たんぽぽの心の旅のアルバム

旅日記・観劇日記・美術館めぐり・日々の想いなどを綴るブログでしたが、最近の投稿は長引くコロナ騒動からの気づきが中心です。

旅の思い出 _ モントリオールへの旅(1)

2014年05月26日 23時01分52秒 | モントリオールへの旅
2002年のお正月はカナダのモントリオールで迎えました。
年末年始にかけて一週間程、一人で極寒の地に出かけました。
ただ行って帰ってきただけの旅ですが、ささやかな旅日記を載せようと思います。

まだ卒業論文を書く準備の真っ最中だったこともあり、長い休みを使ってしまうのは
どうかなとも思いましたが、職場は、年中人が海外に行ったり、帰ってきたり。
そんな中でずっと留守番していると、自分も時には外に飛び出したくなってしまい、思い切って行ってきました。

航空券だけをJTBに手配してもらい、日本人女性がカナダ人のご主人と二人で経営しているB&Bを自分で予約しました。

気がついたら終わってしまっていた職場に働き始めてまだ6カ月ぐらいの頃でした。
仕事納めの日、朝荷物を持って出勤し、夕方掃除などが済んだあと、そのまま成田空港に向かいました。
そういうことも含めて自分の中で整理をしていきたいと思います。

よろしかったら読んでやってください。


「2001年12月28日

日本時間の19時00分、成田空港出発、エアカナダ、AC0004便、バンクーバー行き

バンクーバー乗り換え、およそ3時間 AC3112便でカナダ時間の23時過ぎにモントリオール着(バンクーバーとの時差は3時間)

taxiでB&Bへ。外は雪景色。
時差ですっかり体がおかしくなってしまった。
エコノミー席の長旅、疲れる。
こちらに入ってからの荷物検査はきびしい。
会社からの直行。
Hardだ。
いい男をみつけてくるなんて大見得をきってしまった。」


モントリオールの空港に着いた時、時計はバンクーバー時間の午後7時のまま。
時差が+3時間あるということを全くわかっていませんでした。
空港の中が暗いのが不思議で、到着してしばらくたってから気がつきました。
広い広いカナダ、今思えば笑ってしまいますが、初めてのカナダ行きで
国内で時差があるということに考えが及んでいませんでした。
日本にいると、国内で時差があるという感覚は全くないですものね。


機内アナウンスがあったのかもしれませんが、聴き取れていなかったですね。
日本-カナダ間は、日本人の乗務員がいるし、機内アナウンスはフランス語・英語・日本語の三ヶ国語で案内がありますが、国内線に乗り換えれば、当然のことながら日本語のアナウンスはありません。
とても緊張していたことを思い出します。

写真は何点かあったのですが、断捨離していて捨ててしまったみたいです。
絵葉書が美しいのでスキャンしてみました。