たんぽぽの心の旅のアルバム

旅日記・観劇日記・美術館めぐり・日々の想いなどを綴るブログでしたが、最近の投稿は長引くコロナ騒動からの気づきが中心です。

宙組ブロードウェイ・ミュージカル『プロミセス・プロミセス』-大千穐楽おめでとうございます

2021年12月07日 23時36分59秒 | 宝塚
宙組ブロードウェイ・ミュージカル『プロミセス、プロミセス』-舞台写真を購入
https://blog.goo.ne.jp/ahanben1339/e/76dbbe8e05a9ce36284271d02bfd41ff

 キキちゃん主演のブロードウェイ・ミュージカル『プロミセス・プロミセス』、無事大千穐楽の幕がおりました。どんよりとした一日の終わりに観劇された方々の感想レポを読みながら、夢も希望もない現実をしばし忘れて楽しませていただいています。OGのみなさまで客席がにぎやかになった日があったようですが、べーちゃんがようやくインスタグラムに観劇録をあげてくれました。
https://www.instagram.com/p/CXJKGFcllyM/
キキちゃん、本名はさやかちゃんっていうのか。オンデマンド配信中の『金色の砂漠』のキキベーに、同期でこの芝居をやっていたのかと思うと、フィナーレではダンスでも組んでいるし、あらためて涙しています。千穐楽の今日インスタストーリーに東京建物BrilliaHALLの写真をさりげなくあげているところもべーちゃんらしくてあったかい気持ちになります。

キキちゃんとみねりちゃんのポスター画像、スチール写真を撮影された下村一喜さんが千穐楽を観劇されたそうです。インスタグラムにあげてくださった感想が作品の雰囲気をかなり伝えてくれているように思います。
https://www.instagram.com/p/CXLhNiuFf6H/
 
 劇場ではもちろん、映像をみることも叶いませんがなんだかドキドキ、ゾクゾクするものがあります。キキチャックさんはどちらかといえばポンコツで宝塚の男役らしい二枚目キャラではない、みねりちゃんフランは自殺しようとしたり、一幕はキキチャックさんが窮地に追い込まれて賑やかんクリスマスパーティーの情景とは裏腹に苦しい表情しながら幕がおりていくのでみていて苦しいとか、映画『アパートの鍵貸します』をみたことありませんが、宝塚で上演するにはかなりのハードルだった作品を、脚本、演出、舞台装置、衣装、全ての力で宝塚の舞台として成立させて記憶に残る作品になったようです。なんと大地真央さんも千穐楽ご観劇、キキちゃんがアドリブをもれなくぶっこんできてさすがすぎたとか。

 明日から雪組生となる和希そらくんにキキちゃんから最後芝居として?花束が渡されたようです。そらくんを見送る宙組生、みんな涙目になる中ルイマキセくんは号泣だったとか。観劇された方がツィッターにあげてくださっているキキちゃんの挨拶、そのままお借りします。
「宙組の和希そらは、私が宙組に来たときは孫のように可愛がられていたのに、今や色気たっぷりで心強い存在で、志を同じくする仲間がいなくなってしまうのはとても寂しい。宝塚は一つというが、どこへ行っても和希そらを応援してくださるファンの方はついてきてくださるから、お客様が宝塚をひとつにしてくださっているといっても過言ではない」。住むところが違うといろいろと大変なこともあるからとは二度の組替えを経験したキキちゃんだからこその重みのあることば。『デリシュー』の大千穐楽でもキキトワネット様アドリブでがんばりなさいよとエールを送っていたことが思い出されます。11月に雪組を観劇した時ここにそらくんが入ったらどんな化学反応が起きるのだろうと想像しました。これからのそらくんにも期待大。応援しますよ。

 カーテンコールで最後に登場したキキちゃん、深々とお辞儀してやっと頭があがったと思ったら涙目になっていたとか。終わるのが寂しいのでこのまま3・4時間話しましょうか、一人20分くらいずつ喋ればいけますもんねと話したとか、良いお年をと締めたら拍手が鳴りやまないので緞帳前に出てきてあけましておめでとうございますっていったのはなんかみりおちゃんエピソードでもきいたことがあるような・・・。

 たぶん千穐楽アドリブでまゆぽんが「寂しすぎるから、決して言わないサヨナラは・・・」というとキキちゃんは「ネバーセイグッバイですか、粋ですねえ」と返したとか。次回宙組大劇場公演もよろしくとキキちゃんが挨拶するとみんなと一緒になってお辞儀したそらくんに君と僕は違うんだよとまゆぽんが目で送っていたとか。熱意ある感想レポで十分に楽しさと温かさがつたわってきます。 うまくできた舞台セットを3Dのイラストで上げてくださっている方もいるので、#絵で残そう宙組プロミセスのタグをたどりながら引き続き楽しんでいこうと思います。

 Show must go on!! どんよりを明るく照らしてくれるのは劇場の灯、舞台、ミュージカル。東宝さんからどっかーんときた『ガイズ&ドールズ』上演決定のお知らせも、これだけで来年の6月まで生きなければという気持ちになった人たくさんいるのではと思います。芳雄さん、みりおちゃん、浦井健治くん、だいもんの共演なんて豪華すぎる、みたい、みたい。帝国劇場が東京ドームぐらいのキャパないとチケットきびしいですがワクワクできるお知らせをありがとうございます。生きのびなければいけないと思える理由がまたひとつできました。




行かねばなりません

2021年12月07日 10時15分07秒 | 日記
 昨日かかりつけ医師からこれなら3週間分出してもいいと言われている高齢者向けの弱い眠剤の副作用で体がものすごく重くだるくなるのになんとか打ち勝って最後の相談窓口の手続きにようやくいってきました。だるくてだるくて涙がでそうでした。でもこの眠剤でないとだめだと怒られるのでどうしましょう、精神科にいくしかないのかと考えてもどうすればいいのかわかりません。わたしの不安の理由は暗黒の未来、希望のない未来、いい話がまったくない状況下で手術をしないとまともに歩くことができないという状況でこれからどうすればいいのか全くわかりません。

 生涯現役相談窓口なるものが以前からあったのか、最近できたのか、生涯現役というと美しくきこえますが、つまりは死ぬまで働けということ、死ぬまで働いて税金と社会保険料をがっぽり納めさせたいということ。60歳を過ぎたら仕事を続ける、続けないは人それぞれ。身体的に衰えてくるわけで、生き方、考え方は人それぞれ、生涯現役を望む人ばかりではありませんが働かないと食っていけない人が多いのが現状でしょう。わずかな給料でも一定の上限を超えると社会保険料と税金どっさり、これから介護保険料はあがっていくだろうし、年金を受給できてもどんどん減るばかりでしょう。

 働いてもほんとにわずかな収入、それでもゼロというわけにはいきません。いつまで自分を食わせていけるのか、変形性股関節症のためフルタイムで働いたとしてもどっさり天引きされたらとてもまともな金額ではない。ほんとにわずかなもの。それでもいまはこれしかありません。後ろ向きですが、せまい所で脳みそ膿んで汁出てきそうでもいまはまた行かなければなりません。睡眠不安定すぎ、携帯アラームで寝過ごしてしまいました。わずかでも稼ぐため午後だけでもいかねばなりません。

 本当は人の力になれることをやりたい、また訪問などある仕事をやりたい、手術をしないかぎり叶わず・・・。