[報道特集 (2017年7月8日)↑]
リテラの記事【内閣改造で加計学園人脈のお友達が出世! 萩生田光一は幹事長代行に、新厚労相・加藤勝信も加計理事長が後援会幹事】(http://lite-ra.com/2017/08/post-3358.html)と、
日刊スポーツのコラム【政界地獄耳/「革命」よりも成果の報告を】(https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/1867296.html)。
《安倍首相が「人心一新」「脱“お友だち”」なんてできるはずがないとは思っていたが、まさかここまで自浄能力がないとは──。…稲田朋美氏以外、重要な“お友だち”は誰一人、外していなかったのだ。それどころか、軒並み前職より出世している始末だった。その筆頭が、自民党幹事長代行に内定した萩生田光一官房副長官だろう》。
《茂木敏充が、人づくり革命担当を兼務…小池晃…に指摘されるまでもなく、この政策は革命でも何でもない。…安倍政権になってからも多くのキャッチーな政策が発表されたが、その成果がまるで見えてこない。その最たるものがアベノミクスでもある。革命よりも、成果の報告を見せてほしい》。
大惨事アベ様内閣がスタート…でも、内閣改造なんてことより、その「主犯」であるアベ様の大見得・啖呵「議員辞職」の実行がまず第一でしょうに…。
『●「日本を守ってくれる人」って、アベ様は
「破壊している人」なんですが! 一体何を「記念」した小学校?』
「《私も妻も一切この認可にも、あるいは、この国有地の払い下げにも
関係ない」「私や妻が関係していたということになれば、間違いなく
総理大臣も国会議員も辞めるということははっきりと申し上げて
おきたい》と大見得を切りました」
『●「森友、加計、準強姦事件の3つ…諸悪の根源である
“主犯”は目の前にいるのだ」=アベ様御夫妻』
『●「瓜田不納履、李下不正冠」…「首相も友達と会食したいのなら、
辞めてから自由にやればいいのでは…」』
『●国家戦略特区諮問会議議長・アベ様は、
2017年1月20日まで、オトモダチの関与を知らなかった?』
『●国家戦略特区諮問会議議長・アベ様、
そりゃぁ~ないでしょ! 質問主意書による「急な質問」?』
先日より、アベ様の口にする「人づくり」というのに、大笑いしていたのですが…:
『●「自由新聞(フライエ プレッセ)!」と「下足番」新聞:
主犯の「A」(A夫妻)が抜けている』
「「A」の最近の《人づくり》の事例…。
…《「魔の2回生」もとい「魔の清和会」と永田町で揶揄されている…
「THIS IS 敗因」のT(豊田真由子衆院議員)、H(萩生田光一官房副長官)、
I(稲田朋美防衛相)、S(下村博文元文科相)は全員、「清和会」(細田派)所属》」
『●「瓜田不納履、李下不正冠」…「首相も友達と会食したいのなら、
辞めてから自由にやればいいのでは…」』
「《「…結局側近やお友達といっても、安倍のためにすべてをなげうつ
人材が1人もいない。それどころか、誰もが自分の頭上のハエを
追うので精いっぱい。安倍が派閥の四天王にしたいという文科相・
松野博一、防衛相・稲田朋美、幹事長代行・下村博文はスキャンダルの
当事者だ」。助けてほしい時に誰もいない》
「人づくり」が聞いて呆れるね。」
…その最たる「成功例」である「平気で嘘をごり押しする安倍政権の代表」は党内で出世する…とんだ「人づくり革命」です。
で、その「人づくり革命担当相」が何と茂木敏充氏と云うからお笑い。以下のリテラの記事を読むと仰け反ってしまいます。
【安倍改造内閣はハレンチ閣僚だらけ! 16歳少女に女体盛り、北情勢緊迫の中キャバクラ通い、女性記者セクハラ】(http://lite-ra.com/2017/08/post-3361.html)というもので、まず、《森友・加計学園や日報隠蔽などの問題は一向に解決しない。いや、むしろ、安倍政権にとっては「背水の陣」であるはずのこの内閣改造も、既報の通り、相も変わらず萩生田光一氏や加藤勝信氏といった自分の“お友だち”を重用している。しかも、新内閣の面子を見る限り、とんでもない「ハレンチ内閣」と言わざるを得ない…松山政司…西村康稔…小野寺五典…茂木敏充…》…というもので、「ハレンチ内閣」と命名。その中にしっかりと、セクハラ親父として「人づくり革命担当相」のお名前が。
同記事には、《茂木敏充人づくり担当相には女性記者へのセクハラ常習説…あまりにレベルが低すぎて失笑するほかないが、そんな人物が「人づくり改革」の旗を振るというのだから、悪い冗談のような話だ》そうです。
さらに、同記事には、《安倍政権は買春の事実もない出会い系バー通いを鬼の首を取ったように騒ぎ立てたが、彼らはまったくそれを非難するような立場ではない、ということはたしかである》…御尤も。前川喜平氏について、あれほど騒いでおきながら、「ハレンチ内閣」の面々について、「下足番」新聞や「新聞とさえ呼べない」産経はなぜ大騒ぎしないのでしょうか? 不思議でしょうがない。
おまけで…「元愛人」に1805万円というのも相当に破廉恥ですよね、「ハレンチ内閣」留任のアソウ殿。
『●「S」で「D」なアベ様と麻生副首相は「政治資金」で
夜な夜な一体何をしているのか? それでも支持??』
《“SM大臣”が霞む…安倍首相&麻生大臣「政治資金」放蕩三昧》
《経営者の女性は麻生大臣と過去に愛人関係に
あったことを認めた、と6年前に週刊誌で書かれたこともある。
ちなみに安倍首相も店の常連です》
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【http://lite-ra.com/2017/08/post-3358.html】
内閣改造で加計学園人脈のお友達が出世! 萩生田光一は幹事長代行に、新厚労相・加藤勝信も加計理事長が後援会幹事
2017.08.03
(首相官邸HPより)
安倍首相が「人心一新」「脱“お友だち”」なんてできるはずがないとは思っていたが、まさかここまで自浄能力がないとは──。昨日夜遅くに判明した安倍改造内閣の新大臣、党役員の顔ぶれをみて、呆れ果てた。何しろ、日報問題で一足先に内閣から避難させた稲田朋美氏以外、重要な“お友だち”は誰一人、外していなかったのだ。それどころか、軒並み前職より出世している始末だった。
その筆頭が、自民党幹事長代行に内定した萩生田光一官房副長官だろう。周知のように萩生田官房副長官は安倍首相の側近中の側近で、加計学園の獣医学部新設をめぐっても大きな役割を演じてきた。文科省が公開したメール文書では、「広域的に」「限り」という事実上の「京都産業大学外し」を内閣府に指示していたと名指しされてもいる。本人は厚顔にも加計問題への関与を完全否定したが、萩生田氏は加計学園が経営する千葉科学大学の客員教授を務め、報酬を得ていた(現在は無報酬の名誉客員教授)こともあるうえ、自らのブログに安倍首相、加計孝太郎理事長と3人仲良くバーベキューに興じる写真を掲載していたことも発覚した。
ところが驚いたことに、萩生田氏は安倍首相と加計氏の友人関係すら知らなかったと言い張った。
まさに平気で嘘をごり押しする安倍政権の代表だが、安倍首相は今回の内閣改造でその萩生田氏を内閣の外には出したものの、なんと自民党幹事長代行に抜擢したのだ。
幹事長代行といえば、党三役に次ぐ重要ポストで、党運営のキーマン。加計問題隠しのために山本幸三地方創生相や松野博一文科相ら加計問題に関係した大臣を次々外す一方で、側近については、安倍首相と加計理事長のつなぎ役まで担っていた人物を平気で要職に引き立ててしまう。いったい安倍首相はどういう神経をしているのか。
加藤勝信・新厚労相の後援会幹部に加計孝太郎氏の名前
しかも、安倍首相は今回の改造人事でもうひとり、加計学園に連なる“お友だち”を閣内にとどまらせている。それは一億総活躍相から厚労相に“昇格”した加藤勝信氏だ。
周知のように加藤氏は安倍首相の母親である洋子夫人の親友、加藤六月夫人の娘婿で、安倍家と家族のように付き合ってきた人物。最初の入閣も洋子夫人が安倍首相に閣僚にするよう命じたとも言われている。
“お友だち優遇が国民の反発を買った”と言われていたなかでこれまた“お友だちのなかのお友だち”を外さず格上の大臣に引き上げたわけで、これだけでも信じられないが、この加藤氏、なんと、加計学園と濃密な関係をもっていたのだ。
加藤氏については、少し前から、加計学園主催の「加計学園杯日本語弁論国際大会決勝大会」に祝電を送っていたことが明らかになるなど、加計学園との関係がささやかれていた。
しかし、ここにきて、加藤氏の後援会の幹事に加計学園理事長・加計孝太郎氏が名前を連ねていたことが明らかになったのだ。山陽新聞デジタル2014年9月5日付の記事によると、加藤氏が地元・岡山市と倉敷市を中心に後援会組織「加藤勝信岡山懇話会」を発足。その幹事のひとりとして、加計学園理事長の加計孝太郎氏の名前が列記されている。
しかも、加藤氏が加計氏と深い関わりをもつようになったのは、安倍首相の紹介ではないのか、という推測も流れている。改造後に開かれる臨時国会では、野党から追及されることは必至だろう。
今回の改造では他にも野党から厳しく追及されそうな“お友だち優遇”人事が行われている。それは西村康稔自民党総裁特別補佐の内閣官房副長官への抜擢だ。西村氏は安倍首相の出身派閥である細田派所属で、第二次安倍内閣が発足した際に内閣府副大臣に任命されるなど、やはり安倍首相の子飼いとして知られる人物だが、2013年に「週刊文春」(文藝春秋)でベトナム4P買春を報道されているのだ。
官房副長官に抜擢した西村康稔はベトナム4P買春を封じられた過去
記事では、西村氏が関係をもったとされるベトナム人女性が告白。それによると、西村氏は2012年にベトナムを訪問した際、ベトナム・ホーチミン近くにあるカラオケクラブで別料金を払って、その店に在籍する7人の女性をハノイの5つ星ホテルのスイートルームに“お持ち帰り”。3人を選び、一緒にシャワーを浴び、マッサージをしてもらい、セックスをしたというのだ。相手をした女性は「週刊文春」にこんな内容の告白をしている。
「私たち三人は部屋にあった大きなソファーに寝そべった彼をマッサージしてあげた。頭や胴体、足をそれぞれね。それからベッドルームでセックスしたわ。とにかくニシムラはジェントルマンだった。最後は私たち三人にチップもくれたのよ。三人あわせて六百ドルに満たないくらいだった」
もちろん、ベトナムでも買春は違法行為だ。本人はホテルに女性を連れ帰ったことを否定したが、「週刊文春」は複数の女性に話を聞いており、確度はかなり高い。
こんなすねに傷をもつ西村氏が官房副長官という要職に抜擢されたのは、森友問題で籠池泰典理事長の証人喚問の直後、自民党総裁特別補佐として記者会見を開き、「偽証の疑いが濃厚」と籠池攻撃をした論功行賞だといわれている。
ようするに、安倍首相は「真摯に反省」「一から出直す」「人心一新」などと言いながら、お友だちとイエスマンばかりを重用してきたこれまでとまったく同じ人事を繰り返しているのだ。
しかし、これまでなら力ずくでマスコミや国民を黙らせてきたが、いまは状況がまったく違う。改造後の臨時国会で安倍首相が手痛いしっぺ返しを受けるのは確実だろう。
(編集部)
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【https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/1867296.html】
政界地獄耳
2017年8月5日8時22分
「革命」よりも成果の報告を
★新内閣にメディアは、キャッチフレーズを付けたがるものだ。毎回、目的は分かるが、一向に実現しないスローガンが安倍内閣には付けられる。3日の内閣改造で経済財政再生担当相に就任した茂木敏充が、人づくり革命担当を兼務する。首相・安倍晋三は国会閉会後の6月19日の会見で、人材育成への投資政策に言及。今月中には有識者会議「みんなにチャンス構想会議」も発足させる。
★しかし中身を聞くと、大学の高等教育や幼児教育の教育費無償化、待機児童の解消、社会に出た後も生涯にわたって労働と教育を交互に行う教育システム「リカレント(循環する、の意味)教育」を目指すという。年内に基本政策を策定、来年度予算で4兆円規模を予定しているそうだ。この方針について共産党の小池晃は、「内閣改造があったが、革命という言葉をね、軽々しく使わないでほしいと思います。革命っていうのは、もう政治権力が変わるわけですよ。ある階級からある階級に政治権力が変わるような重い言葉だと思う」と、「革命」に不快感を示した。
★小池に指摘されるまでもなく、この政策は革命でも何でもない。まして、これまでの一億総活躍だとか女性活躍だとか、組閣のたびに生まれるスローガンの進捗(しんちょく)や中間報告はないものか。地方創生は、特区構想で大学設置という「結果」を見せてもらった。安倍政権になってからも多くのキャッチーな政策が発表されたが、その成果がまるで見えてこない。その最たるものがアベノミクスでもある。革命よりも、成果の報告を見せてほしい。4兆円の予算ありきの革命とは、一体何を目指すのか。(K)※敬称略
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