また、ユニフォームにスポンサーを付けないバルサ(ユニフォームがカタルーニャ地方の誇りとして国旗に等しいからだそうだ)が、なんとユニセフのマークを付けた。
しかも、ユニセフに2億円を払ってマークを付けたそうだ。
アフリカの子供たちを支援することが目的だそうだ。
実に粋で、素敵なことではないか。
Jリーグ発足当初は、地域クラブとしてのサッカーととらえユニフォームにスポンサーを付けいない方針だった。
しかし、当時の強力なクラブ(今は2部にいるが、かつてはスター選手を輩出した)のスポンサーのオーナーから横槍が入り、その壮大な理念は頓挫した。
今は、その理想も消え失せて一部のクラブをのぞき大きなスポンサーの力なしでは存続が危ういチームも多い。
ただ、サッカーを愛するものにとっては、あの所狭しとワッペンが張られたユニフォームは決して美しいものではない。
競技場や他の媒体にスポンサーを付けるのは球団経営においては不可欠ではある。
せめて、チームの象徴であるユニフォームをスポンサーで汚されることをファンは決して望んではいない。
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