誰かが敵か味方かは、一般的に知っておきたいものでしょう。しかし、純粋な「敵」や「味方」は、神話やドラマにしか出てきません。
曖昧なことは嫌、と思っても仕方ないのです。人間は曖昧なものです。状況によって変わるものです。
それは人だけではありません。酸素は「味方」と思う方が多いでしょうが、酸素のせいで死んでしまうケースもあります。火事で炎を燃え続けさせたり、食べ物を腐らせたり。水も生活にとって不可欠ですが、溺れたり津波に住居を荒らされた人にとってはむしろ「敵」でしょう。
逆に、ケンカをしていても、相手が急に心臓発作で倒れたら救急車を呼んであげてしまうでしょう。ビジネスでも、競合他社とコンソーシアムを組んだりすることは多々あります。微妙な関係です。
恋愛でも「私たちって何なの?付き合ってるの?」という状況がありますが、これを好む人はあまりいないでしょう。「微妙な関係」って痛みとは違う痒みというか、やっぱり、微妙なんですよね。
しかしそれが現実なのであれば、それを受け入れる強さを身に付ける必要があるのではないでしょうか。
左脳的な人は、これを情報処理能力の問題として捉えることでしょう。「○」(味方)もしくは「×」(敵)ではなく、「原則○、ただし1,2,3の場合は×、更に1,2が当時に起こったときは例外の例外として○」など。受験みたいですね。
しかし、ホリエモンですらすべての状況を想定することはできません。必要なのは情報処理能力だけではなく、「曖昧さを受け入れる」こと。愛の告白をしてから返事をもらうまでの、いてもたってもいられないあの気持ちに耐えうる強さを身に付けること。
何でもできる人は稀に見ますが、そうでなくても、わからない場合にどう対処すればいいかがわかっていればいいのです。それは弁護士から就職活動で面接を受ける大学3年生の生徒まであらゆる場面で求められる能力ですが、実はこれがあるからこそ人類は絶滅を逃れてきたんでしょうね。
敵か?味方か?
それは答える必要のない質問なのではないでしょうか。
曖昧なことは嫌、と思っても仕方ないのです。人間は曖昧なものです。状況によって変わるものです。
それは人だけではありません。酸素は「味方」と思う方が多いでしょうが、酸素のせいで死んでしまうケースもあります。火事で炎を燃え続けさせたり、食べ物を腐らせたり。水も生活にとって不可欠ですが、溺れたり津波に住居を荒らされた人にとってはむしろ「敵」でしょう。
逆に、ケンカをしていても、相手が急に心臓発作で倒れたら救急車を呼んであげてしまうでしょう。ビジネスでも、競合他社とコンソーシアムを組んだりすることは多々あります。微妙な関係です。
恋愛でも「私たちって何なの?付き合ってるの?」という状況がありますが、これを好む人はあまりいないでしょう。「微妙な関係」って痛みとは違う痒みというか、やっぱり、微妙なんですよね。
しかしそれが現実なのであれば、それを受け入れる強さを身に付ける必要があるのではないでしょうか。
左脳的な人は、これを情報処理能力の問題として捉えることでしょう。「○」(味方)もしくは「×」(敵)ではなく、「原則○、ただし1,2,3の場合は×、更に1,2が当時に起こったときは例外の例外として○」など。受験みたいですね。
しかし、ホリエモンですらすべての状況を想定することはできません。必要なのは情報処理能力だけではなく、「曖昧さを受け入れる」こと。愛の告白をしてから返事をもらうまでの、いてもたってもいられないあの気持ちに耐えうる強さを身に付けること。
何でもできる人は稀に見ますが、そうでなくても、わからない場合にどう対処すればいいかがわかっていればいいのです。それは弁護士から就職活動で面接を受ける大学3年生の生徒まであらゆる場面で求められる能力ですが、実はこれがあるからこそ人類は絶滅を逃れてきたんでしょうね。
敵か?味方か?
それは答える必要のない質問なのではないでしょうか。
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