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●シンキロウ「元首相…現職時の2000年総選挙で「無党派層は寝ていてほしい」」…《眠り猫》は間接的に自公お維を支持することに

2021年05月02日 00時00分33秒 | Weblog

[※歴代自民党内閣は「国民のために働」いていなかった!? 縁故主義・政権の私物化もアベ様から《継承》 (日刊ゲンダイ 2020年10月14日)↑]


(2021年04月25日[日])
琉球新報のコラム【<金口木舌>「寝てはいけない、黙ってもおれない」】(https://ryukyushimpo.jp/column/entry-1309053.html)。

 《25日投開票の参院広島選挙区の再選挙で広島県選管が掲げた「だまっとれん。」というキャッチコピーが話題となっている。おっかないが、有権者感情を巧みにすくい取っている…▼「だまっとれん。」の対局にあるのが「寝る」。》

   『●衆院選の酷い結果: 本当に、「「眠り猫」は眠っているように
                     見えて実は起きている」のか?
    《▼戦後最低の投票率だった。よりも犬よりも強かったのはである。
     「眠り猫効果」というよりほかない》
    「「勝ち馬効果」、「負け犬効果」、いや「眠り猫効果」だそうです……
     次回こそ、《君の一票の棄権は、バカの一票が倍になることだ……
     民主主義の大敵は投票に行かないことだ》、とならないようにして
     ほしいもの。《「眠り猫」は眠っているように見えて実は起きている
     ことを信じたい》」

 「老醜老残サメ脳 シンキロウ「元首相…現職時の2000年総選挙で「無党派層は寝ていてほしい」」…《眠り猫》は間接的に自公お維を支持することに。それでいいの?

   『●争点は「壊憲」: 若者の皆さん、「もしあなたが
        投票に行かないと日本はどうなってしまうのか?」
    「WP『100% Go Vote!(全員、選挙に行こう!)』は、
     コチラです ⇒ 【http://www.japanteam.net/100vote/index.html】…
       少しでも投票率が100%に近づくことを願っています。
     大袈裟なことではなく、「20XX年、再び戦争が始まった…
     とならないために」

   『●争点は「壊憲」: 
     「若者よ、戦争に行かず、選挙に行こう」…1票でしか変わらない
    「asahi.comの斎藤健一郎記者による記事『投票率85%の村で聞いてみた
     「選挙行きますか?」』…。羨ましい。《投票率85%》、《95%》! 
     「尊敬」するスウェーデンでは、常に80%を超えるそうです

   『●争点は「壊憲」:「若者は、選挙に行かず、戦争に行った」… 
                 本当にいいの? 「しらけ」ている場合なの?
   『●石川真澄さんを思い出す: 小選挙区制、そして、低投票率
   『●小選挙区制という幻想: 「死票が7割も出る制度」
    「神保哲生さんのvideonews.comの記事
     (http://www.videonews.com/on-demand/601610/002622.php)。
     …「死票が7割も出る制度」なんてお話にならんでしょ。当初、
     二大政党制になり、死票が最高5割と言っていたはずなのに、
     大いなる幻想だった訳。いまや、一大政党制の体たらく。
     怖い世の中だ。これも選挙民が選んだものとはいえ、
     『●田中優子さん「誰の名前を書くのか、その人の品格が問われている」
     の愚痴の一つも言いたくなる。
       小選挙区制が導入される直前、石川真澄記者は「守旧派」として
     批判されたが、小選挙区制を支持した当時の政治家やマスコミ記者連の
     目は節穴か、確信犯だったようだ」
    《マル激トーク・オン・ディマンド 第610回(2012年12月22日)
     われわれが選んだもの、選ばなかったもの
     ゲスト:小林良彰氏(慶応大学法学部客員教授)》

   『●自民党の長期「党勢の低迷」…それでも絶対得票率1/4で
              3/4の議席を占める小選挙区制という欠陥制度
   『●全く民意を正しく反映していない「勝者総取り」…
        絶対得票率1/4で3/4の議席を占める欠陥制度
   『●「勝者総取り」という「特異な民主主義」…得票率1/4で
           3/4の議席を占めるスゴイ「民主主義」的選挙

 《勝者総取り》という《特異な民主主義》。「2/4は選挙にも行かず、絶対得票率1/4で3/4の議席を占める」というスゴイ「民主主義」的選挙制度。
 《寝てはいけないし、黙っているわけにもいかない》!

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https://ryukyushimpo.jp/column/entry-1309053.html

<金口木舌>「寝てはいけない、黙ってもおれない」
2021年4月22日 05:00
投開票 選挙 金口木舌

 25日投開票の参院広島選挙区の再選挙で広島県選管が掲げた「だまっとれん。」というキャッチコピーが話題となっている。おっかないが、有権者感情を巧みにすくい取っている

▼メディアをにぎわせた公選法違反事件で、有罪判決が確定した河井案里氏の当選無効に伴う再選挙だ。確かに広島県民は黙ってはおれまい。キャッチコピーの後押しで投票場に足を運ぶ人もいよう

▼「だまっとれん。」の対局にあるのが「寝る」。取材で出入りする選挙事務所で耳にした。選挙運動を支える政党や労組の動きが鈍かったり、運動を放棄したりしていることを指す。事務所だけで流布する隠語の類いだ

▼それを有権者向けに言い放った人がいた。先日、女性蔑視発言で五輪組織委員会会長を辞めた森喜朗元首相である。現職時の2000年総選挙で「無党派層は寝ていてほしい」とやった

▼「寝てはおれん」と有権者が怒ったかどうか。与党は安定多数を確保したが自民は後退した。森氏には「日本は天皇中心の神の国」の失言もある。政治家の軽薄な言葉がひんしゅくを買うようになったのは、このころから

▼県内でも25日にうるま市長選がある。衆院が任期満了となる10月までには総選挙がやってくる。政治家が発する言葉の真価が問われる時だ。コロナ禍対策など課題は山積。寝てはいけないし、黙っているわけにもいかない
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●「勝者総取り」という「特異な民主主義」…得票率1/4で3/4の議席を占めるスゴイ「民主主義」的選挙

2017年12月01日 00時00分17秒 | Weblog

[※ 「こんな人たち」 報道特集(2017年7月8日)↑]



『マガジン9』のコラム【鈴木耕 言葉の海へ/第12回:憲法の言葉こそ】(http://maga9.jp/kotobano171122/)。

 《小選挙区制という制度の不備…それに対しては、批判や罵倒が山のように飛んできた…ここで多いのが「民主主義」という言葉だ。批判者はまるで勝ち誇ったように「民主主義」を連発する。ふだんはあまり「民主主義」を好んでいないような人たちがここぞとばかりにこの言葉を投げつけてくる。だから内田さんは、彼らが連呼するのは「特異な民主主義」だという。つまり、いまの日本の小選挙区制という政権与党が常に圧勝する仕組みによる、本来の意味での「民主主義」とは異なるものではないかというのだ》。

   『●争点は「壊憲」: 若者の皆さん、「もしあなたが
        投票に行かないと日本はどうなってしまうのか?」
    「WP『100% Go Vote!(全員、選挙に行こう!)』は、
     コチラです ⇒ 【http://www.japanteam.net/100vote/index.html】…
       少しでも投票率が100%に近づくことを願っています。
     大袈裟なことではなく、「20XX年、再び戦争が始まった…
     とならないために」

   『●争点は「壊憲」: 
     「若者よ、戦争に行かず、選挙に行こう」…1票でしか変わらない
    「asahi.comの斎藤健一郎記者による記事『投票率85%の村で聞いてみた
     「選挙行きますか?」』…。羨ましい。《投票率85%》、《95%》! 
     「尊敬」するスウェーデンでは、常に80%を超えるそうです

   『●争点は「壊憲」:「若者は、選挙に行かず、戦争に行った」… 
                 本当にいいの? 「しらけ」ている場合なの?
   『●石川真澄さんを思い出す: 小選挙区制、そして、低投票率
   『●小選挙区制という幻想: 「死票が7割も出る制度」
    「神保哲生さんのvideonews.comの記事
     (http://www.videonews.com/on-demand/601610/002622.php)。
     …「死票が7割も出る制度」なんてお話にならんでしょ。当初、
     二大政党制になり、死票が最高5割と言っていたはずなのに、
     大いなる幻想だった訳。いまや、一大政党制の体たらく。
     怖い世の中だ。これも選挙民が選んだものとはいえ、
     『●田中優子さん「誰の名前を書くのか、その人の品格が問われている」
     の愚痴の一つも言いたくなる。
       小選挙区制が導入される直前、石川真澄記者は「守旧派」として
     批判されたが、小選挙区制を支持した当時の政治家やマスコミ記者連の
     目は節穴か、確信犯だったようだ」
    《マル激トーク・オン・ディマンド 610回(20121222日)
     われわれが選んだもの、選ばなかったもの
     ゲスト:小林良彰氏(慶応大学法学部客員教授)》

   『●自民党の長期「党勢の低迷」…それでも絶対得票率1/4で
              3/4の議席を占める小選挙区制という欠陥制度
   『●全く民意を正しく反映していない「勝者総取り」…
        絶対得票率1/4で3/4の議席を占める欠陥制度

 《勝者総取り》という《特異な民主主義》。「2/4は選挙にも行かず、絶対得票率1/4で3/4の議席を占める」というスゴイ「民主主義」的選挙制度。

   『●「自民党の補完勢力」「自民党の2軍」癒党が野党を破壊し、
                 与党自公の壊憲・緊急事態条項を推進…
    「2/4は選挙にも行かず、絶対得票率1/4で3/4の議席を占める
     という欠陥選挙制度。選挙制度を変えないと、民意が全く反映されない。
     《民意を正しく反映する選挙制度は、比例代表制なのではないか
     なぜなら民意は多様である。それぞれの民意を代表する政党に
     投じられた票を正しく議席数に反映できる唯一の方法だからだ。
     死票も出ない》、《現行制度が導入されてからもう二十一年たった。
     問題点も明らかだ。選挙制度の議論を始めるべきだと考える》…
     桐山桂一さんの意見に大賛成」

 本コラムの末尾、ブログ主も《大好きな文芸評論家の斎藤美奈子さん》の言葉が引用、《となると、立民が野党第一党にすべりこんだ今回の結果はけっして悪くなかったのではないか。災い転じて福となす。転んでもタダでは起きなきゃいいのだよ》。
 いま、「裸の王様」の政権が倒れないようならば、2017年10月衆院選がラストチャンスだった…ということになるのかも…。《議会制民主主義はもう機能していない》独裁政治下で、壊憲「国民主権の縮小、戦争放棄の放棄、基本的人権の制限」、そして、緊急事態条項の創設…。

   『●20XX年、再び戦争が始まった…: 
      立憲主義を否定し、クーデターで壊憲しといて、そりゃぁないでしょ
    「唯一引き返す最後のチャンスは2016年の参院選だった。救世主など
     必要なく、50%の「眠り猫」が目覚め、ネジレを取り返すことさえ
     できていれば…」

   『●「草の根でリベラルな価値そのものを広めていく…
      正面からリベラルな価値を訴え、裾野を広げる戦いを」!

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http://maga9.jp/kotobano171122/

言葉の海へ
第12回:憲法の言葉こそ (鈴木耕
By鈴木耕 2017年11月22日


特異な「民主主義」

 「サンデー毎日」(11月26日号)の内田樹さんの「知の巨人・内田樹氏 至極真っ当な提言! 安倍独裁制 ほんとうの正体」と題された論考が、ぼくにはとても腑に落ちた。
 いまの日本を覆う「特異な民主主義」の内実を解き明かし、それに対抗するにはどうすればいいのかを、ご本人の言葉によれば「歯に衣着せず全部書いてみたい」というのだ。
 まず論旨の前提として、内田さんは次のように述べる。


--- --- ---
 総選挙結果を見て、まず感じたのは小選挙区制という制度の不備である。比例区得票率は自民党が33.3%。議席獲得数は284で、465議席中の61.1%だった。立憲民主・共産・社民の三野党の比例得票率は29.2%だが、獲得議席は69で14.8%にとどまった。得票率と獲得議席配分の間には明らかな不均衡が存在する。
--- --- ---


 ほとんど同じことを、ぼくはこのコラムの第9回で書いたし、ほかにも多くの人が指摘している。
 それに対しては、批判や罵倒が山のように飛んできた

 「負け惜しみ」
 「負けは負け」
 「そんなことばかり言っているから勝てないんだ」
 「民意を無視するのか」
 「選挙こそ民主主義」
 「民主的手続きで決めた選挙制度ではないか」
 「民主主義を破壊するのか」
 「いつも民主主義と言いながら、負けると反対のことを言い始める護憲派」
 「自民党が他の野党よりたくさん票を得たのが分からないのか」
 「棄権者が多いのは野党に信頼がないから」
 「やっぱり安倍さん以外にいない」

 ここで多いのが「民主主義」という言葉だ。批判者はまるで勝ち誇ったように「民主主義」を連発する。ふだんはあまり「民主主義」を好んでいないような人たちがここぞとばかりにこの言葉を投げつけてくる。だから内田さんは、彼らが連呼するのは「特異な民主主義」だという。つまり、いまの日本の小選挙区制という政権与党が常に圧勝する仕組みによる、本来の意味での民主主義とは異なるものではないかというのだ。


安倍独裁政権のたくらみ

 そこで、内田さんは次のように分析する。


--- --- ---
 それは低投票率のせいである。有権者の選挙に対する関心が希薄で、投票率が低ければ低いほど、巨大な集票組織を持ち、既得権益の受益者たちから支持される政権与党の獲得議席数は増える。(略)
 そうであるとすれば、今の選挙制度下では政権与党の主たる関心はいかに無党派有権者に投票させないかにあるということである。(略)
 かつて「無党派層は寝ていて欲しい」と漏らした首相がいた。正直すぎる発言だったが、言っていることは理にかなっている。それゆえ政権与党は久しくどうやって投票率を下げるかにさまざまな工夫を凝らしてきた。そして、彼らが発見した最も有効な方法は議会制民主主義はもう機能していないと有権者に信じさせることだった。
--- --- ---


 なるほど! と、ぼくは膝を打った。
 確かに、安倍自民党のやっていることは、もうメチャクチャ民主主義の名に値しない多数をかさに着ての強引な議会運営は目に余るし、いざとなればお手の物の強行採決
 安倍首相自らが薄汚いヤジを飛ばすばかりか、本来なら法律制定しなければならない事項を、閣議決定というなまくら刀を振り回してむりやり通してしまう。なまくら刀であるはずなのに、安倍氏の意向がすんなり通ってしまうところが恐ろしい。流行語の「忖度」である。
 しかも、国会審議で安倍首相以下の閣僚たちが答えに窮する場面が続くと、なんと、国会そのものをまったく開かなくなってしまった。これでは多くの人が「民主主義は機能していない」と思って当然だろう。

 日本国憲法は、次のように定めている。

--- --- ---
 第五十三条 内閣は、国会の臨時会の招集を決定することができる。いづれかの議院の総議員数の四分の一以上の要求があれば、内閣は、その招集を決定しなければならない
--- --- ---


 野党がこの規定に従って正規に「臨時国会の開催」を要求したにもかかわらず、安倍内閣は憲法上の規定を無視し続けた。9月28日、ようやく開催したと思いきや、あろうことか、首相や各新任閣僚の所信表明もないまま冒頭90秒で「解散」を行ってしまったのだ。
 つまり、今回の総選挙はあきらかに憲法違反解散」だったのである。そのために、今年は史上まれに見る国会開催期間の短さだったことも忘れてはならない。これでは「議会制民主主義はもう機能していない」と、有権者が思ってしまっても仕方ない。

 内田氏は続ける。


--- --- ---
 これら一連の行動は与党の驕りや気の緩みによってなされたわけではない。「国会は実質的にほとんど機能していないので、あってもなくてもどうでもよい無用の機関だ(現に国会閉会中も行政機関は平常通り機能していたし、国民生活にも支障は出なかったではないか)」という印象を国民の間に浸透させるために計画的に行われているのである
--- --- ---


 そこまで安倍内閣が周到に考え抜いて、あんなデタラメな国会運営を行っているとは、さすがにぼくも思いたくはないけれど、しかし、そう考えればなんとなく納得がいく。


対抗する手段として

 内田さんはさらに、そういう疑似的な民主主義には、サラリーマン議員たちが必要だと指摘する。つまり、政権の意向に抗うような見識を持った議員は安倍内閣にとっては邪魔なだけだから忌避し、むしろ、政権に唯々諾々と従うだけのサラリーマン議員たちを採用したというのだ。確かに「恐怖の2回生(現在は3回生)」と呼ばれる議員たちの無残なほどの低劣さは、自民党の長老議員たちも嘆くばかりの惨状である。
 こうなれば、有権者は機能していない議会制民主主義参加するためにわざわざ投票所まで足を運ぶ気にもならなくなる…。
 これらの指摘には、いちいちうなずかざるを得ない。では、そんな希望のない未来に対処する方法はないのか。内田さんの提言はこうだ。


--- --- ---
 国会の威信をいたずらに貶めている制度の見直しが必要である。
 第一に、政党の得票数と議席数が相関するような仕組みに選挙制度を改めること。第二に、首相が任意の時に「国民を代表する選挙された議員」を失職させることができるという憲法違反の7条解散を廃し、解散条件を憲法69条に定める通り、衆院で不信任決議案が可決されるかまたは信任決議案が否決された場合に限定すること。この二つは立法府再興のために必須である。
--- --- ---


 もちろんこれらのことが、すぐにできるとは思えないが、そこへ向かって早急に対応策を作っておかなければ、同じことはまた繰り返される。すなわち「憲法の厳密な解釈」と「選挙制度の抜本的な改革」である。

 ちなみに、憲法第7条と、69条とは、次のようなものだ。


--- --- ---

 第七条 天皇は、内閣の助言と承認により、国民のために、左の国事に関する行為を行ふ。
 二 国会を召集すること。
 三 衆議院を解散すること。
 四 国会議員の総選挙の施行を公示すること。
 (一から十まであるが、他は割愛)

 第六十九条 内閣は、衆議院で不信任の決議案を可決し、又は信任の決議案を否決したときは、十日以内に衆議院が解散されない限り、総辞職をしなければならない
--- --- ---


 いわゆる「7条解散」とは、この第7条に依拠したものだが、これは首相がいつでも好き勝手に解散していい、ということを定めているわけではない。「天皇の国事行為」を規定しているに過ぎない。
 首相権限でいつでも勝手に国会を解散していいとなれば国会は首相の意に逆らえなくなる。議員たちは、首相の一存でいつ首を切られるか分からないのだから、首相の顔色をうかがうのに懸命にならざるを得ない。内田さんが「憲法違反の7条解散」というのは、こういうわけだ。
 そんな権力者の独断専行を許さない歯止めとして、例えばイギリスは「議会の3分の2の承認」という条項を定めている。日本でも、多くの憲法学者たちは、この「7条解散」には疑義を呈しているのが現状なのだ。


1票の格差是正と選挙制度改革

 また、国政選挙のたびごとに、各選挙区では「1票の格差」をめぐっての訴訟が起こされる。ひとりひとりの票に、選挙区によっては2~3倍もの格差が生じているためだ。各裁判所は「違憲状態」とか、場合によっては「違憲」との判決を下すけれど、なぜか「選挙のやり直し」はされたことがない
 この「1票の格差」について、「週刊金曜日」(11月17日号)では、訴訟提起者の升永英俊弁護士に、畠山理仁氏(開高健ノンフィクション賞作家)がインタビューしている。「違憲状態の選挙で当選した国会議員には国会活動の正当性がない」と、ズバリそのもののタイトルの記事だ。
 その中で升永弁護士は「一人一票が実現できていないために国民の意思と選挙結果に大きな隔たりが生じている」と語っている。
 このこともまた、内田さんと同じく、選挙制度改革への提言である。
 ぼくもたびたび「選挙制度改革」については言及して来た。なにしろ、こんなに「死に票」の多い現行の小選挙区制が民意を反映しているわけがない。「死に票」の少ない制度、もっとも民意通りの結果が出るのは「完全比例制」であることは間違いないけれど、地域の問題なども考慮しなければならないことは、ぼくにも分かる。そこをどう案配して、多くの人に納得してもらえる制度設計ができるか、とにかく議論を始めなければならない。

 ぼくの大好きな文芸評論家の斎藤美奈子さんが『DAYS JAPAN』(12月号)のコラムで、今回の選挙についてこんなことを書いていた。


--- --- ---
 もしも民進党が分裂せず、昨年の参院選と同じ民共自社の野党共闘が成立していたら野党はあと60~80議席はとれた、と未練がましく分析する新聞もあったけど、それは空しい皮算用。求心力の落ちた民進党では、どのみち起死回生は無理だったと思うよ。
 では前原氏のプラン通り、第2幕方式で選挙戦に突入していたら? 希望の党の正体がバレたいまとなっては、これがいちばんヤバいシナリオだった気もする。下手すりゃ翼賛体制への道だったかもしれないんですぜ
 となると、立民が野党第一党にすべりこんだ今回の結果はけっして悪くなかったのではないか。災い転じて福となす。転んでもタダでは起きなきゃいいのだよ
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 そういうことなんだよなあ…。
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●全く民意を正しく反映していない「勝者総取り」…絶対得票率1/4で3/4の議席を占める欠陥制度

2017年11月15日 00時00分04秒 | Weblog


東京新聞の桐山桂一さんによるコラム【【私説・論説室から】「勝者総取り」はおかしい】(http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/ronsetu/CK2017110802000173.html)。

 《「勝者総取りの仕組みであることが歴然としている。民意を正しく反映してはいないのは明らかだ。死票を大量に生み出す点も問題だ落選者へ投じた民意がごみ箱に捨てられるのと同然である》。

 選挙に行かない「眠り猫」の皆さんが2/4であり、絶対得票率1/43/4の議席を占める小選挙区制という欠陥制度。2017年10月衆院選でまたしても明白だった、全く民意を正しく反映していない「勝者総取り」な酷い選挙制度。そして、この投票率の低さは「民度」の低さを示している。

 《民意を正しく反映する選挙制度は、比例代表制なのではないか。なぜなら民意は多様である。それぞれの民意を代表する政党に投じられた票を正しく議席数に反映できる唯一の方法だからだ。死票も出ない》、《現行制度が導入されてからもう二十一年たった。問題点も明らかだ。選挙制度の議論を始めるべきだと考える》…桐山桂一さんの意見に大賛成。

   『●争点は「壊憲」: 
     「若者よ、戦争に行かず、選挙に行こう」…1票でしか変わらない
    「asahi.comの斎藤健一郎記者による記事『投票率85%の村で聞いてみた
     「選挙行きますか?」』…。羨ましい。《投票率85%》、《95%》! 
     「尊敬」するスウェーデンでは、常に80%を超えるそうです

   『●争点は「壊憲」:「若者は、選挙に行かず、戦争に行った」…
                 本当にいいの? 「しらけ」ている場合なの?

   『●石川真澄さんを思い出す: 小選挙区制、そして、低投票率
   『●小選挙区制という幻想: 「死票が7割も出る制度」
    「神保哲生さんのvideonews.comの記事
     (http://www.videonews.com/on-demand/601610/002622.php)。
     …「死票が7割も出る制度」なんてお話にならんでしょ。当初、
     二大政党制になり、死票が最高5割と言っていたはずなのに、
     大いなる幻想だった訳。いまや、一大政党制の体たらく。
     怖い世の中だ。これも選挙民が選んだものとはいえ、
     『●田中優子さん「誰の名前を書くのか、その人の品格が問われている」
     の愚痴の一つも言いたくなる。
       小選挙区制が導入される直前、石川真澄記者は「守旧派」として
     批判されたが、小選挙区制を支持した当時の政治家やマスコミ記者連の
     目は節穴か、確信犯だったようだ」
    《マル激トーク・オン・ディマンド 第610回(2012年12月22日)
     われわれが選んだもの、選ばなかったもの
     ゲスト:小林良彰氏(慶応大学法学部客員教授)》

   『●自民党の長期「党勢の低迷」…それでも絶対得票率1/4で
              3/4の議席を占める小選挙区制という欠陥制度

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http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/ronsetu/CK2017110802000173.html

【私説・論説室から】
「勝者総取り」はおかしい
2017年11月8日

 選挙制度がおかしい。今回の総選挙でまたしても小選挙区比例代表並立制の問題が表れたと思う。自民党の小選挙区での得票率は約48%なのに、議席の占有率は約74%にも上るからだ。二〇一四年の総選挙でも同じで、自民の得票率は約48%で議席は約75%だった。

 勝者総取りの仕組みであることが歴然としている。民意を正しく反映してはいないのは明らかだ。死票を大量に生み出す点も問題だ。落選者へ投じた民意がごみ箱に捨てられるのと同然である。

 興味深いのは郵政選挙のときだ。小泉純一郎首相時代の〇五年である。小選挙区で与党の自民党と公明党の得票率が約49%だった少数派のはずだ。「それ以外」の政党が約51%であるから…。ところが自民と公明の議席数は何と約75%を得ているのである。

 少数派が多数派に逆転している。その変換装置がこの選挙制度だったといえる。こんな仕組みを続けていて、民主主義が正しく機能できるのか。はなはだ疑問である。

 民意を正しく反映する選挙制度は、比例代表制なのではないか。なぜなら民意は多様である。それぞれの民意を代表する政党に投じられた票を正しく議席数に反映できる唯一の方法だからだ。死票も出ない

 現行制度が導入されてからもう二十一年たった。問題点も明らかだ。選挙制度の議論を始めるべきだと考える。 (桐山桂一
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●「選ぶ側の目こそ問われる」「有権者も…「二物」を許すほど甘くはなかろう」…サギ師を見抜く甘くない目

2017年09月29日 00時00分22秒 | Weblog


東京新聞のコラム【筆洗】(http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/hissen/CK2017092702000133.html)。

 《バスケットボールの神様、マイケル・ジョーダンは…バスケットをやめた上で、野球の道を追いかけたが、この人の場合、同時に二つの道を追いかけるというから野心的というべきか欲が深いというべきか。東京都の小池百合子知事である…▼都政と新党。どちらの仕事にも集中できない人を果たして国民、都民は希望するか有権者も天と同じで器用な「二物」を許すほど甘くはなかろう》。

   『●争点は「壊憲」: 
     「若者よ、戦争に行かず、選挙に行こう」…1票でしか変わらない
   『●争点は「壊憲」: 若者の皆さん、「もしあなたが
       投票に行かないと日本はどうなってしまうのか?」
    《住民票を移していないから投票できない、とあきらめる学生も
     多いが、投票できる仕組みがあることを広めたい…
     「100% Go Vote!(全員、選挙に行こう!)」》
    「WP『100% Go Vote!(全員、選挙に行こう!)』は、
     コチラです⇒ 【http://www.japanteam.net/100vote/index.html】」

 《有権者も天と同じで器用な「二物」を許すほど甘くはなかろう》…そうであれば良いのだけれど。サギ被害の自覚無いニッポンなので、非常に懐疑的。ましてや、おおよそ半数は「眠り猫」で、選挙に行きもしなければ、「自分の未来」にも全くの無関心ですものね。与党・自公だろうと、癒党・お維トファ(キト)でもお構いなし。

   『●高江破壊: 「沖縄・地域住民弾圧隊」による
      「市民に対する暴虐としか言いようのない異常な光景」
   『●「選挙上手・戦略家」氏は羽衣の下には剣と鎧を纏い、
                 スネにもお金にまつわる多数の傷が…
   『●宇都宮健児さん、「小池さんが東京でカジノをやろうとしたら、
                 猛烈な反対運動をやらなければいけないな」
   『●2017年都議会議員選挙: 「「安倍政治」を許さない」
          →自民党亜種・トファや公明に投票? 理解不能
   『●室井佑月さん「小池都知事…考え方は安倍首相に近い」
            「自民党っていう看板を付け替えただけじゃん」
   『●「文書が不存在」…トファ小池都知事の脳内AIという
           超単純回路な「ブラックボックス」で「政策判断」
   『●権力内での席替え: 無言「……」で「のり弁」での
      チョッピリ情報開示…自民党亜種トファ的な情報非公開

   『●自民党亜種トファの小池都知事が「震災時に
      朝鮮人が虐殺された史実の否定にもつながりかねない判断」を…
   『●瞬く間にデマを善人が鵜呑みにし…
      上原正三さん「琉球人の俺も、いたらやられていた。人ごとではない」

   『●朝鮮人虐殺…黒澤明監督「何をかくそう、
      その変な記号というのは、私が書いた落書きだったからである」
   『●トファは自民党亜種…「第2自民党」なのか
      第2お維なのか不明だが、自公お維と同種で、かつ、壊憲体質

 日刊ゲンダイの記事【自民恐々…小泉元首相はやっぱり小池新党に参戦するのか】(https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/214303)によれば、《ここへきて小池知事は、突然「原発ゼロ」を打ち出し、この日の会見でも「新党は原発ゼロを目指す」と宣言している…“原発ゼロ”だけを訴えることを条件に小池新党を応援する可能性》…だそうです。
 あぁ、またアノ小泉純一郎氏に引っ掻き回されるのか…結果として脱原発は忘れ去られ、壊憲へ…。

   『●小泉純一郎-細川護煕連合:    
        脱原発派の分断にしか過ぎないのでは?

 東京新聞の記事【小池新党「脱しがらみ」綱領発表 「日本をリセット」】(http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2017092701000827.html)/では、《しがらみのない政治、大胆な改革を築いていく新しい政治のために、日本をリセットするために党を立ち上げる》…のだそうです。
 「無能」認定されてしまった若狭勝氏や細野豪志氏が《リセット》され、さらには、ニッポンも《リセット》して下さるそうだ、あぁ…。自民党亜種トファ(キト)やその党首小池百合子氏に「希望」なんて持ってはダメでしょ。「ウソつかない。TPP断固反対。ブレない。」っていう、どこぞの公党の冗談のような公約と全く同じ。選挙が終われば、公約「原発ゼロ」は綺麗サッパリ《リセット、一方、公約通り、世界の蔑みが聞こえる「戦争できる国」「死の商人」に向けて、世界の尊敬を集めていた平和憲法も《リセット…自民党亜種トファ(キト)に騙されてはいけない。

   『●「政治家と公務員に、これほどまで欺かれても
            気にならない」自公お維支持者は無神経?

    《思えば集団的自衛権の解釈変更という強引なごまかしがこの内閣の
     言い換えの歴史と言えよう…ごまかし政治の最たるものは…。
     政治家と公務員に、これほどまで欺かれても気にならない国民も我慢強い》。
    「ウソツキの最たるものはコレ。これに何も感じない自公支持者のめでたさ、
     無神経さ。…「そもそも「ウソつかない。TPP断固反対。ブレない。
     という「冗談」のような公約でしたものね。しかも、
     「TPP断固反対といったことは一回も、ただの一回もございません
     とまで言う始末。「我が党は結党以来、強行採決をしようと考えたことは
     ない」と全く同じ。相変わらずの「息吐く様に噓つく」アベ様。室井さんは
     《サイコパス》か?、とまで言いますが、全く同感」」

 それにしても、「民」共「進」な気の無い「民進」、99%民衆の味方になるつもりの無い「民進」。
 東京新聞の記事【民進、自由党と合併論も浮上 希望の党とは連携探る】(http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201709/CK2017092702000123.html)には、《前原氏は…周辺には「小池氏ともコミュニケーションをとっている」と語り、希望の党との連携に前向きな考えを示している》…だってさ。
 救い難いアホだぁ…「野党」第一党が「与党」亜種な「癒党」トファ(キト)になびいてニッポンを破滅へ。折角、《リセット》されて「無能」認定されてしまうような細野豪志氏が「癒党」トファ(キト)に行ってくれたというのに、そこになびくなんて。

 東京新聞のコラム【【私説・論説室から】政治屋と政治家】(http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/ronsetu/CK2017092702000135.html)によると、《ステーツマンとは国民の畏敬の念を集める政治家を指し、私利や党利を追求するポリティシャン政治屋)と明確に区別される。では、このご仁らはどちらか。首相のお友達に便宜が図られたかが疑われる問題の追及から逃げるかのように臨時国会の召集を拒み、ようやく開くかと思えば審議なしに解散へ。自分たちに有利となるタイミングばかりを考え憲法の定めだろうが、権力側として守るべき節度や作法や矜持(きょうじ)だろうがお構いなし選挙に勝つためなら何でもありという人たちだ。政治屋か政治家か。選ぶ側の目こそ問われるだろう》。
 さて、「与党」亜種な「癒党」トファ(キト)の党首や所属議員は、はたして《政治屋政治家か》。《選ぶ側の目》…自公お維トファ(キト)支持者や「眠り猫」な皆さんにはそんな《》は無し。


 《選ぶ側の目こそ問われるだろう》《有権者も天と同じで器用な「二物」を許すほど甘くはなかろう》…サギ師や「病的な嘘つき」、核発電「麻薬」中毒者、壊憲信者、戦争中毒者らを見抜く《甘く》はない《目》が自公お維トファ(キト)支持者や選挙にも行かない「眠り猫」の皆さんに有るのだろうか? 三度のアベノサギや都知事選などを見ていると、絶望的な気分になる。

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http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/hissen/CK2017092702000133.html

【コラム】
筆洗
2017年9月27日

 バスケットボールの神様、マイケル・ジョーダンは一度、NBA(全米バスケット協会)を離れて、プロ野球に挑戦している。一九九三年、三十歳前後のときだから、バスケット選手として脂の乗った時期である▼幼い時、プロ野球選手になると父親と約束していたという理由が泣かせるが、やはりバスケットほどには実力を発揮できず、大リーガーには昇格できなかった。スーパースターといえど、天は二物を与えるほどに甘くはないのか▼ジョーダンはバスケットをやめた上で、野球の道を追いかけたが、この人の場合、同時に二つの道を追いかけるというから野心的というべきか、欲が深いというべきか。東京都の小池百合子知事である。都知事を続けながら、新しい国政政党「希望の党」の代表に就任する意向を示した▼国会議員になるわけではないが、東京都政と国政政党トップの二足のわらじとは、「希望」がどうも「多忙」や「無謀」と聞こえてしまう▼小池さんがトップにならなければ総選挙での得票が期待できぬという新党側の「希望」は分からないでもないが、掛け持ちするのは東京五輪・パラリンピック、豊洲市場移転問題など課題山積の都政である▼都政と新党。どちらの仕事にも集中できない人を、果たして国民、都民は希望するか。有権者も天と同じで器用な「二物」を許すほど甘くはなかろう
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●争点は「壊憲」: 2016年7月参院選…「2/3」の意味、「壊憲」がもたらす未来を熟慮の上で投票を

2016年07月10日 00時00分38秒 | Weblog


東京新聞の上田千秋記者による記事【「2/3」「改憲」どこまで意識? 江東区の期日前投票所で聞く】(http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201607/CK2016070802000136.html)。

 《三分の二の意味はもちろん分かってる。争点はいろいろあると思うけど、最も大事なのは憲法…暮らしを支えてきた憲法を変えることは、一人ひとりの生き方にもかかわってくる問題。…欧州連合(EU)離脱派が勝った英国の国民投票のように、後から騒いでも遅い。今、一番に考えなければいけないことは何なのか、私たち自身が見極めて投票にいかないと》。

 いよいよ2016年7月参院選です。
 争点は「壊憲」です。《3分の2の意味とは 国会 改憲発議可能に》ということです。「2/3」の意味、「壊憲」がもたらす未来を熟慮の上で、是非、投票所に足を運んでもらいたいです。50%の「眠り猫」の皆さんによって、たかだか2、3割ほどの投票者によって、「壊憲」されるのでは、あまりに哀しい。

 是非、投票を。

   『●争点は「壊憲」: 「ドアホノミクス」の頓挫を認めては? 
      …座礁したアベドアホノ丸・船長の虚しき言い訳
   『●争点は「壊憲」:2016年7月参院選で「ネジレ」を
       取り戻さねば、アベ様は「白紙委任状」とばかりに…
   『●争点は「壊憲」: 頓挫が明確な「ドアホノミクス」の
        是非を問うという詐欺的手口…鎧の下の剣「壊憲」
   『●争点は「壊憲」:2016年7月参院選が終われば、
       自公が争点にもしない「壊憲」へ…三度目のアベノサギ
   『●「最高責任者は私」だと嘯き、違法に壊憲する
      「ボンクラ」「嘘つき」は政権から引きずり下ろすしかない
   『●争点は「壊憲」: 「選挙で勝てば一転、
     「信任を得た」とばかりに突き進む手法」=三度目のアベノサギ
    「争点は壊憲。「選挙で勝てば一転、「信任を得た」とばかりに
     突き進む手法」=アベノサギ。《特定秘密保護法安全保障関連法
     制定がその例》であり、今度で三度目のアベノサギ。自公は争点にもせず、
     選挙で訴えもしない「壊憲」を、選挙後に、進めます。引き返す、
     最後のチャンスでではないでしょうか? 
     「20XX年、再び戦争が始まった…」でいいのでしょうか…」

   『●争点は「壊憲」: アベノサギを見逃し「眠り猫」となれば、
                    「未来に向けた道」を閉ざすことに
   『●争点は「壊憲」: アベ様「マニフェストのなかに
       書いてあります」!…「いちばん最後、たったの10行」
    「自民党の候補者で「壊憲」を第一声したのは、わずか一人だそうです。
     アベ様は、自信満々に《マニフェストのなかに書いてあります》!
     と述べたそうですが、……《いちばん最後、たったの10行》という有り様。
     2016年7月参院選後、あたかも白紙委任状が得られたかのごとく、
     三度目のアベノサギするための、姑息な「アリバイ作り」にしか過ぎません。
     自公お維大地支持者と「眠り猫」の皆さんは、参院選後、
     後悔することに絶対になります。

       《若者よ、戦争に行かず、選挙に行こう
                (http://list.jca.apc.org/public/cml/2016-June/043954.html

     アベ様《が隠そうとするのなら選挙当日まで、憲法改正こそが
     参院選における最大の争点なのだということを、草の根ででも徹底して
     周知させていかなくてはならないだろう》。全く同感、何度でも、
     言い続けましょう、争点は「壊憲」。」

   『●争点は「壊憲」: 
     「若者よ、戦争に行かず、選挙に行こう」…1票でしか変わらない
   『●争点は「壊憲」:創価学会婦人部「ごめんよ
      憲法ぐらい変わっても生活はたいして変わらないと思ってね」
   『●争点は「壊憲」: 「投票しないということは
      『現状に不満はない』という『黙認』」「都合のいい無関心」
   『●争点は「壊憲」: 公明党と共に《(戦争への)
      「この道を。力強く、前へ。」(選挙後に壊憲)―自民党》
   『●争点は「壊憲」: 大橋巨泉さん「最後の遺言」…
         日本を『戦争ができる国』に変えてはいけない
   『●争点は「壊憲」: 「ト」な自民党改憲草案は
         「国民主権の縮小、戦争放棄の放棄、基本的人権の制限」
   『●争点は「壊憲」: バングラディシュ虐殺事件
      …それでも「壊憲」して「軍事国家」となってはいけない

   『●争点は「壊憲」: アベノサギの効果は絶大… 
       与党・「癒(着)」党の壊憲派議員が「2/3の勢い」の怪?
   『●争点は「壊憲」:「若者は、選挙に行かず、戦争に行った」
               …本当にいいの? 「しらけ」ている場合なの?


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http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201607/CK2016070802000136.html

「2/3」「改憲」どこまで意識? 江東区の期日前投票所で聞く
2016年7月8日 朝刊

     (東京都江東区内の期日前投票所。人口増もあり、
       期日前投票者数の伸び率が23区で最も高い=6日)

 参院選の投開票が十日に迫った。世論調査では自民、公明、おおさか維新などの議席が改憲発議に必要な三分の二以上に達する可能性が強まっている。ここ数日、終盤情勢を伝える新聞各紙の見出しには「三分の二」という数字が躍るが、この数字や「改憲」というテーマを、有権者は一票を投じる際にどれぐらい意識しているのだろう。二〇一三年の前回に比べ、期日前投票者数の伸び率が東京二十三区でトップの江東区の期日前投票所で、投票を終えた人たちに話を聞いた。 (上田千秋

 「三分の二の意味はもちろん分かってる。争点はいろいろあると思うけど、最も大事なのは憲法」。七日、同区常盤に設けられた期日前投票所の前で、四十代の女性が話した。

 下町の趣と、湾岸エリアに立ち並ぶ高層マンションなど新しい風景が混在する同区。平日にもかかわらず、性別、年齢を問わず多くの人が投票所を訪れる。期日前に一票を投じようとするだけに、政治への思いも強い人が多いようだ

 今回の選挙戦では民進、共産など野党側が改憲阻止を訴える一方自民党は議論を避けている。投票に来た会社員男性(44)は改憲に賛成としながら、「安倍晋三首相自身が『三分の二』を隠してるよね」と、首相が街頭演説などで憲法を論じない姿勢を批判する。

   「このまま選挙に勝ちました、三分の二取ったので憲法変えますでは、
    反対派は納得できないだろうし、賛成派もすんなりとは
    受け入れられない」と男性。「本当に改憲したいなら、
    きちんと説明をして正々堂々とやるべきだろう」

 ただ、そうした有権者ばかりでもない。別の会社員男性(33)は「三分の二? 聞いたことないです」。記者が説明しても「全く知らなかった改憲に賛成とか反対とかも考えたことない」と答え、足早に立ち去った。

 自営業の女性(80)は「言われてみれば聞いたことがあるような気もするけど…」と自信なさげ。「戦争は二度とやっちゃいけないと思うけど、今の生活が良い方に変わるなら改憲には反対しない」と話した。

 暮らしを支えてきた憲法を変えることは一人ひとりの生き方にもかかわってくる問題だ。パートの女性(70)は「欧州連合(EU)離脱派が勝った英国の国民投票のように、後から騒いでも遅い。今、一番に考えなければいけないことは何なのか、私たち自身が見極めて投票にいかないと」と強調した。


3分の2の意味とは 国会 改憲発議可能に

 改憲手続きを規定した憲法96条では、衆参両院の総議員の3分の2以上の賛成で国会が発議し、国民投票で過半数の賛成が必要としている。連立与党の自民、公明両党に加え、おおさか維新の会、日本のこころを大切にする党は、安倍政権下での改憲に前向きな「改憲4党」と位置付けられる。

 衆議院(定数475)は現在、自公だけで325議席と既に3分の2以上を占めている。参議院(定数242)は、改憲4党の非改選が84議席。今回の参院選で4党が78議席以上獲得すると、定数の3分の2の162議席に達する。さらに非改選には改憲に前向きな諸派・無所属議員もいる。

 高知新聞が今月2~4日、高知市内の街頭で有権者100人に「3分の2」の意味について尋ねたところ83%の人が知らなかった

<東京都の期日前投票者数> 5日時点の投票者数は全有権者の6・54%に当たる73万4202人で前回同時期の58万8077人と比べ1・25倍に増えた。都選管は「公示期間が通常より1日長いことと、18歳選挙権などの報道で認知度が高まったのでは」と分析。江東区は湾岸エリアの開発などで人口増が著しく伸び率は23区で最大の1・40倍。
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●争点は「壊憲」:「若者は、選挙に行かず、戦争に行った」…本当にいいの? 「しらけ」ている場合なの?

2016年07月09日 00時00分45秒 | Weblog


東京新聞の我那覇圭記者による記事【投票率50%割れ 識者が懸念 「関心ある」69% 04年以降最低】(http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201607/CK2016070802000128.html)。

 《棄権は望んでいない政治を行う政治家の思うつぼ民主主義の危機につながる。…多くの人が反対したが、安全保障関連法は成立した。有権者の政治に対する『しらけ』が進んでいる。投票率が50%を割れば、大半の民意を反映しない政治家に政策を託すことになる》。

   『●争点は「壊憲」: 
     「若者よ、戦争に行かず、選挙に行こう」…1票でしか変わらない
    「asahi.comの斎藤健一郎記者による記事『投票率85%の村で聞いてみた
     「選挙行きますか?」』…。羨ましい。《投票率85%》、《95%》! 
     「尊敬」するスウェーデンでは、常に80%を超えるそうです

 「若者は、選挙に行かず、戦争に行った」…本当にいいのですか?? 「しらけ」ている場合なのでしょうかか?? なぜ「闘」わないのか、理解できない。
 50%の「眠り猫」の皆さんによって、たかだか2、3割ほどの投票者によって、「壊憲」される。「人殺し」に行かされる側に立って考えてみると、本当にこれでいいのでしょうか? 「人殺し」に行かされる子や孫に顔向けできますか?
 福島菊次郎さんは「戦争なんて始まらないと頭のどこかで考えているだろうね。でも、もう始まるよ」と仰っていますし、また、城山三郎さんは「戦争待望論を唱える若い文士がいると聞いて、鳥肌の立つ思いがする。平和の有難さは失ってみないとわからない」「日本は先の戦争で、ほとんどすべてを失ってしまった。唯一、得られたのは、憲法九条だけだ」と仰っています。「眠り猫」のままではいけない。2016年7月参院選に行ってほしい。

   『●争点は「壊憲」: 「ドアホノミクス」の頓挫を認めては? 
      …座礁したアベドアホノ丸・船長の虚しき言い訳
   『●争点は「壊憲」:2016年7月参院選で「ネジレ」を
       取り戻さねば、アベ様は「白紙委任状」とばかりに…
   『●争点は「壊憲」: 頓挫が明確な「ドアホノミクス」の
        是非を問うという詐欺的手口…鎧の下の剣「壊憲」
   『●争点は「壊憲」:2016年7月参院選が終われば、
       自公が争点にもしない「壊憲」へ…三度目のアベノサギ
   『●「最高責任者は私」だと嘯き、違法に壊憲する
      「ボンクラ」「嘘つき」は政権から引きずり下ろすしかない
   『●争点は「壊憲」: 「選挙で勝てば一転、
     「信任を得た」とばかりに突き進む手法」=三度目のアベノサギ
    「争点は壊憲。「選挙で勝てば一転、「信任を得た」とばかりに
     突き進む手法」=アベノサギ。《特定秘密保護法安全保障関連法
     制定がその例》であり、今度で三度目のアベノサギ。自公は争点にもせず、
     選挙で訴えもしない「壊憲」を、選挙後に、進めます。引き返す、
     最後のチャンスでではないでしょうか? 
     「20XX年、再び戦争が始まった…」でいいのでしょうか…」

   『●争点は「壊憲」: アベノサギを見逃し「眠り猫」となれば、
                    「未来に向けた道」を閉ざすことに
   『●争点は「壊憲」: アベ様「マニフェストのなかに
       書いてあります」!…「いちばん最後、たったの10行」
    「自民党の候補者で「壊憲」を第一声したのは、わずか一人だそうです。
     アベ様は、自信満々に《マニフェストのなかに書いてあります》!
     と述べたそうですが、……《いちばん最後、たったの10行》という有り様。
     2016年7月参院選後、あたかも白紙委任状が得られたかのごとく、
     三度目のアベノサギするための、姑息な「アリバイ作り」にしか過ぎません。
     自公お維大地支持者と「眠り猫」の皆さんは、参院選後、
     後悔することに絶対になります。

       《若者よ、戦争に行かず、選挙に行こう
                (http://list.jca.apc.org/public/cml/2016-June/043954.html

     アベ様《が隠そうとするのなら選挙当日まで、憲法改正こそが
     参院選における最大の争点なのだということを、草の根ででも徹底して
     周知させていかなくてはならないだろう》。全く同感、何度でも、
     言い続けましょう、争点は「壊憲」。」

   『●争点は「壊憲」: 
     「若者よ、戦争に行かず、選挙に行こう」…1票でしか変わらない
   『●争点は「壊憲」:創価学会婦人部「ごめんよ
      憲法ぐらい変わっても生活はたいして変わらないと思ってね」
   『●争点は「壊憲」: 「投票しないということは
      『現状に不満はない』という『黙認』」「都合のいい無関心」
   『●争点は「壊憲」: 公明党と共に《(戦争への)
      「この道を。力強く、前へ。」(選挙後に壊憲)―自民党》
   『●争点は「壊憲」: 大橋巨泉さん「最後の遺言」…
         日本を『戦争ができる国』に変えてはいけない
   『●争点は「壊憲」: 「ト」な自民党改憲草案は
         「国民主権の縮小、戦争放棄の放棄、基本的人権の制限」
   『●争点は「壊憲」: バングラディシュ虐殺事件
      …それでも「壊憲」して「軍事国家」となってはいけない

   『●争点は「壊憲」: アベノサギの効果は絶大…
       与党・「癒(着)」党の壊憲派議員が「2/3の勢い」の怪?

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http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201607/CK2016070802000128.html

投票率50%割れ 識者が懸念 「関心ある」69% 04年以降最低
2016年7月8日 朝刊

 十日に投開票される参院選で低投票率を懸念する声が出ている。共同通信社が参院選ごとに有権者の投票動向を探るために行っている世論調査で、「参院選に関心がある」と答えた人の割合が今回、二〇〇四年以降で最低になったからだ。投票率が50%を切る可能性があり、日本大の岩崎正洋教授(政治学)は「棄権は望んでいない政治を行う政治家の思うつぼ。民主主義の危機につながる」と指摘する。 (我那覇圭

 参院選の過去三回の投票率をみると、〇七年は58・64%、一〇年は57・92%、一三年は52・61%と低下している。前回は過去三番目に低かった。

 共同通信が参院選に合わせて行う全国電話世論調査をみると、参院選に「大いに関心がある」「ある程度関心がある」とした人の合計は今回、69%だった。

 過去三回では〇七年は81・7%。一〇年は80・2%、一三年は73・9%。いずれも実際の投票率より20ポイントほど高く、投票率と同じような低下傾向にある。二つの数字は連動しており、今回の投票率を予測する上で有効な指標となる。

 世論調査で有権者の関心が低くなっているのは、自民党分裂の可能性が指摘される東京都知事選、英国の欧州連合(EU)離脱問題に端を発した日本経済悪化の懸念、日本人七人が死亡したバングラデシュの飲食店襲撃テロなどで、参院選への注目が相対的に低くなっているからだ。

 今回の参院選は、高校生を含む十八歳以上から投票できる「十八歳選挙権」で注目を集める。しかし、全国で初めて十八歳以上が投票した三日の福岡県うきは市長選では十八、十九歳の投票率は38・38%と低迷。全体の投票率56・1%より17・72ポイントも低かった。

 期日前投票(選挙区)は三日までの十一日間で、六百五十六万二千二百三十九人が投票した。前回参院選の同時期と比べ、一・四三倍に伸びた。ただ、期日前投票は〇四年に導入されて以降増加しているが、投票率は低下傾向にある。

 岩崎氏は「多くの人が反対したが、安全保障関連法は成立した有権者の政治に対するしらけが進んでいる。投票率が50%を割れば、大半の民意を反映しない政治家に政策を託すことになる」と述べた。
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●争点は「壊憲」: アベノサギの効果は絶大…与党・「癒(着)」党の壊憲派議員が「2/3の勢い」の怪?

2016年07月08日 00時00分26秒 | Weblog


東京新聞の記事【参院選終盤情勢 改憲4党で3分の2の可能性 投票先未定なお4割】(http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201607/CK2016070602000133.html)。

 《「改憲四党」は、非改選と合わせ、改憲発議に必要な参院定数の三分の二以上となる七十八議席に届く可能性がある》。

 同紙の別の記事【安倍政権下の改憲「反対」40.5%「賛成」28.9% 本紙世論調査】(http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201607/CK2016070602000132.html)によると、《「安倍政権下での憲法改正」に反対する人の割合は40・5%で、賛成の28・9%を上回った。憲法九条については、「改正しない方が良い」と答えた人が46・3%で、「する方が良い」の22・5%を大きく上回った》そうです。
 「壊憲」には反対だけれども…でも、与党・「癒(着)」党が2/3の怪? 争点は「壊憲」なのが分かっていない? 三度目のアベノサギに、どうやら、騙されてしまっているのかな。「三度目の正直」の目覚めかと思えば、「二度あることは、三度ある」の模様。それとも、相変わらずの「眠り猫」効果でしょうかね。選挙速報で、開票早々に、与党・「癒(着)」党壊憲派議員が次々と誕生していく「悪夢」を見せつけられそうです。本当にオメデタイ国家ニッポン。EUからのBrexitの悲劇について、何にも学んでいません。投票後に後悔しても、手遅れ。マトモな投票行動は、「沖縄差別」「住民分断」「捨て石」に苦しむ沖縄の皆さんのみでしょうか? 沖縄の皆さんの叫びは、本土には届かないかもしれません。
 2016年7月10日直後、「壊憲」に直ぐさま着手するんじゃないですか。「ト」な自民党改憲草案で、「国民主権の縮小、戦争放棄の放棄、基本的人権の制限」して行きます。与党・「癒(着)」党壊憲派議員に投票した人や選挙にも行かない(「闘い」もせずに諦め、敵前逃亡する)「眠り猫」な皆さんは、それでいいのでしょうが、ブログ主は嫌ですね、そんな「アベ様の政」。家族が「人殺し」に行かされる、そんな社会なんて御免です。
 「若者は、選挙に行かず、戦争に行った」。「20XX年、再び戦争が始まった…」、そんな悪夢の一歩手前。

   『●争点は「壊憲」: 「ドアホノミクス」の頓挫を認めては? 
      …座礁したアベドアホノ丸・船長の虚しき言い訳
   『●争点は「壊憲」:2016年7月参院選で「ネジレ」を
       取り戻さねば、アベ様は「白紙委任状」とばかりに…
   『●争点は「壊憲」: 頓挫が明確な「ドアホノミクス」の
        是非を問うという詐欺的手口…鎧の下の剣「壊憲」
   『●争点は「壊憲」:2016年7月参院選が終われば、
       自公が争点にもしない「壊憲」へ…三度目のアベノサギ
   『●「最高責任者は私」だと嘯き、違法に壊憲する
      「ボンクラ」「嘘つき」は政権から引きずり下ろすしかない
   『●争点は「壊憲」: 「選挙で勝てば一転、
     「信任を得た」とばかりに突き進む手法」=三度目のアベノサギ
    「争点は壊憲。「選挙で勝てば一転、「信任を得た」とばかりに
     突き進む手法」=アベノサギ。《特定秘密保護法安全保障関連法
     制定がその例》であり、今度で三度目のアベノサギ。自公は争点にもせず、
     選挙で訴えもしない「壊憲」を、選挙後に、進めます。引き返す、
     最後のチャンスでではないでしょうか? 
     「20XX年、再び戦争が始まった…」でいいのでしょうか…」

   『●争点は「壊憲」: アベノサギを見逃し「眠り猫」となれば、
                    「未来に向けた道」を閉ざすことに
   『●争点は「壊憲」: アベ様「マニフェストのなかに
       書いてあります」!…「いちばん最後、たったの10行」
    「自民党の候補者で「壊憲」を第一声したのは、わずか一人だそうです。
     アベ様は、自信満々に《マニフェストのなかに書いてあります》!
     と述べたそうですが、……《いちばん最後、たったの10行》という有り様。
     2016年7月参院選後、あたかも白紙委任状が得られたかのごとく、
     三度目のアベノサギするための、姑息な「アリバイ作り」にしか過ぎません。
     自公お維大地支持者と「眠り猫」の皆さんは、参院選後、
     後悔することに絶対になります。

       《若者よ、戦争に行かず、選挙に行こう
                (http://list.jca.apc.org/public/cml/2016-June/043954.html

     アベ様《が隠そうとするのなら選挙当日まで、憲法改正こそが
     参院選における最大の争点なのだということを、草の根ででも徹底して
     周知させていかなくてはならないだろう》。全く同感、何度でも、
     言い続けましょう、争点は「壊憲」。」

   『●争点は「壊憲」: 
     「若者よ、戦争に行かず、選挙に行こう」…1票でしか変わらない
   『●争点は「壊憲」:創価学会婦人部「ごめんよ
      憲法ぐらい変わっても生活はたいして変わらないと思ってね」
   『●争点は「壊憲」: 「投票しないということは
      『現状に不満はない』という『黙認』」「都合のいい無関心」
   『●争点は「壊憲」: 公明党と共に《(戦争への)
      「この道を。力強く、前へ。」(選挙後に壊憲)―自民党》
   『●争点は「壊憲」: 大橋巨泉さん「最後の遺言」…
         日本を『戦争ができる国』に変えてはいけない
   『●争点は「壊憲」: 「ト」な自民党改憲草案は
         「国民主権の縮小、戦争放棄の放棄、基本的人権の制限」
   『●争点は「壊憲」: バングラディシュ虐殺事件
      …それでも「壊憲」して「軍事国家」となってはいけない


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http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201607/CK2016070602000133.html

参院選終盤情勢 改憲4党で3分の2の可能性 投票先未定なお4割
2016年7月6日 朝刊

 十日投開票の参院選について、本紙は五日、独自の取材に共同通信社が三~五日に行った電話世論調査を加味して終盤情勢を分析した。自民、公明両党の与党と、改憲に前向きなおおさか維新の会、日本のこころを大切にする党の改憲四党は、非改選と合わせ、改憲発議に必要な参院定数の三分の二以上となる七十八議席に届く可能性がある。非改選には改憲派の諸派・無所属議員もおり、これを加えるとさらに可能性は高まる。自民は二十七年ぶりに参院で単独過半数を回復する五十七議席を超える情勢

 ただ、世論調査では選挙区、比例代表とも40%以上が投票先について未定と答えており、今後情勢が変わる可能性がある。

 自民は改選五十議席を上回るのが確実な情勢。野党四党の統一候補との対決になった三十二の一人区では、二十議席以上を固めているほか、複数区も東京、千葉で二議席獲得が有力になっている。

 比例代表も前回二〇一三年の十八議席を上回る勢いだ。沖縄では現職閣僚が苦戦している。

 公明は改選九議席の維持が確実で、さらに上積みを目指す。選挙区は七人全員が当選する可能性がある。安倍晋三首相が勝敗ラインに掲げた、与党での改選過半数は達成する公算

 おおさか維新も大阪や兵庫で当選圏入りし、比例代表と合わせて改選二議席を大幅に上回る勢い。日本のこころは議席が見えていない。ほかに改憲派無所属が一部選挙区で他党と競り合っている。

 これに対し、安倍政権下での改憲に反対する民進、共産、社民、生活四党側は、全体として改憲四党に先行を許している

 民進は三十議席を下回り、改選四十三議席の維持は困難だが、民主党時代の前回(十七議席)は上回る情勢。一人区は福島、山梨、三重でやや先行。複数区は北海道、東京、愛知で二議席目を他党と争う。

 共産は東京で前回に続いて議席を確実にし、神奈川でも議席を得る可能性がある。比例も前回と同じ五議席を固め、改選三議席から大幅な上積みを狙う。社民は比例で議席獲得が有力だが、改選二議席には達していない。生活も現段階で議席を確保していない。

 一人区の無所属統一候補は岩手、山形、沖縄などで当選圏内にある。

 新党改革、地域政党「減税日本」は議席に届いていない。

<調査の方法> 終盤情勢は、本紙独自の取材と共同通信社の電話世論調査を総合して判断した。
 共同通信社の調査は3~5日の3日間、全国の有権者を対象に、コンピューターで無作為に電話番号を発生させて電話をかけるRDD(ランダム・デジット・ダイヤリング)法で実施した。
 今回、無作為に発生させた番号のうち、実際に有権者がいる世帯にかかったのは5万3324件で、このうち4万3271人から回答を得た。
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●争点は「壊憲」: 「ト」な自民党改憲草案は「国民主権の縮小、戦争放棄の放棄、基本的人権の制限」

2016年07月05日 00時00分51秒 | Weblog


LITERA 本と雑誌の知を再発見』(http://lite-ra.com/)の水井多賀子氏の記事『稲田朋美が改憲で「自民党は国民主権、平和主義、人権尊重は変えない」と大嘘! 自民党改憲案とお前の過去の発言を読み直せ』(http://lite-ra.com/2016/06/post-2372.html)。

 《安倍首相による総裁選の“憲法改正争点隠し言い訳が醜いことになっていたが、今度は安倍首相の“腹心”である稲田朋美政調会長がテレビで大ウソをついた》。

 与党・「癒(着)」党が「2/3」をとる情勢だと言われています。三度目のアベノサギに騙されつつある情けなきニッポン。「20XX年、再び戦争が始まった…」へのルビコン渡河中…。

   『●20XX年、再び戦争が始まった…: 
      立憲主義を否定し、クーデターで壊憲しといて、そりゃぁないでしょ
    「20XX年、再び戦争が始まった…。2016年、アベ様の
     あのトンデモ「壊憲」草案が現実のものになり、坂を転げるように、
     戦争できる国へ…。その時、ジャーナリズムは死に絶え、
     アベ様の広報機関となり、チョビ髭をはやしたニッポンのヒトラーが再臨…」

   『●「憲法九条…戦争放棄はGHQの指示ではなく、
       当時の幣原喜重郎首相の発意だったとの説が有力」

 渡河が完了すれば、あの「ト」な自民党改憲草案がニッポン人には待っています。「国民主権の縮小戦争放棄の放棄基本的人権の制限」…、与党・「癒(着)」党支持者の皆さんや、「眠り猫」の皆さんは、自らが「99%」であり、「人殺し」に行かされる、子や孫を「人殺し」に行かせる立場にあることが理解できていないらしい。全くオメデタイことだ

   『●争点は「壊憲」: 「ドアホノミクス」の頓挫を認めては? 
      …座礁したアベドアホノ丸・船長の虚しき言い訳
   『●争点は「壊憲」:2016年7月参院選で「ネジレ」を
       取り戻さねば、アベ様は「白紙委任状」とばかりに…
   『●争点は「壊憲」: 頓挫が明確な「ドアホノミクス」の
        是非を問うという詐欺的手口…鎧の下の剣「壊憲」
   『●争点は「壊憲」:2016年7月参院選が終われば、
       自公が争点にもしない「壊憲」へ…三度目のアベノサギ
   『●「最高責任者は私」だと嘯き、違法に壊憲する
      「ボンクラ」「嘘つき」は政権から引きずり下ろすしかない
   『●争点は「壊憲」: 「選挙で勝てば一転、
     「信任を得た」とばかりに突き進む手法」=三度目のアベノサギ
    「争点は壊憲。「選挙で勝てば一転、「信任を得た」とばかりに
     突き進む手法」=アベノサギ。《特定秘密保護法安全保障関連法
     制定がその例》であり、今度で三度目のアベノサギ。自公は争点にもせず、
     選挙で訴えもしない「壊憲」を、選挙後に、進めます。引き返す、
     最後のチャンスでではないでしょうか? 
     「20XX年、再び戦争が始まった…」でいいのでしょうか…」

   『●争点は「壊憲」: アベノサギを見逃し「眠り猫」となれば、
                    「未来に向けた道」を閉ざすことに
   『●争点は「壊憲」: アベ様「マニフェストのなかに
       書いてあります」!…「いちばん最後、たったの10行」
    「自民党の候補者で「壊憲」を第一声したのは、わずか一人だそうです。
     アベ様は、自信満々に《マニフェストのなかに書いてあります》!
     と述べたそうですが、……《いちばん最後、たったの10行》という有り様。
     2016年7月参院選後、あたかも白紙委任状が得られたかのごとく、
     三度目のアベノサギするための、姑息な「アリバイ作り」にしか過ぎません。
     自公お維大地支持者と「眠り猫」の皆さんは、参院選後、
     後悔することに絶対になります。

       《若者よ、戦争に行かず、選挙に行こう
                (http://list.jca.apc.org/public/cml/2016-June/043954.html

     アベ様《が隠そうとするのなら選挙当日まで、憲法改正こそが
     参院選における最大の争点なのだということを、草の根ででも徹底して
     周知させていかなくてはならないだろう》。全く同感、何度でも、
     言い続けましょう、争点は「壊憲」。」

   『●争点は「壊憲」: 
     「若者よ、戦争に行かず、選挙に行こう」…1票でしか変わらない
   『●争点は「壊憲」:創価学会婦人部「ごめんよ
      憲法ぐらい変わっても生活はたいして変わらないと思ってね」
   『●争点は「壊憲」: 「投票しないということは
      『現状に不満はない』という『黙認』」「都合のいい無関心」
   『●争点は「壊憲」: 公明党と共に《(戦争への)「この道を。
               力強く、前へ。」(選挙後に壊憲)―自民党》
   『●争点は「壊憲」: 公明党と共に《(戦争への)
         「この道を。力強く、前へ。」(選挙後に壊憲)―自民党》

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http://lite-ra.com/2016/06/post-2372.html

稲田朋美が改憲で「自民党は国民主権、平和主義、人権尊重は変えない」と大嘘 自民党改憲案とお前の過去の発言を読み直せ
憲法 水井多賀子 2016.06.27

     (稲田朋美公式サイトより)

 先週、連続的に行われた党首討論では、安倍首相による総裁選の憲法改正争点隠しの言い訳が醜いことになっていたが、今度は安倍首相の“腹心”である稲田朋美政調会長がテレビで大ウソをついた。

 それはNHK『日曜討論』(6月26日放送)でのこと。まず稲田政調会長は、参院選で改憲を争点にしないことについて「決して逃げているわけではありません」と言い訳すると、つづけてこう述べた。

   「(野党は)3分の2阻止とおっしゃるんですけど、
    日本は主権国家なんですね。主権国家として必要があれば
    憲法改正する、その3分の2ですよね。それを阻止する、
    憲法改正自体がいけないというのは、
    日本が主権国家をやめる(ということ)」

 いやはや、何を言っているのだか。この人、ほんとうに弁護士なのだろうか。憲法改正を阻止し、現行憲法を守ろうとするだけで「主権国家をやめる」ことになるなら、国民投票において、日本より厳しい「二重の過半数」を改憲の要件とし、これまで発議の9割近くが否決されているオーストラリアも主権国家でないというのか。

 稲田は「対案がない」などというが、立憲主義を踏みにじり、安保法制を強行に可決させてしまった政権に対して憲法改正はさせないと訴えるのは立派な“対案”だ。というか、そもそも、なぜ憲法を改正するか否かで、対案が必要になるのか

 ようするに、稲田政調会長こそはなから“改憲ありき”で、改憲したくないと思う国民のことを国民でさえない“反日勢力”と決めてかかっているのだ。

 しかも、民進党の山尾志桜里政調会長が「いまの憲法を悪い憲法だと思っている自民党」と話すと、稲田政調会長はすかさず「思っていません(笑)」「レッテル貼って批判するのは止めたほうがいいですよ」と、安倍首相が乗り移ったかのようにおなじみのフレーズで割って入った。そして、こう言い切ったのだ。

   「自民党の出している憲法草案も、国民主権、平和主義、基本的人権の尊重、
    これまったく変えません

 よくテレビの生放送で断言したものだ、と感心すらしてしまいそうになる。それは、自民党の憲法改正草案とはずばり「国民主権、平和主義、基本的人権の尊重」の3つをことごとく否定する中身だからだ

 先日発売された自民党改憲草案の批判本『あたらしい憲法草案のはなし』(太郎次郎社エディタス)は、〈憲法草案、すなわちあたらしい憲法の三原則〉について、その本質をこう指摘している。

   〈一、国民主権の縮小

    一、戦争放棄の放棄

    一、基本的人権の制限

 そもそも改憲草案は、現行憲法の前文の主語が「日本国民」であるところが「日本国」にすり替わっている。これは〈国民を必要以上につけあがらせてはけない〉という考え方からきており、〈国の中心が「国民」ではなく、「国」そのもの〉に変更されている証拠にほかならない。ようするに、国民主権という思想が根本から覆されているのだ。

 さらに、平和主義の根幹を成していた憲法9条からは「戦争放棄」の題が消え「安全保障」という名の軍事力を自由に行使する(使う)ことのできる国になることを明記している。そして、集団的自衛権の制約もなくなり、国防軍が組織される。もちろん、この改憲草案では、国民にも戦争協力を求めている

 基本的人権も同様だ。現行憲法13条では《すべての国民は、個人として尊重される》とあるが、自民党の改憲草案では〈全ての国民は、人として尊重される〉という大雑把な扱いになっている。人は生まれながらにして人権をもっているという考え方を否定し個人の権利よりも国を優先させているのである。

 そのような憲法改正草案を掲げておいて、選挙を目の前に控えて「国民主権、平和主義、基本的人権の尊重、これまったく変えません」などとNHKのテレビ番組でうそぶくことは、はっきり言って国民への背信行為だ

 実際、稲田政調会長の本音はもっと過激なものだ。稲田氏は過去に書籍のなかで、「国民主権、平和主義、基本的人権の尊重」が謳われた現在の憲法をこのように指弾している。

   〈どこの世界に自国を自分で守らないと宣言する国があるでしょうか〉
    (渡部昇一監修『中国が攻めてくる!日本は憲法で滅ぶ』総和社、2011年)

   〈前文だけ読んでも、まじめに勉強すれば、反日的になるような
    自虐的な内容です〉(『私は日本を守りたい』PHP研究所、2010年)

 その上で、稲田氏は前文をこのように変えるべきだ、と主張している。

   〈本来前文には憲法ひいては国としての理念が語られなければならない
    はずです。前文で書かれるべきは、日本という国が神話の時代から
    連綿と連なる歴史を保持し、四海に囲まれた自然豊かな風土を持つ
    日本が、どのような国を目指すべきなのかという理想が語られるべきです〉
    (前掲『中国が攻めてくる!日本は憲法で滅ぶ』)

 思考が完全に戦前……。それを裏付けるように、ある講演会の壇上で稲田氏は「国民の生活が大事なんて政治はですね、私は間違っていると思います」とまで断言している。

 国民の生活など政治は守る必要はない──この考えは、しかし稲田氏だけのものではない。安倍首相が会長を、稲田氏が事務局長代理を務める創生「日本」の研修会では、第一次安倍内閣で法務大臣を務めた長勢甚遠氏が改憲草案を「不満」だと言い、こう述べている。

   「いちばん最初に国民主権、基本的人権、平和主義、これは堅持する
    と言っているんですよ。この3つをなくさなければですね、
    ほんとうの自主憲法にならないんですよ」

 自民党の改憲草案は十分に国民主権、基本的人権、平和主義を無効化する恐ろしい内容だが、それでもまだ足りないとさえ考えているのである。

 安倍政権が憲法改正に動き出せば、この国は確実にこれまでとはまったく違う国へと変貌する。だからこそ、それを阻止するために野党は共闘という手段に打って出ているのだ。言わば、この国はそれほどまでに、安倍首相によってギリギリのところまで追い詰められている改憲の先兵たる稲田政調会長は、これからも耳障りのいい話ばかり吐きつづけるだろうがそんな見え透いたウソにはどうか騙されないでほしい

水井多賀子
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●争点は「壊憲」: 公明党と共に《(戦争への)「この道を。力強く、前へ。」(選挙後に壊憲)―自民党》

2016年07月03日 00時00分01秒 | Weblog


東京新聞の社説【参院選 争点化避けた憲法 同じ轍は踏ませない】(http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/editorial/CK2016070102000137.html)。

 《憲法改正をめぐる論戦が低調だ。安倍政権が争点化を避けているためだが、参院選後に一転改正へと突き進むことはないのか。同じ轍(てつ)は絶対に踏ませない》。

 争点は「壊憲」、三度目のアベノサギを許していいのか?
 2016年7月参院選が終わり、壊憲派が「2/3」を握れば…「公明党と共に《(戦争への)「この道を。力強く、前へ。」(選挙が終われば壊憲)―自民党》」…です。

 与党・「癒(着)」党が「2/3」に届こうとしているそうです。本当にこのままでいいのでしょうか? 「眠り猫」の皆さん、目覚めなくていいのですか?
 以下の小沢一郎氏の言葉を、いま立ち止まって、聞いてみて頂きたいです。

   【「投票率が減ったら自民党が勝つ」 生活・小沢氏】
       (http://www.asahi.com/articles/ASJ6Z6CTGJ6ZPTIL02B.html?iref=comtop_list_pol_n04
    「民主主義国家とは、国民が最終的に決定する権限を持つ。
     国民主権を行使する機会は選挙しかない。参院選だから
     無関心の人が多く、投票率は50%を割るんじゃないか
     と言われている。自民党の票は絶対に増えないと思うが、
     投票率が減ったら自民党が勝つ
      自分たちに与えられた権利を放棄しておいて、『政治が悪い
     と文句を言う資格はない先人が汗水垂らして血を流して獲得した
     民主主義であり国民主権この選挙で必ず投票して下さい
     そして、ともに安倍政権を退陣に追い込もうではないか」


   『●争点は「壊憲」: 「ドアホノミクス」の頓挫を認めては? 
      …座礁したアベドアホノ丸・船長の虚しき言い訳
   『●争点は「壊憲」:2016年7月参院選で「ネジレ」を
       取り戻さねば、アベ様は「白紙委任状」とばかりに…
   『●争点は「壊憲」: 頓挫が明確な「ドアホノミクス」の
        是非を問うという詐欺的手口…鎧の下の剣「壊憲」
   『●争点は「壊憲」:2016年7月参院選が終われば、
       自公が争点にもしない「壊憲」へ…三度目のアベノサギ
   『●「最高責任者は私」だと嘯き、違法に壊憲する
      「ボンクラ」「嘘つき」は政権から引きずり下ろすしかない
   『●争点は「壊憲」: 「選挙で勝てば一転、
     「信任を得た」とばかりに突き進む手法」=三度目のアベノサギ
    「争点は壊憲。「選挙で勝てば一転、「信任を得た」とばかりに
     突き進む手法」=アベノサギ。《特定秘密保護法安全保障関連法
     制定がその例》であり、今度で三度目のアベノサギ。自公は争点にもせず、
     選挙で訴えもしない「壊憲」を、選挙後に、進めます。引き返す、
     最後のチャンスでではないでしょうか? 
     「20XX年、再び戦争が始まった…」でいいのでしょうか…」

   『●争点は「壊憲」: アベノサギを見逃し「眠り猫」となれば、
                    「未来に向けた道」を閉ざすことに
   『●争点は「壊憲」: アベ様「マニフェストのなかに
       書いてあります」!…「いちばん最後、たったの10行」
    「自民党の候補者で「壊憲」を第一声したのは、わずか一人だそうです。
     アベ様は、自信満々に《マニフェストのなかに書いてあります》!
     と述べたそうですが、……《いちばん最後、たったの10行》という有り様。
     2016年7月参院選後、あたかも白紙委任状が得られたかのごとく
     三度目のアベノサギするための、姑息な「アリバイ作り」にしか過ぎません。
     自公お維大地支持者と「眠り猫」の皆さんは、参院選後、
     後悔することに絶対になります。

       《若者よ、戦争に行かず、選挙に行こう
                (http://list.jca.apc.org/public/cml/2016-June/043954.html

     アベ様《が隠そうとするのなら選挙当日まで、憲法改正こそが
     参院選における最大の争点なのだということを、草の根ででも徹底して
     周知させていかなくてはならないだろう》。全く同感、何度でも、
     言い続けましょう、争点は「壊憲」。」

   『●争点は「壊憲」: 
     「若者よ、戦争に行かず、選挙に行こう」…1票でしか変わらない
   『●争点は「壊憲」:創価学会婦人部「ごめんよ
      憲法ぐらい変わっても生活はたいして変わらないと思ってね」
   『●争点は「壊憲」: 「投票しないということは
      『現状に不満はない』という『黙認』」「都合のいい無関心」

==================================================================================
http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/editorial/CK2016070102000137.html

【社説】
参院選 争点化避けた憲法 同じ轍は踏ませない
2016年7月1日

 憲法改正をめぐる論戦が低調だ安倍政権が争点化を避けているためだが参院選に一転改正へと突き進むことはないのか。同じ轍(てつ)は絶対に踏ませない

 「改憲勢力3分の2うかがう」。先週、本紙を含む各紙がそろって掲載した参院選の序盤情勢を分析した記事の見出しである。

 政権与党である自民、公明両党と、「改憲勢力」とされるおおさか維新の会、日本のこころを大切にする党の四党合計の議席が、非改選を合わせて三分の二以上に達するとの情勢を報じたものだ。


◆戦後政治の転換点か

 自公両党はすでに衆院で三分の二以上の議席を確保しており、参院でも三分の二以上に達すれば憲法改正の発議が可能になる戦後の日本政治を大きく転換する可能性を秘めた政治情勢である。

 安倍晋三首相は今年の年頭会見で「憲法改正はこれまで同様、参院選でしっかりと訴えていく」と述べ、改正を二〇一八年九月までの自民党総裁の「在任中に成し遂げたい」とも明言している。

 自民党総裁として、結党以来の党是である憲法改正を成し遂げたいのなら、公約ので明確に位置付け、選挙戦で堂々と訴えるのが筋である。

 しかし、七月十日投開票日の参院選では激しい舌戦にもかかわらず、憲法論議が深まっていない。

 自民党は、一二年に憲法改正草案を発表しているが、参院選公約では最後に「国民の合意形成に努め、憲法改正を目指します」と明記するにとどめている

 首相は参院選で、自らの経済政策「アベノミクス」の前進か後退かを最大の争点に掲げ、憲法改正については選挙で争点とすることは必ずしも必要はない争点化することを避けている街頭演説で改正に触れることもない


◆改正求める声は少数

 公明党に至っては国民に選択肢を示して選んでもらうほど議論は成熟していないだから参院選の争点にならない(山口那津男公明党代表)として、公約では憲法について掲げてさえいない

 憲法争点化をめぐる与党の消極姿勢は、報道各社の世論調査で、安倍首相の下での憲法改正に反対する意見が賛成を上回っていることと無縁ではなかろう。

 集団的自衛権を行使する安全保障関連法の廃止と立憲主義の回復を掲げ、全改選一人区で候補者を一本化した民進、共産、社民、生活の野党四党と同じ土俵に乗ることを避けたのかもしれない。

 自民党が安倍首相在任中の憲法改正を断念したのなら、争点化に慎重な態度も理解できる。

 しかし、私たちは安倍内閣の下での過去の選挙を振り返り政権の意図を見抜く必要があろう

 一三年の前回参院選で、安倍首相は「三本の矢」と呼ぶ自らの経済政策の成果を強調して選挙戦に臨んだが、選挙後に成立を急いだのは、公約に明記されていなかった特定秘密保護法だった。

 そして翌一四年七月一日には、歴代内閣が継承してきた集団的自衛権の行使を憲法違反とする政府解釈を一内閣の判断で変更し、行使容認の閣議決定に踏み切る。

 首相自ら「アベノミクス解散」と名付けた一四年暮れの衆院選では経済政策への支持を訴えたが、選挙後は「安保国会」と化し、多くの憲法学者らが違憲と指摘した安保関連法の成立を強行した。

 選挙で争点とせず選挙後は多くの国民が反対する政策を強行する。そんなことが安倍政権下で続いてきた。今回の参院選でも同じことを繰り返すのか憲法改正の争点化を避けながら選挙後に一転、進めるような暴挙を二度と許すわけにはいかない

 改正手続きが明記されている以上、現行憲法は改正が許されない「不磨の大典」ではない。改正の必要があれば国会内で議論を深め、幅広い賛同を得て国民に堂々と訴えかければいい

 しかし、憲法を変えなければ国民の平穏な暮らしが脅かされる恐れがあり、改正を求める切実な声が国民から澎湃(ほうはい)と湧き上がる政治状況でないことは明らかだ。

 にもかかわらず、改正を強引に進めるのなら、内容よりも改正自体が目的だと断ぜざるを得ない。


◆主権者にこそ決定権

 集団的自衛権の行使を容認した閣議決定からきょうで二年。私たちが目の当たりにしたのは憲法に縛られる側の権力者がその解釈を意のままに変え、戦後日本が歩んできた平和国家という「国のかたち」を変えてしまったことだ。

 憲法で権力を律する立憲主義が蔑(ないがし)ろにされれば、民主主義は成り立たない。憲法は主権者である私たち国民のものであり、その在り方を決めるのも権力者でなく国民自身だ。その強い決意を、参院選を機にあらためて確認したい。
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●争点は「壊憲」: 「投票しないということは『現状に不満はない』という『黙認』」「都合のいい無関心」

2016年07月02日 00時00分38秒 | Weblog


LITERA 本と雑誌の知を再発見http://lite-ra.com/)の伊勢崎馨氏による記事【参院選を前に女性たちが安倍政権に危機感…ファッション誌「LEE」も「自民党に改憲を許す」危険性を警告】(http://lite-ra.com/2016/06/post-2366.html)。

 《7月最新号では、「『憲法』『育児・待機児童』問題 もしあなたが投票に行かなかったら……再び」という、参院選を見据えて11ページもの大ボリュームで政治特集を組んでいる》。

 何度も訴えます。
 「眠り猫」の皆さんは目覚めて、三度目のアベノサギの阻止をして頂かなければ、困ります。ニッポンは破滅です。創価学会の皆さんや、「積極的平和主義」を愛する公明党支持者の皆さんには、何を言っても無駄。何の期待も持っていません。「20XX年、再び戦争が始まった…」時、子や孫に《ごめんよ 憲法ぐらい変わっても生活はたいして変わらないと思ってね》とでも答えることでしょう。


 それを阻止するためには、50%近い「眠り猫」の皆さんの目覚めしかないのです。「若者よ、戦争に行かず、選挙に行こう」…1票でしか変わらない。子や孫に《ごめんよ…》なんて言わなくて済むように、投票に行きませんか?
 《投票しないということは『現状に不満はない』という『黙認』を意味》し、アベ様や《政府にとっては都合のいい無関心”》。それで本当にいいのですか? 創価学会の皆さんや、「積極的平和主義」を愛する公明党支持者の皆さんの「騙されることの責任」に匹敵する、「眠り猫」の皆さんの「考えないことの罪」「無関心の罪」です。

   『●「騙されることの責任」とハンナ・アーレント氏「考えないことの罪」

   『●争点は「壊憲」: 「ドアホノミクス」の頓挫を認めては? 
      …座礁したアベドアホノ丸・船長の虚しき言い訳
   『●争点は「壊憲」:2016年7月参院選で「ネジレ」を
       取り戻さねば、アベ様は「白紙委任状」とばかりに…
   『●争点は「壊憲」: 頓挫が明確な「ドアホノミクス」の
        是非を問うという詐欺的手口…鎧の下の剣「壊憲」
   『●争点は「壊憲」:2016年7月参院選が終われば、
       自公が争点にもしない「壊憲」へ…三度目のアベノサギ
   『●「最高責任者は私」だと嘯き、違法に壊憲する
      「ボンクラ」「嘘つき」は政権から引きずり下ろすしかない
   『●争点は「壊憲」: 「選挙で勝てば一転、
     「信任を得た」とばかりに突き進む手法」=三度目のアベノサギ
    「争点は壊憲。「選挙で勝てば一転、「信任を得た」とばかりに
     突き進む手法」=アベノサギ。《特定秘密保護法安全保障関連法
     制定がその例》であり、今度で三度目のアベノサギ。自公は争点にもせず、
     選挙で訴えもしない「壊憲」を、選挙後に、進めます。引き返す、
     最後のチャンスでではないでしょうか? 
     「20XX年、再び戦争が始まった…」でいいのでしょうか…」

   『●争点は「壊憲」: アベノサギを見逃し「眠り猫」となれば、
                    「未来に向けた道」を閉ざすことに
   『●争点は「壊憲」: アベ様「マニフェストのなかに
       書いてあります」!…「いちばん最後、たったの10行」
    「自民党の候補者で「壊憲」を第一声したのは、わずか一人だそうです。
     アベ様は、自信満々に《マニフェストのなかに書いてあります》!
     と述べたそうですが、……《いちばん最後、たったの10行》という有り様。
     2016年7月参院選後、あたかも白紙委任状が得られたかのごとく、
     三度目のアベノサギするための、姑息な「アリバイ作り」にしか過ぎません。
     自公お維大地支持者と「眠り猫」の皆さんは、参院選後、
     後悔することに絶対になります。

       《若者よ、戦争に行かず、選挙に行こう
                (http://list.jca.apc.org/public/cml/2016-June/043954.html

     アベ様《が隠そうとするのなら選挙当日まで、憲法改正こそが
     参院選における最大の争点なのだということを、草の根ででも徹底して
     周知させていかなくてはならないだろう》。全く同感、何度でも、
     言い続けましょう、争点は「壊憲」。」

   『●争点は「壊憲」:
     「若者よ、戦争に行かず、選挙に行こう」…1票でしか変わらない
   『●争点は「壊憲」:創価学会婦人部「ごめんよ
      憲法ぐらい変わっても生活はたいして変わらないと思ってね」

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http://lite-ra.com/2016/06/post-2366.html

参院選を前に女性たちが安倍政権に危機感…ファッション誌「LEE」も「自民党に改憲を許す」危険性を警告
伊勢崎馨 選挙 雑誌 2016.06.27

     (「LEE」(集英社)2016年7月号)

 福島原発事故や安保法制議論をきっかけに、女性週刊誌や女性ファッション誌で頻繁に社会派記事が掲載されるようになったが、その流れは今でも健在なようだ。

 30代ママ層を主なターゲットにしたファッション誌「LEE」(集英社)の7月最新号では、「『憲法』『育児・待機児童』問題 もしあなたが投票に行かなかったら……再び」という、参院選を見据えて11ページもの大ボリュームで政治特集を組んでいる。

 「LEE」といえば、これまでも度々、憲法や政治関連の特集を組んでおり、今年2月号でも「もし、あなたが投票に行かなかったら……」という選挙関連特集を掲載し大きな話題となった。今回はその第二弾というわけだが、第一弾同様、その内容は安保法制、憲法改正、そして待機児童問題など政治に関する様々な問題に切り込んだものだ。

   「気軽に政治にかかわってほしい。そうした声をしっかり届ければ、
    社会を変えるパワーに必ずなります

 冒頭、「LEE」読者に選挙について“講義”するのは政治学者の岡田憲治氏だ。岡田氏はママ世代の政治や選挙について分かりやすく解説していく。例えば「自分が1票を投じただけでは何も変わらない、意味がない」と思っている読者の疑問に、こう答えている。

   「現在の小選挙区制度は、一票の価値ってとても大きいんです。
     例えば09年の衆院選。その前の選挙で圧倒的人気を誇った
    小泉内閣が獲得した多数の議席を民主党が奪い、政権交代が実現した。
    これって実は、いつも自民党に投票していた人のわずか10%前後の人が
    民主党に入れたから、政権がひっくり返ったと言われているんです。
    『最近の自民党は感心しないから、お灸を据えよう』と思ったのか、
    それくらいの人の支持が変わっただけです」

 その上で、投票にいかないことがどんな意味をもつかについても、丁寧に解説していく。

   「投票しないということは『現状に不満はない』という
    『黙認』を意味します。仮に現在の与党に対して不満があった
    としましょう。もし投票しなかったら、今の制度では
    『現状のままでよい』と見なされます。(略)不満を持っている党や
    依頼な(???)候補者を応援することになっちゃうわけです」

   「無投票は『ただ投票しなかった』だけでなく、まして『抗議』の効果
    なんてなく、『投票に行った人への賛成』を意味する。この点は
    知っておいてほしいです。前回の衆院選で与党第一党に投票した人は、
    比例で全有権者の17%小選挙区で約25%です。もし今の政治に
    不満があるならば、投票に行かないことは、この人たちに、
    いろんなことを丸投げするということなんです」

 また、一人では無力感があるという質問に対して、PTAやサッカーチームでもいい、意見をもち寄って調整し、仲間をつくり、増やすことが「政治」であり、またSNSを活用して政治の情報収集することも可能だと“身近な政治”を提案している。

 さらに、投票のために“知っておくべきこと”として「改憲」の問題が取り上げられているが、ここでは安保法制集団的自衛権の憲法解釈などについて、憲法学者の木村草太氏による具体的な危険性が提示される。

 例えば、昨年成立した安保法制で何が変わるかとの質問に、木村氏はこう答えている。

   「安保法制というより“自衛隊海外活動拡大法”と呼ぶべきでしょう。
    (略)自衛隊がこれまで以上に危険な状況に陥り、戦闘で死者が出る
    可能性が高くなるということです。この法律が通ってしまった背景には、
    日本人が外国の紛争解決に“貢献”しない点に対する後ろめたい気持ちが
    あると思います。その後ろめたさが安保法制について真正面から
    考えさせないでいる。それは自衛隊の活動を拡大した政府にとっては
    “都合のいい無関心”になります」

 また、緊急事態条項についてもこう説明する。

   「戦争や災害時に緊急事態を宣言して政府が一時“独裁”する
    との条項です。(略)自民党草案の緊急事態条項は、
    三権分立基本的人権を停止する効果まで定められています。
    とても危険な内容で、とうてい許容することはできません」

 他にも、少子化はそこに予算をかけない政府の政策ミスであり、自然発生ではなく人為的なもので、子育て世代は声を上げるべきだといった内容や、自民党・木村弥生議員と民主党の山尾志桜里議員のインタビューを並列して掲載するなど、力の入った特集となっている。

 「LEE」は2014年12月号でも「母親たちの初めての憲法特集」という企画を組んでいるが、実際にこうした硬派な記事は読者にも好評を得ているという。それは翻れば、現在の政治状況に多くの女性が危機感をもっていることの証明なのだろう。

 舛添要一都知事問題などのセコい話だけでなく、こうして幅広く政治的関心をもち、同時に権力に対する危機意識をもつ。それが政治に関わる第一歩だ。

伊勢崎馨
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●争点は「壊憲」:創価学会婦人部「ごめんよ 憲法ぐらい変わっても生活はたいして変わらないと思ってね」

2016年07月01日 00時00分54秒 | Weblog


nikkan-gendaiの記事『安倍政権に酷似と話題 28年前出版「憲法マンガ」の中身』(http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/184595)。

 《安保法制に続き、9条改憲となれば「戦争」まっしぐらだが、そんな今の安倍暴政の姿とソックリのマンガが話題となっている。1988年に出版された「まんが・わたしたちの平和憲法」だ。創価学会婦人部平和委員会の編さんで「第三文明社」が出版。第6章「守ろう 憲法のこころ」は、高校の卒業旅行に出かけた少年2人が1年後に帰国すると、憲法9条が改正され、日本が戦争を始めていた、というストーリーだ。そこには平和憲法をなぜ変えてしまったんだーっと憤る少年に対し、母親がこう答える場面が出てくる。〈ごめんよ 憲法ぐらい変わっても生活はたいして変わらないと思ってね》。

 いまやアベ様提唱「積極的平和主義」を愛する公明党が、《そんな今の安倍暴政》を積極的にバックアップしているのだから、シュール過ぎな状況。創価学会婦人部平和委員会の編集委員・筆者は何を想う? 「子育ての党」なんて、これまた、あまりにシュール。

 nikkan-gendaiの記事【永田町の裏を読む/改憲派で3分の2議席をかすめとる作戦に暗雲】(http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/184600/2)によると、《野党支持者は危機感を持って、何とかして安倍政権にストップをかけようと奮い立つでしょう。無党派層も、安保法制に反対、ましてや改憲には反対という人が多いので、これはちょっと、投票に行かないとまずいなとムックリと起き上がってしまう》。

 「眠り猫」の皆さんは目覚めて、三度目のアベノサギの阻止をして頂かなければ、ニッポンは破滅です。「眠り猫」の皆さんが、《ムックリと起き上がって》いるようには思えません…、残念ながら。創価学会の皆さんや、「積極的平和主義」を愛する公明党支持者の皆さんには、ブログ主は既に絶望していますので、何を言っても無駄だと思っています。何の期待も持っていません。「20XX年、再び戦争が始まった…」時、子や孫に《ごめんよ 憲法ぐらい変わっても生活はたいして変わらないと思ってね》とでも答えることでしょう。
 それを阻止する焦点は、50%近い「眠り猫」の皆さんの目覚めです。「若者よ、戦争に行かず、選挙に行こう」…1票でしか変わらない。子や孫に《ごめんよ…》なんて言わなくて済むように。

   『●争点は「壊憲」: 「ドアホノミクス」の頓挫を認めては? 
      …座礁したアベドアホノ丸・船長の虚しき言い訳
   『●争点は「壊憲」:2016年7月参院選で「ネジレ」を
       取り戻さねば、アベ様は「白紙委任状」とばかりに…
   『●争点は「壊憲」: 頓挫が明確な「ドアホノミクス」の
        是非を問うという詐欺的手口…鎧の下の剣「壊憲」
   『●争点は「壊憲」:2016年7月参院選が終われば、
       自公が争点にもしない「壊憲」へ…三度目のアベノサギ
   『●「最高責任者は私」だと嘯き、違法に壊憲する
      「ボンクラ」「嘘つき」は政権から引きずり下ろすしかない
   『●争点は「壊憲」: 「選挙で勝てば一転、
     「信任を得た」とばかりに突き進む手法」=三度目のアベノサギ
    「争点は壊憲。「選挙で勝てば一転、「信任を得た」とばかりに
     突き進む手法」=アベノサギ。《特定秘密保護法安全保障関連法
     制定がその例》であり、今度で三度目のアベノサギ。自公は争点にもせず、
     選挙で訴えもしない「壊憲」を、選挙後に、進めます。引き返す、
     最後のチャンスでではないでしょうか? 
     「20XX年、再び戦争が始まった…」でいいのでしょうか…」

   『●争点は「壊憲」: アベノサギを見逃し「眠り猫」となれば、
                    「未来に向けた道」を閉ざすことに
   『●争点は「壊憲」: アベ様「マニフェストのなかに
       書いてあります」!…「いちばん最後、たったの10行」
    「自民党の候補者で「壊憲」を第一声したのは、わずか一人だそうです。
     アベ様は、自信満々に《マニフェストのなかに書いてあります》!
     と述べたそうですが、……《いちばん最後、たったの10行》という有り様。
     2016年7月参院選後、あたかも白紙委任状が得られたかのごとく、
     三度目のアベノサギするための、姑息な「アリバイ作り」にしか過ぎません。
     自公お維大地支持者と「眠り猫」の皆さんは、参院選後、
     後悔することに絶対になります。

       《若者よ、戦争に行かず、選挙に行こう
              (http://list.jca.apc.org/public/cml/2016-June/043954.html

     アベ様《が隠そうとするのなら選挙当日まで、憲法改正こそが
     参院選における最大の争点なのだということを、草の根ででも徹底して
     周知させていかなくてはならないだろう》。全く同感、何度でも、
     言い続けましょう、争点は「壊憲」。」

   『●争点は「壊憲」:
     「若者よ、戦争に行かず、選挙に行こう」…1票でしか変わらない

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http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/184595

安倍政権に酷似と話題 28年前出版「憲法マンガ」の中身
2016年6月30日

     (安保法制に続き9条改憲なら“戦争”まっしぐら(C)日刊ゲンダイ)

 参院選で与党が3分の2以上の議席を確保する可能性――との報道各社の序盤調査を受け、いよいよ改憲に対する“本音”を隠し切れなくなってきた安倍政権。安倍首相はネット番組で、秋の臨時国会で改正条文について議論する考えを表明。安保法制に続き、9条改憲となれば「戦争」まっしぐらだが、そんな今の安倍暴政の姿とソックリのマンガが話題となっている。1988年に出版された「まんが・わたしたちの平和憲法」だ。

 創価学会婦人部平和委員会の編さんで「第三文明社」が出版。第6章「守ろう 憲法のこころ」は、高校の卒業旅行に出かけた少年2人が1年後に帰国すると、憲法9条が改正され、日本が戦争を始めていた、というストーリーだ。そこには「平和憲法をなぜ変えてしまったんだーっ」と憤る少年に対し、母親がこう答える場面が出てくる。

   〈ごめんよ 憲法ぐらい変わっても生活はたいして変わらないと思ってね
   〈だって新聞やテレビですごく宣伝してたのよ〉
   〈そしてすぐに選挙があったの
    憲法改正の意味も分からないままに投票しちゃったのよ〉

 マンガでは改憲後、スパイ防止法や有事立法などが次々と可決。世界で孤立した日本は政府が非常事態を宣言。総理大臣が握り拳を挙げながら特別放送でこう訴える。

   〈強い軍隊を持って自分の国を守ることがなぜいけないのでしょうか!〉
   〈国民のみなさん! 自分の国を守るための戦争です! 正義の戦争です!〉

 最後は「夢」だったというオチがつくのだが、ストーリーは集団的自衛権行使容認の閣議決定から今に至る経緯とほぼ同じだ

 自民党の改憲草案では「緊急事態」の際に首相に権限を集中させ、その「緊急事態」には外部からの武力攻撃が明記されている。もし、この改憲案通りになったら最悪だ。正義の戦争を叫びながら、自衛隊を戦争に送り出す安倍首相の姿が容易に想像できるからだ。

 「第三文明社」は学会系の出版社だ。その学会が支持する公明党が安倍政権を支えているというのもデタラメな話だ「この道しかない」の先にどんな地獄が待っているか。公明党、学会員は今こそ、このマンガを熟読した方がいい。
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●争点は「壊憲」: 若者の皆さん、「もしあなたが投票に行かないと日本はどうなってしまうのか?」

2016年06月28日 00時00分28秒 | Weblog


東京新聞の大平樹記者による記事【若者の投票「自分の未来」左右 住民票移してなくてもOK】(http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201606/CK2016062602000116.html)。

   『●争点は「壊憲」: 
     「若者よ、戦争に行かず、選挙に行こう」…1票でしか変わらない

 《住民票を移していないから投票できない、とあきらめる学生も多いが、投票できる仕組みがあることを広めたい…「100% Go Vote!(全員、選挙に行こう!)」》

 何度でも紹介します。CMLの記事【[CML 043851] 安保法制違憲訴訟お疲れ様でした・ 報道 東京新聞 6月20日(夕)】(http://list.jca.apc.org/public/cml/2016-June/043954.html)からの引用:

   《私たちは若者を戦場に送らない、
    若者よ、戦争に行かず、選挙に行こう
    私たちは法治国家、立憲主義を守ります。》

 投票に行きましょう、お願いします。争点は「壊憲」であり、「若者」への影響は多大です。

 記事の中の図面のリンクはコチラ。そのうちに、リンク切れになると思います。

     ●あなたの投票方法は?
       http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201606/images/PK2016062602100051_size0.jpg


     ●不在者投票の手続き
      http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201606/images/PK2016062602100052_size0.jpg


 さて、記事に紹介されているWP『100% Go Vote!(全員、選挙に行こう!)』は、コチラです ⇒ 【http://www.japanteam.net/100vote/index.html】。是非、ご覧下さい。下記について、分かりやすい説明がなされています。

   【このままでいいのですか? 日本の投票率はワースト3位!】
   【低投票率が招いた結果? 日本だけが給付型奨学金がなく、
                  しかも学費の高さは世界トップレベル!】
   【住民票を移していない学生の皆さんはこの方法で投票しましょう!】
   【キャンペーンビデオ第一弾はft.小林節教授!】
    《4割の人が投票に行かないと日本はどうなるのか?
       慶応大学名誉教授・小林節先生から、大切なメッセージを
     いただきました。日本で今何が起ころうとしいるのか?
     なぜ私たちは投票に行かないといけないのか?
     今年7月の選挙で、もしあなたが投票に行かないと日本は
     どうなってしまうのか?》
    《「もう先は見えている、また開戦ですよ」
      取り返しがつかなくなる前に、まずは全員投票に行きましょう!
     「自分が投票にいったところで何も変わらない」、
     「どこに投票していいかわからない」という方は、
     ぜひこちらをお読み下さい。(2016.3.30)》


 少しでも投票率が100%に近づくことを願っています。大袈裟なことではなく、「20XX年、再び戦争が始まった…」とならないために。

   『●争点は「壊憲」: 「ドアホノミクス」の頓挫を認めては? 
      …座礁したアベドアホノ丸・船長の虚しき言い訳
   『●争点は「壊憲」:2016年7月参院選で「ネジレ」を
       取り戻さねば、アベ様は「白紙委任状」とばかりに…
   『●争点は「壊憲」: 頓挫が明確な「ドアホノミクス」の
        是非を問うという詐欺的手口…鎧の下の剣「壊憲」
   『●争点は「壊憲」:2016年7月参院選が終われば、
       自公が争点にもしない「壊憲」へ…三度目のアベノサギ
   『●「最高責任者は私」だと嘯き、違法に壊憲する
      「ボンクラ」「嘘つき」は政権から引きずり下ろすしかない
   『●争点は「壊憲」: 「選挙で勝てば一転、
     「信任を得た」とばかりに突き進む手法」=三度目のアベノサギ
    「争点は壊憲。「選挙で勝てば一転、「信任を得た」とばかりに
     突き進む手法」=アベノサギ。《特定秘密保護法安全保障関連法
     制定がその例》であり、今度で三度目のアベノサギ。自公は争点にもせず、
     選挙で訴えもしない「壊憲」を、選挙後に、進めます。引き返す、
     最後のチャンスでではないでしょうか? 
     「20XX年、再び戦争が始まった…」でいいのでしょうか…」

   『●争点は「壊憲」: アベノサギを見逃し「眠り猫」となれば、
                    「未来に向けた道」を閉ざすことに
   『●争点は「壊憲」: アベ様「マニフェストのなかに
       書いてあります」!…「いちばん最後、たったの10行」

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http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201606/CK2016062602000116.html

若者の投票「自分の未来」左右 住民票移してなくてもOK
2016年6月26日 朝刊

 「十八歳選挙権」が実現する参院選で、親元を離れて大学に通う学生たちに不在者投票を呼び掛け、投票率向上を目指す取り組みが、インターネットを通じて広がっている。呼び掛けを始めた一橋大大学院言語社会研究科の小岩信治教授(48)は「住民票を移していないから投票できない、とあきらめる学生も多いが投票できる仕組みがあることを広めたい」と話す。 (大平樹

 「100% Go Vote!(全員、選挙に行こう!)」。取り組みを紹介するホームページ(同名で検索)には小岩教授が研究室の学生らと作ったチラシが載っている。

 チラシは、親元を離れているか、住民票を移しているか、投票日に帰省できるかなどの項目をたどると、自分に合った投票方法と必要な手続きが分かる仕組み。憲法学者や俳優の石田純一さんら著名人も共感し、投票の大切さを呼び掛けるメッセージを寄せた。

     (あなたの投票方法は?
       http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201606/images/PK2016062602100051_size0.jpg


 きっかけは学生たちの雑談だった。十八歳選挙権が話題になり、学生と参院選などの話をしたところ、少なからぬ学生から「住民票が実家のままだから、投票できないんです」と聞いた。

 小岩教授が調べてみるとこうした学生たちも投票できる方法があると分かった。

 今回の参院選で、今住んでいる地域で投票するには、公示日(六月二十二日)の三カ月前となる三月二十一日までに住民票を移している必要がある。

 今年四月に地元を離れて大学に入学し、住民票が地元のままか最近移した新有権者の一年生は、帰省すれば地元で投票できる。ただ、投開票日の七月十日は、一橋大では期末試験期間に当たり、帰省は学生にとって現実味がない。

 もう一つの方法が、今住んでいる地域での不在者投票だ。小岩教授は、学生がその手続きなどを知る機会がないことに問題意識を持ち、デザイナーや、大学がある東京都国立市選管の協力でチラシを作った。

     (不在者投票の手続き
      http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201606/images/PK2016062602100052_size0.jpg

 「若い人ほど投票結果に影響される時間が長い」と、小岩教授はゼミや講義を受講した学生の投票率100%を目指す。不在者投票で投じた票は地元に送られて開票されるため、「投開票日の四日前までに投票を」と勧めている。
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●争点は「壊憲」: 「若者よ、戦争に行かず、選挙に行こう」…1票でしか変わらない

2016年06月27日 00時00分53秒 | Weblog


asahi.comの斎藤健一郎記者による記事『投票率85%の村で聞いてみた 「選挙行きますか?」』(http://www.asahi.com/articles/ASJ6R3Q66J6ROIPE00B.html?iref=comtop_list_pol_n03)。

 《世界遺産の白川郷で知られる岐阜県白川村に来て、会う人会う人に聞いて回った。選挙に行きますか? 

   行きます。
   必ず行きます。
   絶対行きます。
   行かなかったこと? ないです》

 羨ましい。《投票率85%》、《95%》! 「尊敬」するスウェーデンでは、常に80%を超えるそうです

   『●森達也さん、「僕はもうあきらめた」「これから4年間で
      この国がどう変わるのか、とてもとても楽しみだ」
    「「白紙委任状」を渡したに等しいのかな・・・・・・とはいえ、
     小選挙区制のなせる異常さですね。比例区での各党への投票率との
     ギャップの酷さ。そして、全体の投票率の低さスウェーデンでは、
     常に80%を超えるそうです。それに対して、
     我がニッポンでは50%そこそこでは、話にならない


 一方、今朝の『サンデーモーニング』(2016年6月26日)の《風をよむ》、街頭インタビューにて、『選挙に行きますか?』という問いに、

     「どこも一緒、差はないかな、と」
     「どこに投票したらいいのか分からない」
     「誰がいいのか分からない」
     「何も分からない」

……壊憲と平和憲法堅持では大違いだと思いますけれど? 18、19歳の皆さんにとっても、両者の差は大きく、、経済的徴兵制悪徳企業型徴兵制で「人殺し」に行かされるかどうか?、親御さんや祖父母世代にとっても、世界の軽蔑を浴びながら「死の商人」となり、子や孫に「人殺し」をさせに行かせるかどうか?、がかかっています。
 同じく、『選挙に行かない理由』を問われて、

     「何も世の中が変わらない
     「「自分の一票が何か世間に与える」そういうのを全く感じない」

……選挙に行かなければ「変わる」、「世間に与える」のでしょうか? 不思議な考え方です。

 

 壊憲勢力である自公お維大地が、いま、「2/3を越えるかどうかの境界線上」にある、と言われています。それを越えるかどうか、下回るかどうか、この差は非常に巨大です。投票に行き、1票を積み重ねて、判断するしかありません。1票でしか変わらない。

 50%の「眠り猫」が目覚めても、反壊憲派に投票してくれるとは限りません。壊憲を良しとし、そちらに1票を投じるかもしれません。でも、投票に行き意志表示をした結果ですから仕方のないこと。1%でも多くの方が投票所に足を運び、多数の方が意思表示をすることが重要。その結果……壊憲、「ト」な自民党改憲草案による立憲主義の否定や基本的人権の放棄、3.11東京電力核発電所人災の忘却と核発電の推進、「沖縄を差別」「住民分断」や辺野古破壊、「死の商人」国家化、格差社会、TPP推進、教育の破壊子供の貧困……という数々の滅茶苦茶なアベ様の「政」を多くの方が支持する結果ならば、仕方のないことと、諦めもつきます。でも、「絶対投票率」で2、3割ほどの票しか得ていない政党らが好き放題やることが許せないし、5割の「眠り猫」の皆さんが見て見ぬふりをするような投票状況が我慢できない。


 再度のCMLの記事【[CML 043851] 安保法制違憲訴訟お疲れ様でした・ 報道 東京新聞 6月20日(夕)】(http://list.jca.apc.org/public/cml/2016-June/043954.html)からの引用:

   《私たちは若者を戦場に送らない、
    若者よ、戦争に行かず、選挙に行こう
    私たちは法治国家、立憲主義を守ります。》

 投票に行きましょう、お願いします。


   『●争点は「壊憲」: 「ドアホノミクス」の頓挫を認めては? 
      …座礁したアベドアホノ丸・船長の虚しき言い訳
   『●争点は「壊憲」:2016年7月参院選で「ネジレ」を
       取り戻さねば、アベ様は「白紙委任状」とばかりに…
   『●争点は「壊憲」: 頓挫が明確な「ドアホノミクス」の
        是非を問うという詐欺的手口…鎧の下の剣「壊憲」
   『●争点は「壊憲」:2016年7月参院選が終われば、
       自公が争点にもしない「壊憲」へ…三度目のアベノサギ
   『●「最高責任者は私」だと嘯き、違法に壊憲する
      「ボンクラ」「嘘つき」は政権から引きずり下ろすしかない
   『●争点は「壊憲」: 「選挙で勝てば一転、
     「信任を得た」とばかりに突き進む手法」=三度目のアベノサギ
    「争点は壊憲。「選挙で勝てば一転、「信任を得た」とばかりに
     突き進む手法」=アベノサギ。《特定秘密保護法安全保障関連法
     制定がその例》であり、今度で三度目のアベノサギ。自公は争点にもせず、
     選挙で訴えもしない「壊憲」を、選挙後に、進めます。引き返す、
     最後のチャンスでではないでしょうか? 
     「20XX年、再び戦争が始まった…」でいいのでしょうか…」

   『●争点は「壊憲」: アベノサギを見逃し「眠り猫」となれば、
                    「未来に向けた道」を閉ざすことに
   『●争点は「壊憲」: アベ様「マニフェストのなかに
       書いてあります」!…「いちばん最後、たったの10行」
    「自民党の候補者で「壊憲」を第一声したのは、わずか一人だそうです。
     アベ様は、自信満々に《マニフェストのなかに書いてあります》!
     と述べたそうですが、……《いちばん最後、たったの10行》という有り様。
     2016年7月参院選後、あたかも白紙委任状が得られたかのごとく、
     三度目のアベノサギするための、姑息な「アリバイ作り」にしか過ぎません。
     自公お維大地支持者と「眠り猫」の皆さんは、参院選後、
     後悔することに絶対になります。

       《若者よ、戦争に行かず、選挙に行こう
                (http://list.jca.apc.org/public/cml/2016-June/043954.html

      アベ様《が隠そうとするのなら選挙当日まで、憲法改正こそが
      参院選における最大の争点なのだということを、草の根ででも徹底して
      周知させていかなくてはならないだろう》。全く同感、何度でも、
      言い続けましょう、争点は「壊憲」。」

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http://www.asahi.com/articles/ASJ6R3Q66J6ROIPE00B.html?iref=comtop_list_pol_n03

投票率85%の村で聞いてみた 「選挙行きますか?」
斎藤健一郎 2016年6月25日05時22分

     (「あれがウーンとなるんだ」。投票日は防災無線がサイレンを
       鳴らすと農作業の男性が教えてくれた=岐阜県白川村荻町)
     (白川村役場の場所を示す看板には「明るい選挙の村」とあった
                                =岐阜県白川村鳩谷)
     (候補者ポスターが出そろった。さっそく掲示場の隣に住むご夫婦が
                            選挙談議=岐阜県白川村荻町)
     (村役場では期日前投票が始まった。利用者は毎回増えているという
                                   =岐阜県白川村鳩谷)
     (投票を促す役場の選挙広報カーは、候補者のポスターに異常が
      ないかをチェックしながら、村内すべての集落を回る=岐阜県白川村鳩谷)
     (参院選での投票を呼びかけながら村内を走る役場の選挙広報カー
                                   =岐阜県白川村鳩谷)
     (選挙を知らせる選挙広報カーが役場を出発。庁舎には投票日を
                 知らせる垂れ幕がかかる=岐阜県白川村鳩谷)

 世界遺産の白川郷で知られる岐阜県白川村に来て、会う人会う人に聞いて回った。選挙に行きますか?

    行きます。
    必ず行きます。
    絶対行きます。
    行かなかったこと? ないです。

 6人続けて同じ答えだった。選挙に行かないと言う人はいないと思えた。

 人口1700の山村は、投票率の高さでも知られる。前回参院選は85・32%で、全国の52・61%を大きく上回る。村長選で95%を記録したこともある

 記録目当ての投票だろうか?

 疑問をぶつけてみると、答えた人はみな「ここ投票率高いの?」と、気にもかけていない様子だった。

 ………。
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●争点は「壊憲」: アベ様「マニフェストのなかに書いてあります」!…「いちばん最後、たったの10行」

2016年06月24日 00時00分13秒 | Weblog


LITERA 本と雑誌の知を再発見』(http://lite-ra.com/)の水井多賀子氏による記事【『報ステ』党首討論で安倍首相が醜態! 終了1分遅れに逆ギレ、「改憲隠し」追及には唖然とする詭弁を連発】(http://lite-ra.com/2016/06/post-2359.html)。

 《これがこの国の総理大臣なのか……そう深い溜息をつかずにはいられなかった。…あれだけ「国民に丁寧に説明をする」と言っていたのに、この有り様見苦しいにも程があるが、…。…憲法改正こそが参院選における最大の争点》。

 自民党の支持率が急落しているとも言われている。今回の最後らしいが?、党首討論は相当に酷かったようだ。『朝日』憎しのアベ様の醜さも、再度、浮き彫りに。他の党首討論でも「司会者の問題」など、報道機関・マスコミにも大きな問題があったようです (例えば、【党首討論の司会で露骨な安倍首相贔屓をした古市憲寿読売・橋本五郎に非難殺到! 小沢、岡田攻撃もヒドすぎ】、http://lite-ra.com/2016/06/post-2358.html)。

 争点は「壊憲」です。三度目のアベノサギ、そんなものに騙される自公お維大地支持者と「眠り猫」の皆さん、マスコミがそれを助長しているのだから、救いようがない。記事にある通り、アベ様らは「争点隠し」に必死です。
 自民党の候補者で「壊憲」を第一声したのは、わずか一人だそうです。アベ様は、自信満々に《マニフェストのなかに書いてあります》!と述べたそうですが、……《いちばん最後、たったの10行》という有り様。2016年7月参院選後、あたかも白紙委任状が得られたかのごとく、三度目のアベノサギするための、姑息な「アリバイ作り」にしか過ぎません。自公お維大地支持者と「眠り猫」の皆さんは、参院選後、後悔することに絶対になります。

   《若者よ、戦争に行かず、選挙に行こう
                http://list.jca.apc.org/public/cml/2016-June/043954.html

 アベ様《が隠そうとするのなら選挙当日まで、憲法改正こそが参院選における最大の争点なのだということを、草の根ででも徹底して周知させていかなくてはならないだろう》。全く同感、何度でも、言い続けましょう、争点は「壊憲」

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http://lite-ra.com/2016/06/post-2359.html

『報ステ』党首討論で安倍首相が醜態! 終了1分遅れに逆ギレ、「改憲隠し」追及には唖然とする詭弁を連発
安倍晋三 憲法 水井多賀子 選挙 2016.06.22

     (自由民主党2016年特設サイトより)

 これがこの国の総理大臣なのか……そう深い溜息をつかずにはいられなかった。昨夜に放送された『報道ステーション』(テレビ朝日)の9党党首討論での出来事に、だ。

 討論は生放送ではなく当日に事前収録されたものが放送されたのだが、その中身は安倍首相の独演会状態。なぜなら他党代表が話している最中に「簡潔に申し上げます」と言って安倍首相が割って入り、長々と言いたいことをまくし立てたからだ

 しかも、番組の最後に民進党・岡田克也代表が、安倍首相の都合で党首討論が来週以降開かれないことに反発している最中に、安倍首相はイライラした様子で腕時計を指さし、こう声をあげた。

   「ちょっと6時に出なきゃいけないんだよ、飛行機の問題があるから!」

 あれだけ「国民に丁寧に説明をする」と言っていたのに、この有り様見苦しいにも程があるが、これにはさらに続きがある。時事通信によれば、安倍首相は収録後も「(収録は午後)6時までって言ったじゃないですか。びっしりなんですから、日程が」と司会者に詰め寄ったといい、朝日新聞も同様に〈首相は声を荒らげてさらに激しく抗議を続けた〉と報じている。しかも、収録が終わったのは当初の終了時刻である6時を1分過ぎただけだった。

 人の話も聞かずさんざん喋り倒して、たった1分遅れただけで激昂し、司会者に抗議するって……。喋って長引かせたのはお前だろう、というより、その時間があるならさっさと空港に向かえばいいのに……。

 いまに始まった話ではないにしろ、大人としてあまりにも恥ずかしすぎる醜態を晒した安倍首相。テレビの前でウンザリした視聴者も多かっただろうと思うが、昨夜はそうした残念感のさらに上をゆく、はっきり言って有権者をバカにしているとしか思えない問題があらためて浮かび上がった。

 それは、安倍首相が選挙の争点からなんとか外そうと躍起になっている、憲法改正の問題だ。

 それが、いざ参院選を目前にすると、憲法改正の話題を“封印”街頭演説では憲法改正に一言もふれないという“争点隠しを行っている。

 昨夜の『報ステ』では、この言行不一致の理由を富川悠太キャスターが安倍首相に質問。すると、安倍首相は、“演説時間は15分しかない”だの“経済政策も地域再生も一億総活躍社会も外交も訴えなきゃいけないだのと言い訳を並べ、このように述べた。

   「憲法改正しますって言ったって、それはあまりにもアバウトじゃ
    ないですか。ですから、そういうことには時間は割いていません」

   「しかし、マニフェストのなかに書いてあります

 アバウトだから時間は割かないと言うが、街頭演説ではたっぷりと時間を費やして野党批判に精を出しているではないか。しかも、自民党がマニフェストで憲法改正にふれているのは、いちばん最後たったの10行だ。討論中に生活の党と山本太郎となかまたちの共同代表である山本太郎氏は「思い出していただきたい。昨年夏の安保法制、どのような方法で行われたか。マニフェストの最後のほう271番目にちょこんと書かれていただけでも、いちばん国会で時間を使ってそれを達成した」と指摘したが、まさにその通り。安倍首相は、選挙前は改憲の話に口をつぐんでいても、いざ議席を確保すれば「憲法改正は国民の信任を得ている」などと言い出すのは目に見えている

 だが、安倍首相の屁理屈はまだまだつづいた。とくに失笑を禁じ得なかったのは、こんな詭弁だ。

   「これ、ヘンな話なんですがね、憲法改正反対してる人たちが
    『安倍さん(改憲の話を街頭演説で)言うべきだ』と言うね。
    なんともこれ、逆転している現象が(笑)。ヘンなんです。
    ヘンだと思いませんか?」

 いや、全然ヘンじゃないんですが、という話である。そもそも、そうした批判があがるのは安倍首相が国民を目くらまししようと意図的に改憲の話題を避けているからであって、自民党改憲草案が示している人権の制限や個人の個性を否定する内容を隠したまま選挙を行うのは、国民への背信行為にほかならない。やましいことがないならはっきり話せばいいだけなのに、それを「ヘンな話ですね」と混ぜ返すのは、安倍首相お得意の“論点のすり替え”だ

 さらに、である。安倍首相は憲法9条改正に手を付ける気でいるのかを問いただされると、「自民党は改正案をお示ししている」と言いながらも、つづけてこう話した。

   「これまだ賛成してるのは我が党の議員だけですから。
    (改憲発議に必要な議席数)3分の2、はるか遠いですね? 
    これはいまの段階では100%不可能ですし、我が党が
    参議院選挙で3分の2とるのも100%不可能ですし、
    自民党・公明で3分の2をとるのも、おそらくこれ100%不可能ですよ」

 憲法9条は変える気でいると言いながら、「はるか遠い」と言うのは、選挙に影響するのを恐れての、たんなるごまかしだ。その上、改憲への協力を公言するおおさか維新の存在をネグり、参院選で自公が3分の2の議席をとるのも「100%不可能」などと言うのは、憲法改正に不安をもっている人びとを油断させ、かつ支持者に危機感をもたせようという腹の内なのだろう。一体、どこまで国民を愚弄すれば気が済むのか。

 しかも、安倍首相は、改憲に向けて「次の国会から憲法審査会をぜひ動かしていきたい」と明言。「(憲法審査会という)委員会があるのに、動かさないほうがおかしいでしょ?」とさえ言ったが、これもとんだ暴言だ

 というのも、昨年、開かれた憲法審査会では、自民党推薦の長谷部恭男・早稲田大学教授を含む憲法学者3名が安保法制を「違憲」と断じたことで、自民党は真っ青になって憲法審査会での審議を事実上ストップさせた不都合な事態に陥ったことで審議をやめてしまったくせに「動かさないほうがおかしいでしょ?」とはよく言ったものである

 しかし、ここに参院選の結果次第では恐ろしい状況になりかねない可能性が秘められている。もし、おおさか維新など含めた改憲勢力が3分の2の議席を確保することになれば、当然、この憲法審査会でも与党が主導権をもって改憲への議論を押し進めていくことになる。そして、安保法制のときのように強行して国会で可決にもち込まれれば、改憲を問うための国民投票は発議から60日以後180日以内で行われる。つまり、国民が満足な議論を行うだけの時間もないまま、あっという間に国民投票に突入してしまうのだ。

 安倍首相がどれだけ憲法改正を「はるか遠い」と言っても、それは本心などでは断じてない本人が隠そうとするのなら選挙当日まで、憲法改正こそが参院選における最大の争点なのだということを、草の根ででも徹底して周知させていかなくてはならないだろう。

水井多賀子
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●争点は「壊憲」: アベノサギを見逃し「眠り猫」となれば、「未来に向けた道」を閉ざすことに

2016年06月23日 00時00分33秒 | Weblog


東京新聞の社説【参院選 きょう公示 「安倍政治」の信を問う】(http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/editorial/CK2016062202000137.html)。

 《問われるべきは三年半にわたる「安倍政治」そのものだ。…◆憲法の争点化避ける棄権や浅慮の「お任せ民主主義」ではなく、自らの意思を示すことだけが未来に向けた道を開くと信じたい》。

 争点は「壊憲」であり、三度目のアベノサギに騙されれば、命取り。
 今朝のクロノスの(もちろん恣意的なフィルターが掛かっているのだろうけれども)若者へのインタビューの答えが「あんまり」で、朝っぱらから酷く落ち込みました。「眠り猫」は、自分の首を絞めるだけだ。戦場という泥沼に足をすくわれ、経済的徴兵制悪徳企業型徴兵制で「人殺し」に行かされることを厭わない、世界の軽蔑を浴びながら「死の商人」となることを恥かしいと思わないのであれば……本当にそれでいいの?

 CMLの記事【[CML 043851] 安保法制違憲訴訟お疲れ様でした・ 報道 東京新聞 6月20日(夕)】(http://list.jca.apc.org/public/cml/2016-June/043954.html)からの引用:

   《私たちは若者を戦場に送らない、

    若者よ、戦争に行かず、選挙に行こう

    私たちは法治国家、立憲主義を守ります。》

 投票に行きましょう、お願いします。

   『●争点は「壊憲」: 「ドアホノミクス」の頓挫を認めては? 
      …座礁したアベドアホノ丸・船長の虚しき言い訳
   『●争点は「壊憲」:2016年7月参院選で「ネジレ」を
       取り戻さねば、アベ様は「白紙委任状」とばかりに…
   『●争点は「壊憲」: 頓挫が明確な「ドアホノミクス」の
        是非を問うという詐欺的手口…鎧の下の剣「壊憲」
   『●争点は「壊憲」:2016年7月参院選が終われば、
       自公が争点にもしない「壊憲」へ…三度目のアベノサギ
   『●「最高責任者は私」だと嘯き、違法に壊憲する
      「ボンクラ」「嘘つき」は政権から引きずり下ろすしかない
   『●争点は「壊憲」: 「選挙で勝てば一転、
     「信任を得た」とばかりに突き進む手法」=三度目のアベノサギ
    「争点は壊憲。「選挙で勝てば一転、「信任を得た」とばかりに
     突き進む手法」=アベノサギ。《特定秘密保護法安全保障関連法
     制定がその例》であり、今度で三度目のアベノサギ。自公は争点にもせず、
     選挙で訴えもしない「壊憲」を、選挙後に、進めます。引き返す、
     最後のチャンスでではないでしょうか? 
     「20XX年、再び戦争が始まった…」でいいのでしょうか…」

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http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/editorial/CK2016062202000137.html

【社説】
参院選 きょう公示 「安倍政治」の信を問う
2016年6月22日

 参院選がきょう公示される。安倍晋三首相は自らの経済政策を最大の争点と位置づけるが、問われるべきは三年半にわたる「安倍政治」そのものだ。

 きのう行われた日本記者クラブ主催の九党首討論会。自民党総裁でもある安倍首相は自らの経済政策「アベノミクス」について「有効求人倍率は二十四年ぶりの高い水準になった。その成果を出してきた」と強調した。

 首相は参院選を、来年四月に予定していた消費税率10%への引き上げを二年半、再び延期する「新しい判断」について「国民の信を問う」選挙と位置付けている。


◆成長重視政策の是非

 首相自身が成果を上げたと自信を深めるアベノミクスを「最大の争点」にして支持を取り付け、政権運営の原動力としようというのが、首相の思惑なのだろう。

 逆進性が高く、景気に悪影響を与える消費税の増税見送りは妥当だとしても、増税できる経済状況をつくり出せると豪語していた公約を実現できなかった「失政」を不問に付すわけにはいかない

 成長重視のアベノミクスは格差を拡大し、個人消費を低迷させたと指摘される。そもそも正しい政策だったのか、一方、野党側の経済政策に実現性や妥当性はあるのか。各党、各候補の主張に耳を傾け、公約を比較して、貴重な票を投じる際の判断材料としたい。

 私たちの暮らしにかかわる経済政策は重要だが、それにばかり気を取られていてはいられない。今回の参院選は従来にも増して、日本の将来を大きく左右する可能性を秘めた選択になるからだ。

 最大の岐路に立つのが、首相自身が二〇一八年九月までの自民党総裁在任中に改正を成し遂げたいと明言した憲法である。


憲法の争点化避ける

 自民、公明の与党は衆院で三分の二以上の議席を有し、参院選で自公両党と「改憲派」のおおさか維新の会、日本のこころを大切にする党を合わせて三分の二以上の議席を得れば、衆参両院で憲法改正の発議に必要な議席に達する

 首相は憲法改正について「選挙で争点とすることは必ずしも必要はない」と、参院選での争点化を避けているが、安倍内閣の下での過去の選挙を振り返り、政権の意図を見抜く必要があるだろう。

 例えば一三年の前回参院選。首相は「三本の矢」政策の成果を強調し、首相自ら「アベノミクス解散」と名付けた一四年の衆院選では、消費税率10%への引き上げを一年半延期して「景気回復、この道しかない」と訴えかけた。

 首相は経済政策を掲げて二つの国政選挙に勝利したのだが、参院選後に成立を急いだのは公約ではひと言も触れていない特定秘密保護法である衆院選後には憲法違反と指摘される安全保障関連法の成立も強行した。

 選挙であえて争点化せず選挙が終われば多くの国民が反対する政策を強行するのは、安倍政権の常とう手段とも言える。国の在り方を定める憲法で、同じ手法を採ることが許されるはずがない

 参院選では、政策はもちろん、野党を含めた合意形成の努力を怠り、選挙で「白紙委任」されたとばかりに数の力で押し切ろうとする安倍政権の政治姿勢や政治手法の是非も厳しく問われて当然だ

 「安倍一強」の政治状況に歯止めをかけるため民進、共産、社民、生活の野党四党は選挙の勝敗を大きく左右する三十二の「改選一人区」のすべてで候補者を一本化して選挙戦に臨む。

 自民党を利する野党候補乱立を避けるため、「野党は共闘」と求めた市民の声に応えたものだ。

 理念・政策の違いは残るが、歴代内閣が継承してきた憲法解釈を一内閣の判断で変えて安倍内閣がないがしろにしたと指摘される立憲主義の回復と憲法違反と指摘される安保関連法の廃止は共闘の大義に十分なり得る。選挙戦では中傷合戦に陥ることなく、堂々の政策論争を交わしてほしい。

 公職選挙法が改正され、選挙権年齢が「二十歳以上」から「十八歳以上」に引き下げられた。七十一年ぶりの参政権拡大だ。


自ら意思示してこそ

 今回の参院選では二十歳になった人に加え、十八、十九歳の約二百四十万人が有権者に加わる。

 高齢者層に比べて若年層の投票率は低いが、年齢に関係なく同じ重みの一票だ。多少手間がかかっても各党・候補者の公約を比較して投票所に足を運んでほしい

 自分の考えに合致する投票先が見当たらなかったら「よりまし」と考える政党や候補者に託すのも一手だろう。棄権や浅慮の「お任せ民主主義」ではなく、自らの意思を示すことだけが未来に向けた道を開くと信じたい
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