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四生の盲者日記

妄想による愉快な国際時事ネタ解釈

むしろ雑感

2006-11-14 20:24:27 | 環境

狂犬病対策に抗議、北京で愛犬家2000人がデモ
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20061113id21.htm

 狂犬病はリッサウイルスを保有するイヌ、ネコおよびコウモリを含む野生動物に咬まれたり、引っ掻かれたりしてできた傷口からの侵入を主な感染経路とする人獣共通感染症である。日本にいる限り全くリスクを意識せずに生活できるが、実は1度発症したら死亡率が100%の病気だ。また名前の通りの症状を発症するので、死に様はとても綺麗とはいえない。出来れば感染したくない病気の一つである。
 幸いワクチンがあるので予防接種さえすれば感染しない。特にアジア圏に出る場合には予防接種した上で、動物には不用意に接触しない方が無難といえる。

 中国では2006年1-9月を通して2254例の発症例数が報告され、昨年同期比で約30%増、感染症死亡例数ではトップらしい。
http://news.xinhuanet.com/health/2006-10/23/content_5236478.htm
数値的には10月だけで中国全土で事故により9007人死亡しているのに比べたら大した問題ではなく。
http://news.xinhuanet.com/politics/2006-11/06/content_5295639.htm
その大したことのない問題に衛生部が対応しているのは、おそらく対外的にSARSやらH5N1やらに輪をかけて「不衛生」という印象をもたれたくないのだろうと邪推する。

 個人的にこの記事の中で注目したいのは、動物愛護のデモでどうやら自発的に2000人が集まり、当局が違法集会に認定し、20名が連行されたという内容。どんなテーマで集まろうと、暴徒化されたら最後要求を入れても鎮圧しても中共の得にはならないとでも考えているようだ。
 むしろ地方ではあたりまえのように百姓一揆が頻発している事を考え合わせれば、どうもあの地域における体制盛衰パターンの典型的な側面と見えなくもない。

 以下余談 
 狂犬病に関して言えば、登録制にして飼い犬にワクチンを接種するだけの話、ではあるのだが
1.狂犬病に関するリスク意識が低い
2.登録料が高い(北京で大卒初任給一月分くらい)
3.次年度以降の年度更新料も高い(登録料の半額くらい)
ために闇犬が増えるだけで無駄らしい。

 今回騒いだうち「純粋に動物愛護の精神に賛同した愛犬家」は何人いるのだろうか?左の「」内を自分で書いて怖気がする筆者などは「自分の飼闇犬がかわいいから」の方が動機として余程納得がいく。ちなみにどの記事をみても「」内の御託は書かれていないので、全く筆者の妄想。


中国環境脅威論

2006-11-13 19:36:35 | 環境

中国環境脅威論は事実上も国際法上も無根だ
http://news.xinhuanet.com/environment/2006-11/13/content_5322905.htm

 第三回中国環境と発展国際協力委員会第五次会議が12日に出した報告らしい。
「中国が資源を消耗し汚染の主要な地域になっているのは、現在の国際的な分業においてはむしろ被害者なのだ」(カナダ国際発展署ベル署長)
「西側では中国の環境破壊といって避難する人間もいるが、すべてWTOの体系内における合法的な商取引だ」(中国の専門家)

 こういった引用を見ると、発言した本人はともかく記事を書いた人間は環境問題のなんたるかが分かっていないか、わかっていても政治的に歪曲しているのだろうなと思ってしまう。
 どちらにせよこれらがなかった事にされた場合、住民の健康問題という古典的な環境汚染を引き起こす恐れがある。

 もっともある意味、あの地域ほど長い事人間の生活活動に暴露されてきた土地もないし、その地域にずっと居住してきた住民であるので、それなりに適化されており平然としているかもしれない。


クールぴー

2006-11-01 21:45:52 | 環境

 恥ずかしいので、クーなんとかいうコピーは書きたくない。
 最高気温が17度くらい湿度が50%未満の地域で発達した衣服を、最高気温が平気で35度湿度が85%を超える地域で着用する無駄、をようやく止めさせたのは認める。

地球温暖化防止、家庭版の愛称は「うちエコ!」
http://www.asahi.com/life/update/1031/012.html

 ウオームビズでは、オフィスの暖房温度を20度に設定するため重ね着などを呼びかけてきたが、家庭版の「うちエコ!」では、風呂上がりに靴下をはく、根菜を使った温かい鍋物を食べる、など衣食住にわたっての工夫をメディアなどを通じて紹介していく。
 家庭からの二酸化炭素排出量は、世帯数の増加に伴って増加傾向にあり、05年度の速報値は90年比37%増の1億7500万トン。同3%減の産業部門に比べ、取り組みの遅れが指摘されている。
 記者発表で、若林環境相は「家庭には二酸化炭素を減らす余地がたくさんある。熱々のお鍋に熱かんや焼酎のお湯割りもいいね」とPRした。

 筆者は、野次馬でやっているので難しいところはよくわからないのだが、環境省と朝日が組み合わさるとそれぞれ単体が持っている胡散臭さが二乗される気がする。
 極端な話、二酸化炭素排出を減らしたいだけなら、石油の値段を問答無用で今の3倍にすればいい。無理に暮らしの一工夫にこじつけられるから違和感が残る。そもそも二酸化炭素と温暖化の因果関係は科学的に証明されていない、あくまでも予防原則の話。
 そのへんの、台所感覚の似非科学の匂いがいやなのだ。

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SK-II騒動、中国当局の「敗北宣言」
反日暴動の学習効果を生かせず
http://business.nikkeibp.co.jp/article/world/20061025/112361/?P=1

先日このブログでまとめた内容とほぼ同じ。ただし反日暴動まで絡めるのは広げすぎのような気がする。


中国環境・事故リスト(2006.1~)

2006-10-31 20:39:32 | 環境
中国で発生した事故、災害リスト(2006)

10/29:新疆ウイグル自治区、建設中の石油備蓄タンクで爆発12名死亡12名負傷
10/28:新疆ウイグル自治区、炭鉱でガス爆発14名死亡
09:今月の自然災害は旱魃、冷害、雪害、36名が死亡2058.3万名が被災
  被害面積:615.3万㌶、経済損失:68.2億元
08/17:広州の白粉工場で四塩化チタン溶液漏洩事故
08/16:(AM現在)台風8号の死者319名、140名以上行方不明
08/13:新疆ウイグル自治区、炭鉱で崩落、9名死亡、1名重症、4名行方不明
08/06:湖南省、走行中のバスが爆発、8名死亡、19名負傷
08/06(現在):台風6号、広東省、広西チワン族自治区で77名死亡
08/04:山西省の炭鉱で有毒ガス流出、18名死亡
07/31:雲南省で下水管がメタンガス爆発、22めい負傷
07/27:台風5号の被害、江西省で鉄砲水、6名死亡38名行方不明
07/24:台風4号の被害、612名死亡、行方不明208名
07/24:雲南省でM5.1の地震、22名死亡
06/29:安徽省宿州市で竜巻、小学生3名死亡他死傷者30名
06/28:遼寧省阜新市の炭鉱でガス爆発、27名死亡、36名負傷
06/14:福建省福州市で工場の近くに戦闘機が墜落、1名死亡、1名負傷
06/14:貴州省黔西南プイ族ミャオ族自治州望謨県で鉄砲水、19名死亡31名行方不明
06/10:豪雨被害死者93名、11名行方不明06/09:南部大雨で55名死亡、12名行方不明
06/03:安徽省で軍用輸送機が墜落、40名死亡
05/25:新疆ウイグル自治区吐魯番市の鉱山で有毒ガス事故、8名死亡
05/19:広東省汕頭市で工場火災、13名死亡、1名重傷
05/18:広東省福建省で台風1号被害、21名死亡、4名行方不明
04/10:山西省原平市の病院でダイナマイトが爆発31名死亡、42名超が重軽傷
03/18:吉林省延吉市でホテル火災、2名死亡、2名負傷
03/18:山西省呂梁市の炭鉱で浸水事故、2名死亡、25名行方不明
03/13:内モンゴル自治区・オルドス市の炭鉱でガス爆発24名が行方不明
01/29:河南省林州市で爆竹倉庫が爆発、死者36人、重軽傷48人
01/20:四川省仁寿県で、ガスパイプラインが爆発。9名死亡、少なくとも10名が負傷
01/16:広東省深センのスーパーで爆発、3名負傷(事件可能性あり、その場合削除します)
01/14:甘粛省天水市呉家河村で、亜鉛工場原因の集団鉛中毒発生と報道。子供50人が被害
01/11:湖南省カドミウム汚染で、イタイイイタイ病に似た症例が確認されたと中国紙が報道
01/09:青海省でバスとトラックが衝突、12人死亡3名負傷
01/08:広東省広州市でベンゼン化合物を輸送中のタンクローリーが横転、数百キロリットルが流出。住民数千人が非難。
01/06:甘粛省民楽県の人民法院で農民が自爆、5名死亡23名負傷
01/05:河南省鞏義市の発電所で軽油約6トンが黄河の支流に流出
01/04:湖南省株洲市でカドミウム流出事故
01/02:北京市の地下鉄工事現場で陥没事故、原因は下水管からの漏水。死者負傷者はなし。

註:除犯罪行為
2005はこちら

蒸し返し

2006-10-03 19:59:32 | 環境

SK-Ⅱ騒ぎは中国の消費者を理性的に外国ブランドを評価させた -新華網 2006.10.02 21:00-
http://news.xinhuanet.com/fortune/2006-10/02/content_5165462.htm

 10月2日今更の蒸し返し。P&G以外のブランドについても金属含有が見つかった上で、「外国ブランド」といいながら記事の中身はSK-Ⅱのみ。
 消費者の声
「私はこんなに高価なのにいい加減だとは、国際的なブランドなのに消費者を馬鹿にしていると本当に思いもしませんでした」重慶ホワイトカラーの張安さん
「私は潤すシリーズの製品を使っていました。ママは美白シリーズのを使っていました。今回の調査で問題が出たのは美白シリーズで、ママはびっくりして使おうとしません、私もそうです。安い化粧品も使えないし、高いのも問題がある、これから誰を信じればいいの?」北京の李娟さんと彼女のママ

 怒っています。
 製造関係の用語を使うと、ソニーのバッテリーの問題は致命欠点だが、この件は軽欠点ですらない。
 品質管理の問題ではなく、リスク管理、リスク評価の問題ではなく、ましてや日本製品を狙い撃ちにしたという政治的な問題などでもなく、どうもP&Gの販売方針が高慢だとして嫌われていたようだ。昔の国営商店並みの高慢さなのだろうか?
 そう考えていくと「小日本製のくせに傲慢な売り方をして生意気だ」という意識があるのだろう。


思うのだ

2006-09-29 20:57:25 | 環境

チキンから発がん物質-マクドナルドなどを提訴
http://www.sanspo.com/sokuho/0929sokuho010.html

 肉や魚の焼け焦げに含まれる発がん物質が、ファストフードの焼いたチキンから検出されたとして、米国の約6000人の医師でつくる「責任ある医療のための医師委員会」が28日、マクドナルドなど食品チェーン7社を相手に危険性の表示を求め、カリフォルニア州地裁に提訴したと発表した。
(中略)
量は1グラム当たり43・2―0・08ナノグラム(ナノは10億分の1)だった。


この手のニュースを見る度に思うのだ、食わなきゃいいじゃん。ついでにこの程度の量のPhIPでガタガタぬかすんだったら、ビタミンCが含まれた食品も当然提訴しろよ。

 


どうみても対抗措置です

2006-09-28 22:22:59 | 環境

【社説】中国消費市場には「曇りのない眼」で臨め -サーチナ 2006.09.27 21:22-
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2006&d=0927&f=column_0927_006.shtml

 日本製の食品や化粧品から中国の基準を超える有害物質が検出されたとして、中国の検疫当局が日本製品の輸入・販売を相次いで差し止めるという事態が発生した。これに対しては、日本が5月に残留農薬規制(ポジティブリスト制)を導入したことによって中国産農水産物の対日輸出が減少したことへの対抗措置であるという見方がある。しかしながら、中国の基準を厳格に適用すれば、なにがしかの問題があったという可能性を全面的に否定することはできない。

 わざわざ【サーチナの視点】と括弧書きにして始めた社説ではあるが、裏を取る限り少なくともSK-Ⅱに関しては対抗措置以外の何者でもない。

さらに化粧品4ブランドから禁止成分検出 香港  -人民網日本語版 2006.9.26-
http://japanese.china.org.cn/japanese/262988.htm

SK-IIの禁止成分含有問題が波紋を広げる中、香港の検査機関は25日、エスティ・ローダー、クリニーク、ランコム、クリスチャン・ディオールなど、欧米の4ブランドの化粧品からもクロムとネオジムが検出されたと発表した。

四大ブランドとSK-Ⅱの運命は同じではない -東方網 2006.09.27 08:49-
http://news.xinhuanet.com/health/2006-09/27/content_5142365.htm

 同じ問題が発生しているにも関わらずP&Gの製品については売り場から撤去を要求し、それ以外については沈黙。これは【サーチナの視点】が否定している「規則はあっても運用がいい加減」という常識に他ならない。
 結局「曇りのない目」で市場の成熟度を見極める必要があるのだろう。その意味「情報が錯綜し市場が混乱している」「保安上のトラブル」(●中国におけるSK-II に関する報道についてhttp://www.sk2.com/jp/info/index.jhtml)を理由にさっさと販売を停止したP&Gは果断である。

 もっとも、今回の失脚劇について
共産党上海市トップ解任、公金流用に関与
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2006&d=0925&f=politics_0925_001.shtml
上海共産党トップ解任、掲示板「悪者追放で気分爽快」
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2006&d=0926&f=politics_0926_002.shtml
程度の分析しかできない(公表できない?)「中国情報局」に目くじら立てるのも大人げないといったところ。


さんま

2006-09-22 22:12:28 | 環境

輸入日本食品にまた「品質問題」=基準超えるヒ素など検出-中国
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060921-00000180-jij-int

 【北京21日時事】中国の新華社通信は21日、浙江省や上海市などで日本から輸入された食品から基準を超えるヒ素、鉛、カドミウムが相次いで検出されるなど「深刻な品質問題」が見つかったと報じた。輸入日本食品については、先に基準以上の添加物などの検出で20種類以上が不合格になったと発表されたばかり。 
(時事通信) - 9月22日1時1分更新

元記事


品質検査総局再通達、十件以上の日本製食品が不合格 -新華網 2006.09.22 08:36CST-
http://news.xinhuanet.com/food/2006-09/22/content_5122915.htm

 日本のマスコミも、この手の記事は消費者の恐怖心理を煽り立てる書き方をする、中国も同様。
 なにしろ数値を上げているのが一件しかない。

浙江省で二件続けて引っかかった冷凍秋刀魚から、2.22mg/kgのヒ素が検出され、これは国家基準の22倍にあたる。

 残りはお約束の予防原則的な記事ばかり。
 ちなみに日本国内の基準値(食品衛生法、残留農薬基準値として)1.0ppmなのでアウトである。中国が日本の10倍厳しい基準を使っているのは愛嬌。

 さて、アウトはいいとして、日本側のポジティブリストへの子供じみた嫌がらせで始まったとしか思えないこの騒ぎ。どこまでいくのか楽しみではある。
 上記程度の含有量なら、食べても問題はないだろう。質の悪い業者が「餌」用として仕入れた秋刀魚を「食用」として輸出した可能性もあるにはある。


中国の環境

2006-09-11 19:58:26 | 環境

a:中国、河川の6割“深刻な汚染” 当局内部資料流出 -sankei web 2006.09.09 23:43 JST-
http://www.sankei.co.jp/news/060909/kok025.htm

b:「食」汚染、中国当局も危機感 発展優先“負の遺産” -sankei web 2006.09.10 東京朝刊-
http://www.sankei.co.jp/news/060910/kok004.htm

c:中国、疾病増加 食の安全警鐘 重金属や農薬で河川6割汚染 内部資料入手 -yahoo headline 206.09.10 08:02 JST-
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060910-00000003-san-int


 大本はおなじ内容のようだ。aが産経webに載せられた内容、bがそれを活字化、cがaをyahoo向けに配信したものだろう。bが恐らくは読者を意識したものであるのは理解できる。
 素直に目をとおすと、中国産の野菜は「残留農薬」、「有毒金属」、「無機窒素」「ペンキの材料」「毒性の強い添加物」「防腐剤」に汚染されており、食べると乳幼児の頭が大きくなる、と読んでしまいたくなる記事。
 実際に現地にいくととにかく汚く臭い、皮膚感覚としてはこの記事に納得するむきもあるものの、いいかげん水俣病コンプレックスの固まりのような環境報道はやめてもらいたい。
 そもそも、自分のところのサーバーに載せている記事(a)には以下の文章がない。

<<引用開始>>
 中でも注目されるのは、「根本的な原因を絶たなければならない」とした上で、水質汚染や食品汚染を防ぐ方法として計画経済の手法を採るべきだと指摘している点だ。中国の改革開放政策以来、外国資本を導入した急速な近代化によって汚染が進んだことを反省していることがうかがえる。
 資料を作成した食品薬品監督管理局は2003年4月、国務院(内閣)に発足した比較的新しい直属機関で、前年に日本で中国産ホウレンソウから基準を上回る残留農薬が検出され、社会問題化したためつくられた。
 内部資料は約80ページで、肝心の調査データは添付されていなかったが、発足直後から実施されてきた現地調査に基づいて作られた暫定版のような体裁をとっている。このため、あくまで内部資料の枠を超えないとみられている。
 この内部資料を検討した日本の食品関係会社の専門家は「汚染はあまりにひどい。地方での調査は十分ではなく、実態はもっと深刻なはず。日本側は自らの検査能力を高めて安全を確保する必要がある」と話している。
<<引用終了>>

「調査データ」は添付されていなかった。
 この記事には全く価値がない。


 もし、中国の河川の6割が汚染されているとして、ポジティブリスト制による検査でほとんど弾かれるものと思われる。


出没注意

2006-09-08 19:37:55 | 環境

長野・戸隠でクマ、農家の親子重軽傷…回転いすで撃退 -yahoo news  2006.09.08 12:47-
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060908-00000203-yom-soci

 今年は熊が里に下りてきているようです。

 上記以外にも
・パンチで撃退
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060730-00000096-kyodo-soci
・気迫で撃退
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060826-00000068-mailo-l02
・ナタで撃退
http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/jiken/news/20060809k0000m040047000c.html

 などの撃退例が報告されておりますが、基本的にはまず出くわさないよう熊がいそうな場所には近づかない、近づかなければならない時は熊鈴をつけたりして熊が逃げていくよう仕向けてください。
 熊の方がよっぽど人間が怖いのです。

 それにしても小林一友さん(58)はどうやって回転いすで追い払ったのか気になる。
 なぜに回転?


<<おまけ>>
捕獲の子グマ衰弱死? 京丹後 民家の倉庫で発見
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060904-00000017-kyt-l26

 回復したとしても自然界では生き延びられない個体なのだろうが、このようなニュースを見ると可哀想に思える。