本日の映画レビューは、人気シリーズが復活のゴーストバスターズのその後を描いた「ゴーストバスターズ/アフターライフ」です。
ゴーストバスターズと言えば、80年代のAORやブラコンのヒット曲として有名なレイ・パーカーJrが歌う主題歌が思い浮かぶオールドファンも多いかと思います。僕もその一人で1984年の1、1989年の2がヒットを飛ばした、コロンビア大学の研究室の同僚三人により結成された町に現れた幽霊たちを駆除していくコメディ映画として不滅の金字塔を打ち立てた映画です。実はこの映画は、3が予定でしたがメンバーの一人ハロルド・ライミスの死によって製作が中断されました。
その後、キャスティングを女性に替えて2016年にリブート作品が公開されました。こちらの作品はヒットはしなかったのですが、個人的にはスケールも大きくて女性メンバーの個性とゴーストバスターズへのリスペクトもあり個人的にはとても楽しめました。
これら一連の解説はツッチのムビログさんの動画で詳しく解説されてるのでオールドファンや知らない方にも参考になるかと思いますのでチェックしてみてください。
さて、今回のアフターライフ、タイトル通りその後を描い内容です。監督は前作を手掛けたアイバン・ライトマンの息子ジェイソン・ライトマン、さらに主人公のフィービーにはギフテッドのマッケンナ・グレイス、兄トレヴァーにはイットシリーズのフィン・ウルフバードが演じてます。
物語はフィービーと母と兄と一緒に今は亡き祖父の実家のある田舎町に引っ越しから。この町は30年にわたり原因不明の地震が頻繁にしてました。フィービーは実家の地下にある研究室を発見し、祖父がゴーストバスターズの一員だったことを知ります。ある日研究室にあったゴーストトラップの装置を誤って開いてしまい最強のゴーストを蘇ってしまいます。フィービーと同級生、兄はゴーストバスターズとして最強のゴーストと戦うことに。
果たしてフィービーはゴーストから町を守ることができるか。
各所に過去のごゴースト作品に伏線が散りばめられオールドファンにはたまらない演出、さらに過去の作品を知らなくても娘と若者たちをヒーローにした作品は青春アドベンチャー作品としても楽しめる内容です。