輸入日本食品にまた「品質問題」=基準超えるヒ素など検出-中国
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060921-00000180-jij-int【北京21日時事】中国の新華社通信は21日、浙江省や上海市などで日本から輸入された食品から基準を超えるヒ素、鉛、カドミウムが相次いで検出されるなど「深刻な品質問題」が見つかったと報じた。輸入日本食品については、先に基準以上の添加物などの検出で20種類以上が不合格になったと発表されたばかり。
(時事通信) - 9月22日1時1分更新
元記事
品質検査総局再通達、十件以上の日本製食品が不合格 -新華網 2006.09.22 08:36CST-
http://news.xinhuanet.com/food/2006-09/22/content_5122915.htm
日本のマスコミも、この手の記事は消費者の恐怖心理を煽り立てる書き方をする、中国も同様。
なにしろ数値を上げているのが一件しかない。
浙江省で二件続けて引っかかった冷凍秋刀魚から、2.22mg/kgのヒ素が検出され、これは国家基準の22倍にあたる。
残りはお約束の予防原則的な記事ばかり。
ちなみに日本国内の基準値(食品衛生法、残留農薬基準値として)1.0ppmなのでアウトである。中国が日本の10倍厳しい基準を使っているのは愛嬌。
さて、アウトはいいとして、日本側のポジティブリストへの子供じみた嫌がらせで始まったとしか思えないこの騒ぎ。どこまでいくのか楽しみではある。
上記程度の含有量なら、食べても問題はないだろう。質の悪い業者が「餌」用として仕入れた秋刀魚を「食用」として輸出した可能性もあるにはある。
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