妄想による愉快な国際時事ネタ解釈
四生の盲者日記
訴訟マニア
南京大虐殺生存者が勝訴=日本側被告に2000万円賠償命じる -時事 2006.08.23 16:18 JST-
いわゆる民間レベルとされる「対日賠償請求作業チーム」の初成果になるようだ。
法律的に考えると
・名誉毀損が成立する事例なのか
・判決は妥当なものか
・中国の判決が日本の法人、自然人に対して強制力をもつのか
勉強不足で分からない。
ぱっと考えて、賠償金額に差がありすぎる(日本の場合民事訴訟の名誉毀損の場合せいぜい百数十万円)ので、そのまま強制力があろうとは考えられない。
もちろん、これは中国の司法制度(=今回の判決)が妥当なものだという前提が必要になる。
ここから先は政治的な話
国際法的に考えると対日賠償を放棄した「日中共同宣言」の解釈の問題になってくる、それが外交的に解決されてからでないと意味がない、と筆者は思う。
以下のとおり、民間レベルといいながら駐日大使館がしっかり喧伝している問題なので、日本もさっさと外交問題化した方が話しが早いかもしれない。
日本の右翼による名誉毀損裁判 南京で今月23日判決 -中国駐日大使館 2006.08.14-
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )