たんぽぽの心の旅のアルバム

旅日記・観劇日記・美術館めぐり・日々の想いなどを綴るブログでしたが、最近の投稿は長引くコロナ騒動からの気づきが中心です。

なんとかあと一日

2017年03月09日 22時39分30秒 | 日記
 木曜日の夜、ちょっとだらだらしていたらあっという間に時間が過ぎてしまいました。プライベート時間はほんとに早いです。業務時間も終わってみればあっという間ですが疲れるのでね、長いですよ、やっぱり。お昼休みにバッテリー切れ。人がいないと電話応対だけでもなんだか大変で、自分がアポとるために電話を入れるときにはバッテリー切れで声が出なくなっていたりします。わたし、電話苦手であまり好きじゃないんです。ほんとに苦手、好きじゃないなあ。今朝はひとつめの乗り換え駅で走ったのに間に合いませんでした。ほんの数秒の違い。間に合う日と間に合わない日とあります。降りてくる人の波に阻まれるんですよね。その波の中にいる男子高校生にからかわれています。なんか何十秒、一分に左右されながら暮らしている自分が悲しくなりました。一般庶民、こんなもんでしょ。特に朝は、数分が大きいです。5分の違いがものすごく大きいです。いじましいですが、わたしだけじゃない、みんなこんなもんでしょ。上り電車の人波、みんな走ってますよ、乗り換え駅で。大変ぞなもし、乗り換えは。

 今日はわたしが使わせていただいているパソコンにプリンターのドライバーをインストールする必要があり、システム担当の若い職員さんにやってもらいましたが、システム管理者の権限がないとできないことなんですが、わたし前々職のカイシャでシステム担当もどきまでやっていたおかげで、何をやっているのか理解できてしまいました。自然とカイシャでのあれこれを思い出してしまいました。海外から帰国したおじさん、おじいちゃんたち、自分で出張精算ができないので手取り足取り、ここをクリック、つぎはここをクリックって面倒みたり、時には代理で精算したりしていました。いやその前に、ウィルスチェックのお手伝いしていました。USBメモリにウィルスソフトのアップデートして、次はパソコンに完全スキャンかけてました。本来ご自身でやっていただくべきことを、わたしが代わりに海外部門のシステム担当に電話していました。そういえばK部長だったときには、パソコンにうといご自身のパソコンに疎いことがそもそも問題だったのにそんなことは全く認識されておらず、わからないとわたしに声がかかり、わたしが海外部門のシステム担当に電話して、でも今他の部署の対応中だからすぐにはいけないと言われしまい、それをK部長に伝えると、なぜかイライラとわたしがものすごく怒られて、いつもシステム担当者と部署との間で板挟みでした。システム担当者決まっていましたが、海外出張行ってしまっていなくなることもよくありました。若い人たちが一斉にいなくなっている時システム関連のことでもわたしが窓口になっていました。いつの間にかシステム担当者のメーリングリストにわたしのアドレスが加えられていました。なに書いているかわからないと思いますが、つまり本来わたしの仕事では全くないはずだったパソコン、システム関連のことも、海外出張でほとんど人がいなくなると、気がついた時にはなぜか全部わたしの責任になりとっても大変だっということです、神経をすり減らしたということです。まだまだ体が覚えていて、ふっと思い出してしまうんですねえ。わたしの中に沁みついてしまっているのだとあらためて気づかされました。まあ自ずとおぼえられたことが無駄ではなかったと思いますがね。それまではずっとパソコンから逃げていてほとんどなにも知らなかった、できなかったわたしが大きな組織のネットワークシステムの仕組み、なんとなくおぼえられました。アップデート、インストール、ダウンロード。全く言葉の意味すらわからなかったわたしが、おしえてもらいながらやっているうちにあれやこれやとなんとなくおぼえられました。それはよかったと思いますが、本来の業務の範疇をとっくに飛び越えていたというのは問題だったはずです。それがポイ捨てにされた結果、全く問題ありませんでした、となりました。それがわたしの中で今も問題なんですけど、まあこれ以上いっても仕方ないこと。ただこうして折々に思い出してしまうということはこれからも続いていくんだろうなと思います。

 なんとかあと一日で今週おしまい。長々と徒然日記でした。