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2005.11.19雑感

続報がきてるんですが。

名前を晒されたやつら

以下名前のみ
王兆国(中央政治局委員)
劉云山(中央政治局委員)
周永康(国務委員)
賀国強(中央政治局委員)
王剛(中央書記処書記)
徐才厚(中央書記処書記)
何勇(中央書記処書記)
司馬義(国務委員)
艾買提(中央委員)
何魯麗(中国国民党革命委員会)
華建敏(国務委員、秘書)
王忠禹(全国政協副主席)
劉延東(全国政協副主席)
黄孟復(全国政協副主席)
王光英(光大実業有限公司名誉董事長)
孫孚凌(全国政協副主席)
胡啓立(なし)

ん、なんで胡啓立がいるんだ?趙紫陽と一緒に失脚したやつだ。あと王光英が違和感あるなあ。

以下は肩書きを明記
趙洪祝:中央組織部常務副部長
虞雲耀:中央党校常務副校長
李景田:中央党歴史研究室主任
周強:共産主義青年団中央書記処第1書記
楊正午:湖南省委員会書記

中央政治局常務委員会委員以上は見事に一人も出ていない、報道もなんとなく尻すぼみ。
しつこく追いかけると面白そうな事象です。
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差別4(翻訳)

なんか、へんに時間が空いたので新華社の差別関係の記事を翻訳してみた。



【日本の人種差別は深刻 中国人小学生 1年間暴力と陵辱を受ける】
(訳者註:いじめ」に相当する「欺負」を使っていなかったので「暴力と陵辱」は直訳しました)
11/18世界新聞邦
http://news.xinhuanet.com/overseas/2005-11/18/content_3799413.htm

国連人権委員会ドゥドゥ・ディエン調査員は今月の7日、国連人権委員会の報告で日本の人種差別状況に言及、日本はアイヌ、在日韓国/朝鮮人(大部分が帰化済)、中国人華僑などへの深刻な人種差別問題が実在しているとして、そのため日本政府に包括的な人種差別禁止法を制定するよう提案している。

◆アイヌは定収がなく生活も不安定

ドゥドゥ・ディエンの報告は理由のないものではない。今年7月3日、ドゥドゥ・ディエンは日本政府の招待を受け日本で人種差別が存在するか9日間調査をおこなった。調査を経て、長期間日本で生活している韓国人、朝鮮人、中国人、及びアジア、中東、アフリカ地区の人間が日本人の人種差別と憎悪の対象になっており、深刻な被害を受けていると認識した。しかし、日本政府関係者は問題の存在を承認していない。

アイヌは日本の先住民族で、主として北海道で居住し、彼らは固有の言語、文化、習慣と生活様式を持っている。しかし長期間、日本はこの民族存在を無視し、アイヌに対して抑圧、差別政策をとってきた。アイヌを「旧土人」と呼び、なお一部の政治家は日本は単一民族国家だといっている。

日本社会の彼らに対する偏見と差別のため、アイヌは長い間差別と抑圧された生活をしてきた、彼らは定収入がなく、生活も安定しているとはいえない。就職、結婚及び子弟の教育などにおいて、アイヌには困難が伴う、彼らの就職先は普通の人がしたくない仕事に限られる、例えば、墓掘り、皮革製造、ゴミ拾いなどである。彼らは同族人としか結婚することができず、ごく少数の人だけが敢えて周囲の蔑視に耐えてアイヌと結婚する事がある。

現在ではアイヌは生活など各方面で大きく改善されているが、彼らへの根強い偏見と差別は依然として根本に変化していない。今、大部分のアイヌは北海道を離れて日本各地で生活している。しかし、一般的に彼らは自分の身分を公にせず、余計な面倒を避けようとする。

日本政府はアイヌへの抑圧と差別を長期間隠蔽するため、日本の文部省は1982年5月27日出版の高校教科書検定当年、注意深く検定前教科書の「アイヌから狩猟権、漁業権、伐採権を剥奪し日本人との同化を強制した」の一文を「アイヌの生活を支えていた狩猟、漁業は内地人に支配され、アイヌと日本人が同化するよう求めた」に差し替えた。

1983年11月、参議院議員小笠原貞子(日本共産党)は国会で政府に対し明らかに差別的な性質の「旧土人保護法」廃止を求めた。しかし、1997年5月14日になってやっと日本政府は「アイヌ文化振興法」(略称「アイヌ新法」)を公布し、1898年(明治32年)に日本政府が施行し100年近く使ってきたいわゆる「北海道旧土人保護法」を廃止した。

◆中国人小学生陵辱耐えかね退学

中国人女子Lさん(仮名、筆者註:原文では玉偏に路)は日本の川崎市多摩区の市立小学校で勉強していたが、2000年4月から一年間、クラスメートが彼女が中国人であることを理由に彼女を叩いたり悪口を言ったりした。

この手の極めて悪質な暴力と侮辱が一年も続いたのは、クラス担任の冷淡と責任不足、学校の職務上の過失、及び一部児童の保護者が自分の子女を庇い悪劣な行動を黙認したからである。

2000年12月、耐えかねたLさんの保護者は川崎市教育委員会にこの深刻な人種差別を背景にした暴力陵辱事件を告発した。川崎市の教育委員会は多くの障害を跳ね除け、深く突っ込んだ念な調査をおこなった。

2003年1月27日、川崎市教育委員会学校教育部はこの小学校のPTA説明会で以下のように明らかにした。「このような悪意ある虐待の原因は人種差別であり、状況は非常に深刻かつ学校の対応も全く適切ではかった」川崎市教育委員会学校教育部指導課課長の竹田先生は市教育委員会を代表し、当事者と両親に誠意をもって謝罪した。

1月28日、川崎市教育委員会は記者会見を開き、再度被害者と家族に対して謝罪した上で当事者の医療費用を全額賠償した。

その後、Lさん一家は不本意ながら九年間生活した川崎市を離れ、引越しした。市当局は彼等に対して謝罪と賠償をした、しかし他の児童と保護者及び一部の教師はこの種類の人種差別に関する結論に多少納得がいかず、いつまた彼等の頭の上に暴力が降ってくるかわからないと、彼等は知っているためである。

◆アメリカ黒人入店拒否

2004年9月初めのある日、日本京都府の精華町の米国籍男性デザイナーと彼の外国友人が眼鏡屋に入った時、店のマネージャーが大声でどなる声が聞こえた「出て行ってくれ!私は黒人が嫌いだ!」とうとう、この米国公民も入店して眼鏡作れなかった。

事件後、このアメリカ黒人は言った「これは我々黒人に対する極めて悪質な人種差別であり、彼は我々に精神的苦痛を与えた」

10月25日、このアメリカ黒人は正式に大阪地方裁判所に訴訟を起こし、この眼鏡屋のマネージャーに精神的な苦痛を含めた150万円の損害賠償を請求した。

これらはまだいい方である。雀荘、1000円の理髪店、銭湯、の一部の極めて悪質な経営者は甚だしきに至っては入り口に「外国人お断り」のメモを貼り付ける。

実際には、日本でこれに類する事は枚挙にいとまがない。あなたが部屋を借りる時、彼らはあなたが外国人だと思ったら部屋はないという、しかしすぐにに彼らは部屋を日本人に貸す。彼らはあなたが外国人である事を理由に、あなたへのサービスに手を抜くかもしれない。あなたが仕事を探しにいった時に仕事はないといいながら、日本人が働くのであれば仕事が出てくる……

(編集責任者:張立紅)


この記事への所感は、また後日。

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