たんぽぽの心の旅のアルバム

旅日記・観劇日記・美術館めぐり・日々の想いなどを綴るブログでしたが、最近の投稿は長引くコロナ騒動からの気づきが中心です。

旅の思い出_モントリオールへの旅(2)

2014年06月01日 13時05分37秒 | モントリオールへの旅
「2001年12月29日

オールドシティ
午後、ノートルダム大聖堂を見る。旧港を少し歩く。

具合が悪くて午前中は動けなかった。
午後、おもい腰をあげる。
フランス語の世界に、地下鉄に乗るのも、お店でモノを買うのもドキドキ。
まだ慣れない。
緊張する。ひるんでいる。
それに、とっても寒い。
しかし、それだけに街がきれいだ。
ヨーロッパ風。
街全体が落ち着いていて
心なしか時間の流れもゆるやか。
クリスマスのイルミネーションも1月まで残っているらしくて美しい。
余分なものがなくて、本当にきれい。

観光目的ではなかった筈なのに、来てみると欲が出てくる。
Cafeでお茶する時間もほしい。
スンさん(中国人の当時友達だった女性、留学生としてモントリオールに
住んでいました)がいないなんて、本当に残念だ。
あと4日なんて足りない。
何度でも来たい街だ。」


「2001年12月30日(日)

9時頃起床、ゆっくり朝食。
植物園に行くも朝からの雪。
展内はとてもあたたかだけど、外は本当に寒い。
中国庭園をみるのがやっと。
あとは買い物しようと、マギルへ。
クライストチャーチをみたあと、デパートと地下街へ出向くも、
日本の感覚で考えていた私は、夕方5時で終わるなんて思ってなかった。
いろんなことが日本と違う。
すごくシンプルでゆったりとしていて、建物も人も街全体がArtみたいなもんだ。
明日も街歩きをしたい。
地下鉄の乗り方とか、少し慣れてきた。」


「2001年12月31日(月)

今日も朝から雪、お昼過ぎに晴れてくるが実に寒い。寒い中、けっこうstreetをてくてくと
歩いてしまった。

昨夜パブに行っておそくなったらかえって眠れなくて、やはり9時頃起床、ゆっくり朝食。
英語の会話に入れないもどかしさを感じる。
食後、Rue Saint Denisで買い物を楽しむ。
私好みも、ここにしかない店が並んでいる。小物を少しと、あるといいなと思っていた
コートを買う。
B&Bに戻ってあとは、Rue Sherbrookeを歩き、McCill大学へ。
この時本当に寒かった。芯まで冷えて、cafeでひと休みするも、なかなかあたたまらない。
あとは地下にもぐって再び買い物。
かわいいパジャマを見つけて、すっかり満足してしまった。
おみやげもたっぷり買う。
ただ、実家の分はまだ。難しい。

地図をみながら迷ったり、まちがえたり。
疲れるが、これぞ個人旅行・・・。
その分、街を実感できるというものだ。
さて、また少し街へ出るか・・・。」

旅日記はあと一回書こうと思います。
よろしければ引き続きおつきあいください。

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