先日紹介したコロンビア大学の盲目の女性教授、シーナ・アイエンガー氏の「選択の講義」コロンビア白熱教室の全5回の内容を紹介する第3回目です。
茶々丸オヤジの講義の内容を要約する自分のメモ的なものですので、内容をもっと知りたい方は、ぜひ視聴をオススメします。
第3回は、選択日記のすすめです。
選択の実践的ノウハウから始まった講義は、チェスプレイヤー、リンカーン大統領、宮本武蔵の最良の選択は、直観か理論的分析かと言う問いについて展開されていきます。
そして、数々の人物を挙げて、、その後にその人物を何人挙げられるか調べます。
また、面接官の印象は、そこに重きを置くかの分析とあわせて、直観的な選択は、初頭効果と親近効果による場合が多いことを証明しました。
その他の分析においては、選択に際に、利益より損失に重きを置き、脳は選択の近道として直感を選ぶ傾向にあることを述べられました。
また、有名な投資家や軍人が、自らの直観に基づいて選択することについて、彼の直観は、理性的な選択を通じて得た情報を基にしていることを述べられました。
その方途として選択日記をつけることで
1.どんな思考プロセスを得たか。
2.何がうまくいき、何がうまくいかなかったか。
3、選択の成功を点数で表す。
などの分析を行い、そこから得た情報に基づく直観を養うことが大切であると結論付けされました。