杉並区堀ノ内妙法寺名物揚まんじゅう 手打ちそば清水屋 二代目おかみのブログ。
9月21日 彼岸の中日
清水屋は朝からてんてこ舞いです。高齢者の旦那さんと自分とが活躍する日でもあります。
旦那さんはあげまんじゅうの準備から三代目はそば打ちの前に赤飯、
おはぎのご飯を仕込んでいます。
おはぎのごはん冷めるまで赤飯、栗おこわを仕上げます。
以前は五目おこわや、山菜おこわも提供していましたが旦那さんの手が不自由になってから販売を中止していました。
お客様からの要望が強い栗おこわを季節でもあるので、なんとか頑張って店頭に出すようになりました。
みたらし団子も要望が多いので、三代目が頑張って仕込み仕上げは自分が受け持っています。
旦那さんが彼岸団子の色付けをしています。二人がかりで彼岸団子を仕上げます。彼岸の入りに三代目が投稿していました。
その時の写真です。糸切り団子とも言われていて、4色の団子を餡んで絡めた彼岸のときだけに販売いたします。
彼岸の入りにはみなさんが早くからおいでになります。
次はおはぎです。偶然に今朝のFACEBOOKの過去の思い出に写っていた数年前の中日が写っていた。今では考えられないほどどの商品も量が半端なく多い。
自分たちが和菓子屋として頑張っていた記憶がまるで昨日のことのように思い出されました。
おはぎは、つぶあん、こしあん、ごまの3種類を始めたのですが間に合わないので
つぶあんとこしあんのに種類に限定させていただきました。
9時過ぎからスタッフが次々に出勤してきて清水屋の店内、作業場をみんなが行ったり来たりでざわつき始めました。
早くから仕事優先だった自分たちは朝食を頂きました。スタッフ全員が揃ったので
三代目が手打ちそばと和菓子戸でスタッフを分けて今日一日をがんばりましょうと声がかかり
数日前からかぼちゃの揚まんじゅうを準備していたので急遽製造することが決まりました。
10時から揚まんじゅうが販売開始、11時から手打ちそば営業開始で店内でのスタッフの移動は更に動きが激しくなっていました。
揚まんじゅうをお求めの人が並び、手打ちそばもあっという間に満席となり三代目の調理がフル回転です。
揚まんじゅうを、おはぎをと和菓子の方も忙しく製造に追われています。
昔、女性スタッフ6人と旦那さんと職人さんとで頑張っていた頃やはり朝、開店と同時に忙しくなり、全員食事も取れずに頑張っていたことが
お客様に喜んでいただくためのことと、当たり前の考えだった。今の人達は時間になればさっと帰ると思っていたのだが三代目を始め
全員が自分たちと一緒に清水屋のお客様のために大汗をかいて頑張っている。その姿は生き生きとしていて美しかった。
清水屋の仕事が終わって千日紅にご苦労さまと言ってもらえたような気がします。
清水屋においでいただいたお客様、そのお客様を大切にお迎えしているスタッフのみんなにも感謝の気持ちでいっぱいです
有難うございました。
腰の伸びない二人が作業場を出るときに自分たちは笑っちゃいましたが
スタッフの一人がかわいい~♬と言って見送ってくれました。
妙法寺名物揚まんじゅう 手打ちそば清水屋
東京都杉並区堀ノ内3-48-3 TEL:03-3311-0725
和菓子:11:00〜15:00 毎週 火曜日・水曜日定休
日曜・祝祭日 11:00〜15:00(そばがなくなり次第終了します)
毎週・水曜日定休 祝祭日は営業します。