沢をさせていただきました。吉村さんがとっても嬉しそうに生き生きとされていたのがなにより。日本に入国してから10日間の隔離期間中は動画を編集してアップされう予定とのことで楽しみです。旅行者は4日に一度のPCR検査、日本に入国するためにもPCR検査。陰性証明書がないと航空券を購入することができないそうです。一連の手続きについてもブログにアップされる予定とのこと。

雨の中、「赤毛のアン」の家から【ライブ配信】
https://kaz-yoshimura.cocolog-nifty.com/blog/2021/10/post-a5ce2d.html

叶わないとわかっていてもこの世にいる間にもう一度だけプリンス・エドワード島に行きたいです。地球の裏側、辿り着くのにほぼ24時間かかるからこそ永遠に夢の場所なのでしょうか。





















 また睡眠障害で昨夜は眠剤でも朝の5時半ごろまで眠れませんでしたが午後パートタイムの仕事に出向き、帰りに有楽町へ寄り道。日生劇場で『ニュージーズ』のプログラムで購入して、25日に閉店するMUJICAFEで東京宝塚劇場をながめながら早めの夜ご飯をいただきました。結果的にいい一日となりました。プログラムに寄せられている小池修一郎先生の若者へのメッセージなど、明日書ければと思います。不安とうつにとりつかれてどうしようもなくなるのでニュースはみない方がいいですね。不安神経症とのたたかいにどうしてもなりますが、適度な範囲で外に出た方が足も動くようです。

世界でいちばん美しい場所-プリンス・エドワード島

2021年10月13日 23時42分43秒 | プリンスエドワード島への旅
世界でいちばん美しい場所-プリンス・エドワード島
https://blog.goo.ne.jp/ahanben1339/e/8948cd3afa01354ade60b365ea45fb3d


ライブ配信 プリンスエドワード島 赤毛のアンの家から
https://www.youtube.com/watch?v=YhLza8kGot0

 吉村和敏さんのキャベンディッシュからのライブ配信、WIFIが無事につながり終了しました。自分も懐かしい場所に帰ったような心持ちで今日も拝見しました。お化けの森は、紅葉が始まっていてすごく綺麗。ここを歩いていると心の底から澄んでくるような、足元からエネルギーが湧いてくるような感覚を思い出しました。モンゴメリさんが愛した木々の緑、高い空、ささやくような風の音が今もかわることなくここにはあります。モンゴメリさんが今も息づいている場所、キャベンディッシュ。グリーン・ゲイブルズのビジターセンターが新しくなりました。叶うことはないとわかっていてもこの世にいる間にもう一度だけ訪れたいです。

『赤毛のアン』の原文に触れる心のエネルギーをまた取り戻していこう。
 






























ブロードウェイミュージカル『ニュージーズ』-PV【舞台映像Ver.】

2021年10月13日 15時47分45秒 | ミュージカル・舞台・映画
ブロードウェイミュージカル『ニュージーズ』-日生劇場で開幕
https://blog.goo.ne.jp/ahanben1339/e/25c9eff35e0e2be752dd65278ec4040d


ディズニーの大ヒットミュージカルが豪華キャスト&新演出版で待望の日本初演!『ニュージーズ』PV【舞台映像Ver.】をお届けいたします。
https://www.youtube.com/watch?v=TpT8FYN34KM


 10月9日に日生劇場で開幕した『ニュージーズ』の舞台映像が公開されました。京本大我君がジャニーズだから映像の公開はないのかなと思っていましたがそんなことはなかったですね。大我君、振り返ってみると2015年『エリザベート』で3回、2016年『エリザベート』で一回、青年ルドルフとして拝見していました。さらには2009年の『新春滝沢革命』で当時中学生だった大我君がジャニーズJr.の中にいましたが認識できていませんでした。

 ルドルフの時はものすごく線がほそくて、文字どおりこわれてしまいそうな儚いイメージでしたが、すっかりたくましく成長していてびっくり。筋肉でしまった体つき、声も太くなりました。加藤清史郎君の舞台姿は2017年『スマイルマーメイド』以来、泣き虫与六が20歳になり、歌と芝居にダンス力もつけてきました。ゆうみちゃんはすこぶる可愛い。芯の強い雰囲気がよくあっています。松岡広大君、2018年『るろうに剣心』で身体能力の高さに目を見張りましたが今回は松葉杖をついている役なんですね。松平健さん、霧矢大夢さんと安定のキャスト陣にアンサンブルキャストはダンス力のある方ばかりで心弾む雰囲気たっぷり。観劇が待ち遠しいです。明日パートタイムの仕事終わりに有楽町まで足をのばして公演プログラムを買っちゃおうかな。2000円で現金のみ。どうしましょうかね。宝塚以外は買うまいと決めていますがほしくなってしまいます。

 井上芳雄さん、中川晃教さんを発掘した小池修一郎先生は宝塚のみならず、日本ミュージカル界の至宝。加藤兄弟もイケコファミリーの一員。初日レポ全部目を通しました。ぴあとカーテンコールのレポも載せてくれているclassyが特によかったかな。舞台は19世紀末のニューヨーク。ロンドンではシャーロックホームズが活躍していた頃ということになります。

鬱屈しがちな今だから観たい、心が弾む要素に満ちた舞台 京本大我主演ミュージカル『ニュージーズ』開幕
https://lp.p.pia.jp/shared/cnt-s/cnt-s-11-02_2_196044c1-3bfa-441d-8a95-880f3e4f450e.html?detail=true&page=1

ついに開幕! 京本大我主演『ニュージーズ』初日の模様をレポート
https://classy-online.jp/lifestyle/177188/






 ニュースみてしまうとあまりにも希望がなくて意味不明なことばかりで吐きそうになる、選挙のためのバラマキ合戦? 低気圧と寒暖差はよりメンタルにこたえます。こんな時こそ舞台は必要。現実を忘れて夢と希望に出会える場所、それが劇場。大切な心の拠り所。

世界でいちばん美しい場所-プリンス・エドワード島

2021年10月12日 23時04分24秒 | プリンスエドワード島への旅




【ライブ配信】世界一美しい島、プリンスエドワード島、フレンチリバー村より
https://www.youtube.com/watch?v=i_9YecIU0Ds


 吉村和敏さんのライブ配信、懐かしい場所に帰ったような心持ちで拝見しました。吉村さん、めっちゃ嬉しそう。フレンチ・リバーから車でケープ・トライオンまで移動してくださり、胸がいっぱいになりました。2010年6月と2012年10月に現地ドライバーさんが運転する車で通った道。自分もみた風景、青空と海と緑と赤土と灯台。プリンス・エドワード島はいろんな青空、いろんな緑がある不思議な場所。絵葉書や写真でみるとすごくきれいなのに行ってみるとがっかりということありますが、プリンス・エドワード島は自分の目でみて体で感じるともっときれい、本当にきれい。ここにしかない空気感が体の中によみがえってきて幸せなひとときでした。明日は『赤毛のアン』のモデルとなった家「グリーン・ゲイブルズ」、キャベンディッシュからのライブ配信、楽しみです。

『赤毛のアン』の第2章で、はじめて島にやってきたアンはマシューの馬車に揺られながら、プリンス・エドワード島は世界でいちばん美しい所だといつもきいていたとマシューに話しています。

 This Island is the bloomiest place.

I just love it already,and I,m so glad I,m going to live here.

I,ve always hered that Price Edward Island was the prettiest place in the world,

and I used to imagine I was living here,

            『Anne of Green Gables』より


春のプリンス・エドワード島への旅_5日目
https://blog.goo.ne.jp/ahanben1339/e/c5c5799d6722ae857003cf4febdde41d

秋のプリンス・エドワード島への旅_2日目
https://blog.goo.ne.jp/ahanben1339/e/7b9b7b05534a8f15ad559f5a212ef6b1



なつかしい秋のプリンス・エドワード島
https://blog.goo.ne.jp/ahanben1339/e/2ec18429d81d465fe937fa0bb6500a22

旅はいいですね。自分もまたいつか旅に出たくなってしまいました。

手術の緊急性はないとの診断でした

2021年10月12日 15時44分10秒 | 日記
リハビリの余地はないとの診断でした
https://blog.goo.ne.jp/ahanben1339/e/3b2c3ac88c149dc4ed3f46a6a4bb8a17

 眠剤をのんでも二日連続で3-4時間睡眠でしたが昨日無事バスを乗り継ぎ、なんとか総合病院の整形外科を受診してきました。10時の予約で9時40分ごろ辿り着きましたが新患の受付が終るのに1時間余り、それから整形外科の初診までさらに1時間余り、呼ばれた時は12時を回っていました。暑かったので冷房で冷えてなんどもお手洗いに行きたくなってしまったし、すっかり疲れてしまいました。担当医はHPをチェックすると副病院長、初診の担当が月曜日だけとなっているので予約を火曜日のままにしていたらまた違ったかもしれません。手術の経験豊富な医師と日頃手術をしない駅前の整形外科の医師、リハビリ専門の医師では同じレントゲン写真の画像をみても見方が違うということでしょうか。手術の緊急性はないとの診断でした。

 最初にレントゲンをいくつか撮らせてくださいと言われました。わたしは一人なので保証人いないし働かなければならないので、手術はしたくない、最近パートタイムの仕事を初めて遠くまで通勤もしていると伝えたら、ここは入院・手術をするためのところですよ、紹介状には手術をお願いしますと書いてあるけどと言われました。そこで○○整形外科で手術をすればだいぶ楽になると言われた、リハビリ専門のところではリハビリの余地はない、痛みをとるには手術しかないと言われた、手術とは人口股関節への置換だと自分で調べて理解しているけれど具体的なことをなにもきくことができていない、手術のリスクと緊張性を知りたくてきたと伝えました。末期だと言われたことも伝えると末期ではないとのことでした。残念ながら、女性に多い、生まれる前からの股関節脱臼、進行をおくらせることはできない、リハビリすることは悪いことではない、○○整形外科の先生を知っている、ここでこう言われたと話してまたそこでリハビリをすればいい、痛くて歩けなくなった時には手術をするしかない、人口股関節がどんどんよくなってきているので一生使える、早めに手術して働く手もあり、このレントゲン写真が一年度にどうなるかは人によって違うのでわからない、予約いれますから半年後にまた来てくださいということで、会計から来年4月11日(月)10時~11時30分の予約票を渡されました。

 手術は早い人なら2-3週間で退院する、デスクワークなら復帰までにそれほど時間はかからない、歩けなくなり寝たきりで状態で筋肉がおちてからではむずかしいとのことでした。手術にも体力と筋力が必要ということ。

 ひとまずほっとしました。セカンドオピニオンということばがありますが、様々なことから同じ写真でも医師によって意見が違うのだということを自分の身をもって知りました。最初の予約どおり今日受診していたらまた違う診断になった可能性があったわけでまた人生ギリギリ崖っぷちのところで救われたかもしれません。責任もって、次回はレントゲン写真撮ってみてくれるのだから○○整形外科は責任もたなくていいわけだしわたしとしても話がしやすくなりました。歩けなくならないよう、できるだけ日常生活を送っていけるよう筋力でカバーする力を維持していく、さらにつけていくためのリハビリ。今は週3日の出勤とリハビリの両立を目指そうと思います。

 ターミナル駅に戻ると営業再開したお店でランチをいただき、相談窓口にも行きました。社保加入とならない時間と金額についてアドバイスを受けましたがなかなかややこしい。社会制度はほんとにややこしい。ダブルワークをするなら女性がいやがることの多い日曜日だけの仕事を紹介するはできる、今はまだそこまでやれないのだからこの足で△△ビルの中にある年金相談センターにも行ってみたらというアドバイス。

 年金制度がまた実にややこしいと知っていますが、ねんきん定期便の見方をわかっていませんでした。年金は二階建て、二階(厚生年金)が移行措置により”特別”にわたしの年齢だと63歳からわずかながら支給される。65歳になると一階(国民年金)と二階をあわせて支給されるということが書かれていると知りました。少しばかりのいい話?として繰り上げ(63歳より前に)受給するときの減額率が来年4月から下げられる予定だそうです。30年以上保険料を納めてきたのにそんなことを言われてしまうのかと思いますが、これもほんの少しだけほっとしました。二階が支給される63歳までまだあるし、現行どおり65歳になって一階と二階をあわせて支給されるとしても生活していくのは到底たりません。60歳になったらわずかながらの個人年金基金と最低週3日働き続けることができればなんとか生き延びていけるのか、最大の壁は社会保険料の負担の大きさ。

 30年間日本人の賃金はかわっていないという記事が先日ありましが、社会保険料の負担率の変遷(第2種;女子)をみてみると高度経済成長期だった昭和51年が7.3%、バブル崩壊の平成2年が13.8%、東日本大震災のあった平成23年が16.412%、平成29年より18.3%で固定。

[PDF]厚生年金保険料率の変遷
https://www.nenkin.go.jp/service/kounen/hokenryo/ryogaku/20140710.files/20210319.pdf
 


 消費税率は今や10%なので実質給料は減ってきているということになります。それでもなおかつ自己防衛で2000万円貯金?人生80年時代?100年時代?生活基盤の安定がなければ生きていけませんね。

 少なくとも来年4月まで生きていなければいけないことになりました。可能な範囲で後悔のないよう宝塚は3500円の席で観劇したい。帝国劇場、日生劇場は演目によって5000円の席が入手できれば観劇したいです。ニュースをみると生きることをやめたくなるような話ばかりで希望がもてることは全くない。月に一度はパワースポットに行って現実逃避しないとメンタルがやられます。

 手術、手術、なんの説明もないまま言葉だけが一人歩きしていた状況では十字架にかけられる覚悟を決めなければならないかのような心持ちでした。不安と緊張感、半端ではありませんでした。昨夜は眠剤半錠で7時間、久しぶりにゆったりと眠ることができました。ずっと4時過ぎにならないと寝付けませんでしたがようやく3時に就寝、今日は低気圧ですがあまりだるさを感じません。
















なつかしい秋のプリンス・エドワード島

2021年10月11日 22時44分33秒 | プリンスエドワード島への旅
【ライブ配信】カナダ、ケベックシティより 
https://www.youtube.com/watch?v=fpp4JAGrjfM

 吉村和敏さんのケベックシティからのYouTubeライブ配信を先ほどゆっくり見返しました。カナダはやっぱり美しい。広くて、空が高くて、陽射しの強さは日本の7倍だったかな。カナダの空気感を思い出しながら自分も旅をしているような気分になりました。

 わたしがモントリオールを訪れたのは2001年の暮れから2002年のお正月にかけて。ただ往復しただけですがモントリオールからの日帰りバスツアーでケベックシティにも行きました。シャトーフロントナックの城壁につもった雪にメープルシロップをたらして食べました。すごくおいしかったです。写真は残っていません。心の引き出しにしまわれている思い出。もし叶うならこの世にいる間にもう一度だけ行きたいです。

 プリンスエドワード島へ
https://kaz-yoshimura.cocolog-nifty.com/blog/2021/10/post-bcb73d.html


 コロナ禍で講演会の仕事がなくなり海外に行くことができなくなってから、吉村さんがずっと葛藤されている様子をブログで拝見していました。こうしてカナダ行を実現されたこと、本当によかったです。

https://twitter.com/KazYoshimura


 ケベックシティのあと、モントリオールから無事にプリンス・エドワード島へ。10月11日の朝が始まった島から配信される写真が懐かしい場所ばかり。グリーン・ゲイブルズ、赤土の海岸線、ケープトライオン、フレンチ・リバー。明日は日本時間の夜9時からフレンチ・リバーよりライブ配信があるそうです。こんなにも美して穏やかな景色はありません。明後日はグリーン・ゲイブルズから。楽しみです。保守的といえば保守的ですが、島の人たちがアメリカン資本がズカズカと入り込むことができないよう法律をつくって守っているので海岸線の穏やかな景色はかわりません。もともとたいしてわからない英語がもうすっかりわかりませんが、プリンス・エドワード島は勝手にわたしの中で心のふるさと。











遠いプリンス・エドワード島の空
https://blog.goo.ne.jp/ahanben1339/e/cd02b6c50bd0b5762bb09c6a3f1edda4

旅の思い出_モントリオールへの旅(3)
https://blog.goo.ne.jp/ahanben1339/e/1cf010b44cafd3723776ba91e77c3b98

旅の思い出_モントリオールへの旅(2)
https://blog.goo.ne.jp/ahanben1339/e/dd119b32e3416a6a3e899e873d4eefdd

旅の思い出 _ モントリオールへの旅(1)
https://blog.goo.ne.jp/ahanben1339/e/88c508de318e244510ce5e7f6e764e55





 今日の午前中なんとか総合病院の整形外科を受診してきました。同じレントゲン写真による画像診断で、変形性膝関節症の末期ではない、手術の緊急性はない、リハビリをすることは悪いことではない、とのこと。手術したくないなら近くの整形外科に戻ってリハビリで筋肉をつけてカバー、半年後にまたきてくださいとのことで、来年4月11日の10時~11時30分で最新の予約票を渡されました。ひとまずほっとしました。今夜は少しゆっくりとした気持ちで眠れそうです。明日以降詳しく書ければと思います。応援ありがとうございます。