妄想による愉快な国際時事ネタ解釈
四生の盲者日記
テロ特措法延長、小沢氏が米大使に反対言明(和文、日経)
http://www.nikkei.co.jp/news/seiji/20070809AT3S0801U08082007.html
(略)
小沢氏は延長に応じない理由について「直接的に国連安全保障理事会から承認されていない」と説明。「民主党は国際平和のために日本が積極的に貢献しなくてはならないという思いは自民党以上に持っている」と述べたが、参加条件については「あくまでも国連活動」との立場を堅持した。
(略)
(シーファー大使は)国連決議がないことを理由に協力を拒む小沢氏に「国連決議1746を見てもらいたい。国連が認める活動と明記してある」と述べ、「決議」解釈を巡り、会談は平行線をたどった。
民主党はテロ特別措置法を延長しない、ことを約束に参院選で一人勝ちしたのだから、ここは動かぬ証拠をつきつけられようが、次の衆院選でボロ負けしようが反対するしかなかろう。むしろそこまでボケ、いや主張をつらぬけばなにか別の進展が見えてくるかもしれない。
個人的には、テロリズムに対抗する為には、国際社会が協力し、テロリストには譲歩しない姿勢をしめすしかないと考えている。
小沢のいう「積極的な貢献」が何を指すのか不明だが、そういいながら対テロとして日本が最も効果的に貢献しうるテロ特別措置に反対する、というのは日本人得意の「ホンネとタテマエ」なのだろうか。
いや、真偽の程は不明だが、外国の民間人が平気で拉致されるほど前線な、アフガニスタン国際治安支援部隊(ISAF)は可能だとしているようなので、もしかすると汗だけではなく血も流す必要があると考えているのかもしれない。
もし殉職者が出たら靖国に祀られると思うのだが、「派兵を命じた責任者」として参拝するのだろうか?
もし日本が対テロ戦争から脱落するようなことがあれば、世界中のテロリストが、活動の舞台として日本に続々入ってきてもおかしくはない。まあ、そうなった時は政府を攻撃するのだろう。
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