65オヤジのスタイルブック

国松長官狙撃事件時効による会見

国松長官狙撃事件が時効を迎えた。
記者会見で公安部長は会見で、捜査結果概要を公表。「オウム真理教による組織テロと認めた」としながらも、「グループを構成する個人全員の特定、各個人の果たした具体的な役割の特定には至らなかった」とした。

しかし、この事件は公安部は、オウム真理教の犯行説を唱え、捜査を進めているが、刑事部は、現在別の事件で服役中の被疑者による犯行を唱えていた。

警察内部のことを、とやかく言うつもりはないが、素人が見ても、二つの異なる犯行説があり、服役中の被疑者も犯行を供述しているのに、特定にいたらなっかたのに、断定するのは誰もが見ても疑問を感じる。

オウム真理教のテロ行為は、茶々丸オヤジにとっても衝撃的な事件であり、地下鉄サリン事件の被害者の心情は、誰もが自分のことのように心が痛む。

そんな心情とは、まったく別次元でオウム犯行説を主張するのは、公安トップの言い逃れとしか思えない。
まして、この事件にかかわり捜査に尽力された現場の捜査官の方々の思いからは、かけ離れた会見のように思えた。

最近、よくテレビや映画で見聞きする、警察内部の縦社会と官僚組織の弊害をリアルに時間できたのは、茶々丸オヤジだけではないだろう。


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